« 串カツと観覧車 | トップページ | ファクス複合機をポチッと »

エルマガと大阪ハムレット

帰りのバスに乗る直前に立ち寄った書店で、
エルマガジンの最終号を買いました。

エルマガ本誌はこれまでに数回しか買ったことがありませんでしたが、
Meets Regionalの方は、一時期定期購読までしていました。(東京在住なのに…)
全体としてゆる〜い雰囲気の雑誌でありながら、
紋切り型ではなく、本気が感じられる記事の数々。
愉快なライターさんたちの個性が感じられる文章が好きでした。
こんな雑誌、東京では難しいだろうな〜なんて、うらやましくも思ったり。

※余談ですが、最近エルマガは東京本も結構出している模様。
アートを楽しむ東京地図本
通ごのみの散歩案内 東京地図本
東京肉本
 
『アートを楽しむ東京地図本』では草間彌生さんがフィーチャーされていて、
表紙をめくるといきなり草間さんがどどーんと…。
さすがエルマガ。

さてさて、そんなエルマガ最終号の特集は「ベスト・オブ・エルマガジン」。
31年の歴史の中から編集部がセレクトした
京阪神のスポット50が掲載されています。
行ってみたいところばかりで、次の帰省が待ち遠しい。

そしてエルマガと一緒にジャケ買いしたマンガ
大阪ハムレット』が、もうよすぎて!
泣けた! 大阪に住みたくなった!

大阪の町に住む子どもや大人の姿を描いたオムニバス。
親の離婚や再婚に悩む子ども、
女の子になりたい男の子、
不妊に悩む夫婦、
母親を憎む娘……と、
どの登場人物も、一般的に見れば深い悩みや問題を抱えている。
でも、全体的にのほほんとしたギャグタッチで、
「人生は思い通りにならへんなぁ」と
笑い飛ばしてしまっているような明るさがあるのです。
 
自分ひとりで思い詰めてしまっていた悩みも、
周囲の人の何気ない言葉や助けで道が開けたり。
もしくは、誰かにツッコミを入れられることで
悩んでいる人も「しゃあないなあ、ははは」って笑えちゃったり。
やっぱり、ツッコミって大事だなあ…。いやほんとに。しみじみ。
 
「大阪は人情の町」というような常套句があるけど、
もしかして本当にそうなのかも…と思ってしまうような作品。
東京に息苦しさを感じている人は、これを読んだらきっと
大阪の下町に移住したくなるに違いない。

 

 

|

« 串カツと観覧車 | トップページ | ファクス複合機をポチッと »

11: 映画・本・音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 串カツと観覧車 | トップページ | ファクス複合機をポチッと »