最近のおべんとう
中国旅行記の合間に作ったおべんとう、一応メモ。

・白飯
・ぶりのはちみつ照りソース
・ブロッコリーとにんじんに炒めもの

・白飯
・豚肉と野菜のいためもの
・きゅうりもみ
さて、長々と続けてきた中国旅行記ですが、
まだまだ書ききれなかったことがいろいろありました。
旅行に行く前、私が「中国は初めてなんだ」と言うと
「絶対カルチャーギャップに驚くよ!」と言われました。
うん、驚いた。君たちは正しかった。
そんなわけで、いくつか驚いたことをご紹介。
■やっぱりトイレ
「中国のトイレはドアがない」というのは
少し前まで、日本でも有名でしたよね。
でも最近は、都市部ではドアのあるトイレがほとんど…と、
聞いていたんです。ていうか、聞いてますよね? 皆さんも。
だから、ドアがないトイレって、本当にいなかの山奥に
行かない限りは、お目にかかれないものかと思ってた。
そしたら違った。
アモイ大学の学生寮で、
土楼から帰る途中のガソリンスタンドで、
見事にドアのないトイレに遭遇しました。
中でも驚いたのは、学生寮のトイレ。

分かりにくいかもしれませんが、上の写真が1つの個室で、
これが、写真で見ると右方向に5つほどつながっています。
側面にドアがないタイプなので、
まさにブツをしている様子が横からまる見え…。
※ほかに、前面にドアがないタイプもある。
で、この溝の部分に用を足すのですが。
個室ごとに溝が完結しているわけじゃなくて、
5つの個室全体で1つの溝なんです。
つまり、こういう感じ。
●→A→B→C→D→E
A〜Eが個室で、●は5つの個室全体に水を流す放水口です。
つまり、Aから順番に、Eの方向へとブツが流されるしくみ。
自分がAでしたブツは、B〜Eの友人すべてに見られるわけです!
ぎょえ〜〜〜!
「小」の時はまあ、いいですよ。ギリギリセーフですよ。
でも「大」のときはどうするんだろう…。
あまり大きいのをしたら流れないんじゃないだろうか…。
そしてお腹を下した時とか、生理の時は…。
こうした数々の疑問を中国人のYちゃんにぶつけてみたのですが、
「小学校の頃からずっとこういうトイレだから、気にならない!」
との答えでした。ほえ〜。
まさに「ところ変われば」だわ。
■トイレが8割方、和式
中国なので「和式」というのはおかしいんだけど。
洋式のトイレは、中級以上のホテル以外では
ほぼお目にかかることはありませんでした。
洋式に慣れてしまった身としては、なかなか大変…。
今思えば、和式って、お年寄りとか
体の悪い人には優しくないトイレですよね。
やっぱり洋式がいいよ〜。
■やたらと痰をはく
とにかくあちこちで、みんなが道に痰を吐いていました。
おっさんだけじゃなく、おばちゃんや、時にはお姉さんも…。
これにはびっくり。
■あちこちに子どもがいる
どこに行っても、子ども連れを見かけました。
それは観光客だったり、地元に住んでいる人だったり
色々だけど、とにかく子どもがいることがごく自然。
お父さんも、おばあちゃんも、おじいちゃんも
みんなが子どもの相手をしているから、
お母さんだけが子どもの世話に苦労しているという
感じはしませんでした。
子育ては、中国の方がラクそうだなと思った。
■おっちゃん、おばちゃんが集まっている
これまでの日記にも載せましたが、
あちこちでおっちゃんやおばちゃんがたくさん集まり、
ただ座ってのんびりおしゃべりしたり、
将棋やトランプで遊んだりしている姿を見かけました。
とってもうらやましいと思った。
だってこれなら、老後も寂しくないじゃん。


■まとめ
中国に比べると、日本は人と人との関わりが希薄だね。
私自身も希薄なので、すっかり雰囲気に飲まれちゃっているけど。
中国の人は、遠慮がない。屈託がない。
日本人だったら、何かお願いごとをしたい時でも
相手との関係性や相手の状況を考慮して
遠慮してしまうことが、よくあると思う。私もそう。
でも、中国の人は、気にせず平気で人に頼んじゃう。
その代わり、自分がその人から何か頼まれた時には
全力で相手の世話をしてあげる。
そんな感じがする。
ほんとは、遠慮なんかせず何でも人に頼んでみればいいんだよね。
無理だったら、頼まれた人がきっぱり断ればいいんだもの。
こういう屈託のなさ、欲しいなと思った。
さて、7泊8日のアモイ旅行もいよいよ今日で最終日です。
最後の日は、コロンス島でのんびりすることに決めていました。
中国の大型連休も終わって、この間よりすいていていい感じ。

NAYAの外観

市場。でかい魚とかがうじゃうじゃいます
ぶらぶらと歩いていたらお昼時になったので、
いつ見ても混んでいて気になっていた
魚丸のお店に入ってみることにしました。
魚丸とは「つみれ」のことなんだけど、
どうしても「うおまる」と読んでしまいます。

「林記木祖魚丸」というお店

昼前なのにすでに混んでました
写真つきのメニューがあったので、注文もらくちん。
レタス入り魚丸ラーメンのようなものと、
お店の人がおすすめしていた豚のチリソース?
みたいな小皿を頼んでみることにしました。
両方合わせて250円くらいだったかな?
味もおいしかったです。満足、満足。
余談ですが、コロンス島は中国でも人気の観光地のようで
道を歩いていると、あちこちで「ガイドはいりませんか?」と
声をかけられます。
とはいえ、ガイドさんは基本的に中国語しか話せないようなので
私は声をかけられるたびに、「听不懂(分かりません)」とか
「我是日本人(私は日本人なので)」とか言っていたのですが、
それでも構わず中国語で勧誘を続ける人が結構多い。
「だからいらねーって言ってるだろー!」と断るのも
あまり多いと疲れてしまうわけです。
そこで私は旅の後半、方針を変えてみました。
中国語で話しかけられたら、英語で I don't understand. と返すのです。
すると、アラ不思議!
中国人、急に口をつぐんでしまって
それ以上話しかけてこないではありませんか。
「相手→中国語が話せる人 私→中国語が話せない人」から
「私→英語が話せる人 相手→英語が話せない人」という風に
関係性が逆転するわけですね。
日本人も、英語で話しかけられたら尻込みしちゃうもんね。
この方法、各種勧誘を断るのにとっても重宝しましたわ〜。
午後は、ビーチへ。
こちらも観光客が減って、のーんびり。


そしてもう一つ、行ってみたかったお店。
それが、「赵小姐的店(チョウ姉さんの店)」という喫茶店。


Yちゃん情報によると、どうやらここも、NAYAの系列店らしいです。
私は「はちみつレモンティー」と、「チョウ姉さんの特製パイ」を注文。
すごく落ち着けて、読書に最適のお店でした。
両方で30元(約450円)だったので、ほかの喫茶店より高いということもないし。
日本から持ってきた小説を読みながら、長居してしまった。
さて、いよいよコロンス島とお別れ。Kくんともお別れ。
「また来年くるよ〜」と約束して、アモイ行きのフェリーに乗りました。
そしてアモイからさらにフェリーで漳州へ。
ここは、Yちゃんの通っている大学のキャンパスがある場所。
最後の夜はYちゃんと一緒に過ごす約束をしていたのです。

漳州の港に到着
大学構内のホテルに泊まる予定だったんだけど、
Yちゃんが気を利かせて安い宿を予約してくれました。
構内のホテルは240元(約3600円)、
対する安宿はたったの40元(約600円)!
ラブホとしても使われるそうです。
確かYちゃん、1日目に初めて会った時には
「ayaccoさんには安宿なんて泊まらせられない」と
言ってたような気がするんだけど…。
一緒に過ごすうちに「こいつは貧乏に違いない!」と
思ったのかもしれません(笑。
確かにバックパックだし、格好も貧乏くさいからなあ…。
しかし安宿といっても、おかみさんは親切だったし問題ない。
水回りは、土楼の時と同じ「和式+シャワー」のタイプでした。
やっぱりこれは、なかなか慣れないなあ。


荷物を置いた後は、Yちゃんの大学にお邪魔しました。

夕飯は中国で2度目の学食!
自分で具を選んで煮てもらう、ラーメンでした。
食後は広いキャンパスを、Yちゃんとお話しながら散歩しました。
ほんとに広い! そしてきれい!
こんなところで勉強できたら、楽しいだろうな〜。
そして夜は、Yちゃんと一緒にお泊まり。
ダブルベッドに2人で寝るなんて、ドキドキしちゃうわ。
またガールズトークが弾んだんだけど、
途中でダウンしてしまった私はやっぱり年を感じたのであった…。

Yちゃんと一緒に飲んだ、ココナツのジュース
船でコロンス島へ行き、またも「迷途客栈」へ。
フロントでKくんが待っていてくれました。
しばらく一人で行動していたので、
知っている人に会うだけで安心感〜。

「ケンカしないで!」…じゃなくて、「大声を出さないでね!」の貼り紙
この日、迷途客栈に泊まっていた宿泊客の中に
台湾出身のカメラマンPさんと
上海出身のモデルEちゃんのカップルがいました。
というわけで、この2人と私、そしてKくんの4人で夕ご飯。
Kくんが腕をふるってくれました。
魚介類をふんだんに使った料理の数々。
Kくん、ただのオタクかと思ってたらすごい!
PさんとEちゃんのカップルは、2人とも英語が話せたので
夕飯を食べながらいろいろお話しました。
Pさんいわく、「東京の電車は静かすぎて怖い!」。
私は、「中国のトイレでドアがないとかあり得ない!」。
Eちゃんは、「中国の女の子は、みんな東京のファッションが大好き!」。
日本、中国、台湾出身の三者三様の物の見方がとっても面白かった。
「オタク」は中国語で「宅男」と言うとか、
「草食男子」もすでに中国語に入ってきているとか
Pさんにはいろいろ教えてもらいました。

Eちゃんのカメラに向かってポーズをとるPさん
ちなみにEちゃんは、サトエリ似の超美人さん。
2人は撮影の仕事で出会ったんだって。
すごーく仲のいいカップルで、
仕事でもプライベートでも息が合っているようで、
見ていて微笑ましくなりました。
Eちゃんがモデルの写真はここで見られます。
夕食後は例によって、Kくんに日本語レッスン。
猫のミミちゃんはとっても人なつこくて、
膝の上に乗ってきてくれました。幸せ〜。
こうして、コロンス島最後の夜は更けていったのでした。
土楼で迎えた朝。
廊下に出てみたら、中央のお堂からか、
それともどこかの部屋からか、
お香の煙のようなものが上がっていました。
この日は朝から小雨が降っていたこともあって、
なんだか幻想的な雰囲気。
この時の空気感は、忘れられません。

さて、朝ご飯は民宿で食べることになっているので、
着替えをして、荷物をまとめて向かわねばなりません。
しかし、水道とかは多分、1階で使うようになっているんだよね。
面倒だったので、なんとか部屋でできないものかと工夫。
洗顔→タオルを濡らしてふく
歯みがき→ミネラルウォーターで口をゆすぎ、空のペットボトルにぺっぺっ
これで無問題。
何とかなるものですなー。

民宿に向かう途中の小川では、
おばちゃんが洗濯をしていました。
しかしその数分後、別のおばちゃんがこの川に
トイレの汚物を投げ捨てていたような…。
はたして洗濯物はきれいになっているのだろうか。

朝ご飯はおかゆ。
頼くんはなぜか、予定時刻を30分ほど遅れて食堂に降りてきた。
さて、この日は「永定土楼民俗文化村」を見学します。
ここは、1つの区画にいくつもの土楼が点在しているところ。
数時間でいろいろな種類の土楼を見ることができるので、
アモイから日帰りで土楼を見るなら、ここが一番おすすめです。
私と頼くんに付いてくれたのは、現地ガイドの江さん。
おそらく20代の若い女性で、笑顔が可愛い明るいガイドさん。
基本的には中国語オンリーで、
ごくごくわずかな英語を話せる、という感じです。
聞けば、江さんは昨日私が泊まった環興楼に住んでるんですって。
さて、小雨の中、3人で文化村めぐりスタート。
連休ともなればかなり混むようですが、
まだ午前中なので混んでいなくて、のんびり見学できました。
江さんはいくつかの土楼に案内してくれて、
その度に、土楼の歴史や建築の特徴などを説明してくれます。
とはいえ、中国語なので私はわかりません。
わからなくても別にいいやー、と思ってのんきに見学していたのですが
江さんは、筆談やカタコトの英語で、
私にもちゃんと説明してくれようと頑張ってくれました。
これには感激!
ほんのちょっとしか分からなかったけど、それでも、
「対になっている2つの井戸が陰と陽を表している」とか
「防犯のため、1階と2階には窓がない」とか
面白いネタをいろいろ教えてくれました。

なぜか中央には舞台とバイクが…

敷地内にも川が流れていて、幻想的な雰囲気

客家の女の子

壺に入れた米を発酵させて、お酒を醸造中
江さんのガイドで2時間ほど見学した後、
頼くんと私は昼食まで自由に見学してよいとのこと。
お互い気を遣わず、好きなように回ればいいかと思ったけど
頼くんは私がちゃんと民宿に戻れるか心配していたみたい。
戻れるよ、だって民宿は文化村を出た10メートル先なんだもん。
なんか、いろいろな人に心配されています、私…。
そんなわけで、頼くんと2人でのんびり土楼を見て回りました。
頼くんが途中で買った落花生を分けてくれて、
2人してポリポリとかじりながら歩くのは楽しかった。
しかし頼くん、「孔明の羽扇子」とかも購入したりしていて
微妙に変なツボの持ち主なのであった。
まあ、1人で土楼ツアーに参加するぐらいだしなあ。
扇子を手にご満悦の頼くん。
さて、民宿に戻り、お昼を食べてアモイに戻ります。

お昼はまた客家料理。意外と飽きない
迎えに来てくれたのは、行きのバスで
さんざん私を心配してくれた添乗員さん。
会うのが2回目だからか、前日よりも親しげに
話しかけてきてくれたのがうれしかったです。
ツアーに参加するまでは、ハラハラドキドキしっぱなしでしたが
いざ参加してみると、添乗員さんやガイドさんはみんな親切で、
日本のツアーと大して変わらないような気がしました。
トイレ休憩の後には、ちゃんと乗客の人数を数えていたし。
(もっと放ったらかしかと思ってた)
バスターミナルで一斉解散、かと思っていたら
それぞれの宿泊先ホテルまで送ってくれたりと、
なかなかにサービスのよいツアーでした。
まあ、それなりにいいお値段だったので、そのせいもあるのかな。
そうそう、ツアー料金は1泊2日で568元(約9000円)でした。
中国の物価を考えるとかなり高いけど、
往復の交通費、4食分の食事、宿泊費、
ガイド料、施設入場料がすべて含まれているので
そう悪くもないんじゃないかと思いました。
ちなみに土楼の施設入場料、6月から大幅値上げされるらしい。
このツアーの料金が格安に思える日がきそう…。
すごく楽しかったこのツアー、思い切って参加してよかった!と
心の底から思いつつ、頼くんと別れたのでした。
そして、アモイ最後の日を過ごすべく、
また船に乗ってコロンス島へ向かいます。
いくつかの土楼見学を経て、「承啓楼」に到着。
「圓楼之王」とも呼ばれる、有名な土楼です。

17世紀初頭に建てられた承啓楼は、
4重の環状になっている珍しい構造。
中心にはお堂があります。
総部屋数は400以上あり、最盛期には
600人以上が住んでいたという、大型の土楼です。


承啓楼、とっても美しい。
環状楼が何重にも重なっている様子を
上の階から見下ろすと、まさに圧巻です。
今回、見学した土楼の中では一番好きです。



赤ちゃんとお姉ちゃん…かな?
さて、承啓楼を見学し終えた後、
添乗員さんが寄ってきて私に何かを伝えようとしています。
でも…やっぱり、わからない…。
困っていると、先ほどの日本人女性の
旦那さんがやってきて、通訳してくれました。
「1泊2日ツアーの方は、これから宿に移動するので
あのミニバンに乗ってください」ということでした。
そんなわけで、ツアー中にいろいろ助けていただいた
女性ともここで突然のお別れ。連絡先聞いておきたかったな〜。
もしここを見ていたら、あの時はありがとうございました!
さて、ミニバンに乗り込んだのは、
なんと私ともう1人、中国人男性の2人だけ。
そりゃ、2日間も土楼を見て回ろうなんてモノズキは
あんまりいないよね…。
彼は同い年くらいで話しやすそうではあるのですが、
やっぱり中国語しか通じないのであった。
ミニバンが到着したのは、とある客家民宿の前。
今夜はここに泊まるのだそう。
ちょっと待ってくれー!
私は民宿じゃなくて土楼に泊まりたいのだ!
パンフレットには「民宿または土楼に宿泊」と書いてあるので
民宿泊でも仕方がないのですが、そもそもの目的は「土楼に泊まりたい」。
ここで諦めては女がすたるー!というわけで、
「我想住在土楼」と主張してみました。
ちなみにこれ、「私は土楼に住みたい」という意味のようですがまあ気にするな。
民宿も客家の人々が経営しているので、
向かいにある「環興楼」という土楼に
泊まらせてもらえることになりました。よかった!
中国人男子(頼くん)は、そのまま民宿に泊まるそう。
環興楼に案内してもらうと…思いのほかボロいです。
後でわかったのですが、築500年なんですって。
サバイバル感が高まります。

あちこち崩れている…。
豚がおる〜!
さて、泊まる部屋はこちら。

話に聞いていたとおり、牢屋みたい♪
電気が通っていて、コンセントもあることに感動。
ベッドもあるし、布団カバーはなにげにかわいいし、
わくわくします。
ところで、土楼にはシャワーもトイレもない。
もう少しメジャーな土楼には付いているようなのですが、
私に土楼の選択権はないので仕方ありません。
シャワーはともかく、トイレはどうするかというと
廊下に壺が置いてあって、そこでします。
共用なので、ほかの人のブツが残っています。
シャワー、まあ1日くらい浴びなくてもいいけど
一応、民宿の人に相談してみたところ、
頼くんが自分の部屋のシャワーを貸してくれることになりました。
出会ったばかりの男子の部屋でシャワーを浴びるなんて…ポッ。
しかし相手に下心はまったくなさそうです。
とりあえず、民宿でご飯。
またおいしい客家料理が食べられる〜!

普通においしそうでしょ?

頼くんと2人で円卓を囲む。
食後、先に食べ終わった頼くんが「紙とペンを貸して」というので、
何だろう?と思ったら、筆談でいろいろ話しかけてくれたのでした。
「焦らずゆっくり食べてね」
「名前は何ていうの? 何と呼んだらいい?」
「どうして一人で参加してるの?」
「学生さん? どこに住んでるの?」
…という感じ。
こちらも筆談で返事をしました。
彼はアモイ在住で、ビル清掃(多分)の仕事をしてるそう。
私と同い年の30歳でした。奇遇だわ。
その後、頼くんの部屋でシャワーを浴びさせてもらいました。
ちなみに中国の安宿では、トイレの中にシャワーがあります。
「ユニットバス」なんてたいそうなものではなく、
ほんとに「トイレの中にシャワーがある」という感じ。
しかもトイレは和式だし。なんだか落ち着かない…。
シャワーついでにう○こもしました。
人の部屋でう○こするのは、自分的に相当ナシだったのですが
かといってあの壺でするのはもっとナシなので、頑張りました。
土楼に戻り、外も暗くなってきました。
1日中あちこち見て回ったので、さすがに疲れを感じて
早めに寝ることに…しようと思ったのですが。
環興楼は通りに面しているので、かなり騒がしい。
バイクや車がひっきりなしに通り、クラクションを鳴らしまくるのです。
しかし、それはまだよかった。本当にうるさかったのは、その後!
目の前の料理店に大勢集まって、ものすごい大騒ぎをしているのです。
例えるなら、大学のテニスサークルの新歓コンパぐらいと言いましょうか。
いったい、何のイベントなんだろう…。
そんなこんなで、疲れているのに眠れません。
モンモンとしながら数時間をすごした後、
夜10時くらいになってようやく騒ぎがおさまりました。
あー、よかった。
しかし、静かになるのを待っている間に今度は尿意が…。
仕方ないので、思い切って壺でしてみることにしました。
廊下に出ると、真っ暗でけっこう怖い!
肝試し的に、1階まで降りてみたのですが
「グロロロロ…」という恐ろしげな鳴き声が聞こえたので慌てて上へ戻りました。
いま思えば、あれは豚であった。
まっくら…。
壺は意外と高さがあって、しゃがんでまたがるのは難しい。
半立ちの姿勢にならざるを得ないのですが、となると今度は
液体がズボンやパンツにかかってしまいそうです(汚くてすいません)。
しばし考えた挙げ句、ズボンもパンツも脱いで
下半身すっぽんぽんになることにしました!
やってみたら、意外な開放感…。
やみつきになりそう…?
(公開ブログで何を書いているのだろうか)
ところで、一つ疑問。
あの壺は、廊下に置いたままするんだったのかなあ?
それとも、壺を部屋の中に持ってきてするのか?
私は前者と判断して、廊下でしたのですが
ほかに誰もいなかったし、部屋でしてもよかったのかも。
(でも中身をぶちまけたら最悪…)
いよいよ土楼ツアーに参加する日。
朝6時ごろ起きて仕度をし、如家酒店をチェックアウト。
ツアーの集合場所である、バスターミナルへ向かいます。
遅刻しないようにタクシーに乗っていったら、あっという間に着いた。
さて、集合場所では、係のお姉さんが出発を案内してくれるのですが
ツアーにはいくつかあるので、自分のツアーの出発を逃しそうで緊張します。
でも、お姉さんに自分のツアー申込書を見せておいたので
バスが出発する時間になったら、ちゃんと呼んでくれました。
ところで私、ツアーの前日はすごく不安だったのです。
「町内会ご一行様」みたいなおっちゃん、おばちゃん団体客の中に一人、
中国語のわからない私が放り込まれたらどうしようかと。
しかも1泊2日のツアーなので、もし変なツアー(ってどんなツアーだ)
だったとしても2日間は逃げられないわけです!
…でも、そんな不安は杞憂に終わりました。
ツアーバスの乗客を見てみると、いたってフツーな感じ。
数十名の団体客とかではなく、2〜4人程度の個人客の集まりでした。
年齢層は30代〜50代、それと家族連れで来ているお子さん。
まったく問題なく、ツアーにとけ込めそうです。よかった。
さて、バスはアモイから土楼方面に向けて走ります。
窓の外の景色がどんどん田舎になっていって、面白い。



ところで、バスの中で添乗員さんがいろいろ説明してくれるのですが、
中国語なので当然、まったく分かりません。
添乗員さん、乗客ひとりひとりに話しかけて、電話番号を聞き始めました。
おそらく緊急連絡先を聞いてるんじゃないかと思ったけど、
私は携帯電話を持ってない。
というか、そもそも彼の言っている中国語が全然わからない。
「電話ハ持ッテイマセン」「中国語ハワカリマセン」と中国語で伝えたところ
添乗員さん、私のことがかなり心配になった様子。
私も私で、「やっぱり中国語がわからないと無理なのか…!?」と心配に。
2人の間にうずまく心配。
…と、その時、後ろの席から日本語が聞こえてきたではありませんか!
そう、同じツアーに日本人参加者がいたのです。
後でわかったんだけど、土楼ツアーは日本人に結構人気。
私が参加したツアーにも、3組の日本人客が来ていました。
そんなわけで、ツアー中、彼女に助けてもらうことになりました。
その人は私と同じ年くらいの女性で、中国出身の旦那さんと息子さん、
そして旦那さんのお母さん(つまりお姑さん)たちと一緒に参加していました。
日本に住んでいて、今は休暇をとって旦那さんの実家に里帰り中とのこと。
さて、いよいよ土楼に到着。

まさに写真で見たのと同じ光景が、今、目の前に!
ちょうどお昼時だったので、まずはみんなで客家料理のお店へ。
客家料理とは、土楼を作り、今も土楼に住んでいる
「客家(はっか)」の皆さんに伝統的に伝わるお料理ですね。

みんなで円卓を囲んで食べます。
私は先ほどの女性と同じテーブルに。
客家料理、正直、全然期待していなかったのですが
すーっごくおいしかった! 中国の家庭料理という感じ。

店の外で休憩していた、客家のおじいさん。
ご飯の後は、バスや徒歩で移動しながら
いろいろな土楼を周りました。
最初に見学したのは、「裕昌楼」。
土楼にはそれぞれ、こんなふうに名前が付いています。

裕昌楼は、円形の土楼。(※ほかに方形の土楼もある)
どの土楼もドーナツ状に中央部分が空いていて、
敵の侵入を防ぐために、部屋は全部内側を向いています。
1階が炊事・洗濯・食事の部屋、
2階が倉庫、
3階以上が居住スペースとなっているみたい。
土楼によっては階段で上の階まで上がれます。
(※土楼についてもっと知りたい人は、ここが詳しいです)


中央にはたくさんの出店が出ていた。

家族みんなでお茶会? 楽しそう!

廊下に干してあった靴がキュート。
さて、今度はカートに乗って、
土楼エリアをさらに奥へと進みます。

いい天気! ハイキングみたい。

川ぞいで涼をとる犬。暑さでバテ気味?

洗濯物。かいま見える生活臭がたまらなく魅力的。
なぜ、旅行代理店が見つからなかったか。
後でわかったのですが、ガイドブックの地図が間違っていたのです。
頼むよ、「地○の歩○方」…。
私も今度ガイドブックを作ることがあったら、
地図だけはしっかり確認しようと肝に銘じたのでした。

昼ご飯がてら食べた、屋台の中国風ケバブ。
とってもおいしかった…これが私の命を救ってくれました。
それにしても、こんなに歩くはめになるんだったら
先に宿を見つけて、荷物を置いてくるんだった!
というわけで、旅行代理店を探している途中で見つけた
ビジネスホテル「如家酒店」に行ってみることにしました。
しかしまあ、ホテルまで近いと思ったら
意外と歩くんだわ。広いぜ中国…。
如家酒店は、安いけれどきちんとしたチェーン系のホテルです。
フロントもちゃんとしていますが、やっぱり英語ができる人はおらず。
筆談で「空き部屋はありますか?」と聞いたところ、
「ある」とのこと。あー、よかった。
しかし、「窓がない部屋でもいいですか?」とか、
「部屋はまだ清掃中なので、少しお待ちいただけますか?」とか、
相手の言うちょっとした中国語がわからず、チェックインに四苦八苦。
フロント2名、掃除のおばちゃん2名を巻き込んでの大騒動でした。
でも、上に意味を書いているということは
最終的にはなんとか理解できたわけですね。
案内された部屋はいたって普通だけど、
シャワーとトイレは新しくしたのかピカピカだし、まったく問題ナシです。
荷物を置いて、再び街へ出ました。
旅行代理店に行くのはあきらめて、自力でツアーを申し込むことにしました。
輪渡近くを歩いていると、「長距離バス券売所」を発見。
わざわざターミナルまで行かなくても、ここにあったのか…。
だいたいのものは、輪渡近くに集まっているのね。
さて、券売所に行ったものの、結果的には長距離バスは取れず。
土楼行きのバス、どうやら席はあったようなのですが
なにせ券売所のおっちゃんと言葉が全然通じないので、
直通なのか、乗り換えが必要なのかもわかりません。
不安すぎるので、バスで行くのはやめて、
現地の土楼ツアーに申し込むことにしました。
中国語のツアーなので何もわからないと思うけど、仕方あるまい。
土楼ツアーの旅行代理店(厦门旅游集散中心 )は、
長距離バスターミナルの中にあります。
またあそこに行くのか…。なんかムダな移動が多いです。
でも、ようやく「土楼1泊2日ツアー」に申し込むことができました。
「明日の朝7:40に、ここに集合してね」とのこと。
はー、何とかなった! 土楼に泊まれる!
今日のタスクは終了したので、気になっていた
「SM城市广场」に行ってみました。
SMグッズが山のように売られている広場…ではなく、
単にモールの名前のようです。SM。

普通におっきくてきれいなモールでした。買い物はせず。
このモール内に入っていた「bread talk」というパン屋さんの
パンが、とってもおいしかったです。
今調べたら、世界展開しているチェーン店なのね。
台湾の有名な小龍包店「鼎泰豊」もここの系列なのか…。
夕方、輪渡に戻って筆談でナイトクルーズの申し込み。
どうせ夜ひまだし、コロンス島の夜景を眺めながら
のんびり夜風に吹かれるのもよかろう。
中山路の若者向けダイナー「Music Kitchen」で夕食をとり
いざ、クルーズへ。
乗ってみたら、なんか電飾満載のハデハデ船でした。

クルーズの乗船口。船も派手でした。
さて、クルーズが始まると、ひっきりなしに
席を立ったり座ったりして、子どもの写真を撮りまくる親たち…。
私はさとりました。連休中の中国で、
「のんびりしよう」などと考える方が間違いなのだと!

景色を見ずに寝てしまっているおじさんになぜか共感…。

でも夜景はきれいだった。

ちなみにこのクルーズ、約1時間30分あるので
1人参加の身には結構長かったです。
30分くらいでいいような気も。
まあ、何ごとも経験ですなー。
さて、いよいよ翌日は土楼ツアー。
早朝の集合なので、宿に戻って早めに寝ました。
中国旅行4日目。
振り返ってみれば、自分一人で宿を探したり、バスを探したり、
ツアーを申し込んだりしなければならないこの日がいちばん辛かった…。
NAYAで迎えた朝。
今日もコロンス島はいい天気〜。
中国はこの日(5/1)から本格的な連休とあって
観光名所であるコロンス島も、何やら混雑しているようす。
下の通りから、にぎやかなツアー客の声が聞こえてきます。
NAYAをチェックアウトして、「迷途客栈」に立ち寄り、
輪渡(船着き場)へ向かいました。
途中、朝ご飯がてら屋台でつまみ食い。

「迷途客栈」近くの路地。

これがすごーくおいしかった! つみれ串。

絞りたてオレンジジュース。

薄焼きパイ?のようなもの。
輪渡付近は、コロンス島に到着した観光客で大混雑!
早めに退散してアモイに向かうとしよう。


コロンス島へ向かう船は、さながら難民船のよう…。

コロンス島行きの船に乗ろうと並ぶ人々の大行列!
無事、アモイに到着。
まずは長距離バスを予約するべく、
「湖濱南バスターミナル」へ向かいました。
ところが…このバスターミナルの最寄りのバス停(ややこしいな)が
どこか分からず、ちょっと遠いバス停で降りてしまったので
バスターミナルまでかなり歩くはめに。
炎天下、重いバックパックを背負いながらなのできつい。
そもそもなんで長距離バスを予約するかというと、
アモイからバスで3〜4時間の場所にある
「客家土楼(はっかどろう)」を見に行きたかったから。
客家土楼とは何か。日本旅行のサイトによると…。
「昔、戦乱を避けて北方から南下してきた漢民族を、
現地の人は文字通り「よそ者、客」の意味から「客家人」と呼び、
彼らは外敵から一族を守るため、
要塞のような独特な住居を築き上げました。
それが独特な建築で世界遺産となっている客家土楼です」
今回の旅では、コロンス島に行くことと
土楼に行って、できれば土楼に宿泊することがテーマでした。
そう、土楼は世界遺産でありながら今でも客家の人々が暮らしていて、
しかも宿泊もさせてもらえるのだ。
そんなわけで、やっとバスターミナルに着いたものの、
案の定、窓口にはチケットを求める人の大行列。
この行列に並んだあげく、チケットが売り切れてるとか
言葉が通じなくてチケット買えないとか、
そういうオチはいやだなあ…と思ったので
近くの「ヘルプデスク」みたいなところに尋ねてみました。
すると、やっぱり、バスのチケットは売り切れのようでした。
とほほ。
とりあえず、中山路(アモイの繁華街)の方へ戻る。
日本語が通じる旅行代理店があるらしいので、
その代理店を探す。重い荷物を背負って、ひたすら探す。
でも、歩けど歩けど代理店は見つかりません。
この日は日射しが強く、さすがにバテてきました。
日光岩から輪渡(船着き場)の近くまで歩いてきて、
そういえば昼ご飯を食べていなかったので
babycat's cafeの一号店に入ってみることにしました。
日本でも見かけそうな、おしゃれなお店です。
外の黒板に書かれたメニューは洋風のものが多かったんだけど、
「chicken rice」というのがあったので、
シンガポールのチキンライスのようなものを期待して
これを注文してみることに。
出てきたものはこれ。

思いっきり洋風のチキンライスだった。
でかいチキンがドーン! チャーハンがドーン!
量が多いです。
味はまあまあおいしかったけど、
やっぱり地元のものが食べたくなってしまった。
baby's cat cafeはご飯よりお茶の方がおすすめですね。
あとは、ひたすらコロンス島をぶらぶら。

遠足かな? 大量の小学生たちの群れが。

またもリヤカーの列に遭遇。

輪渡近くのこの広場には、いつもおっちゃんやおばちゃんが
たくさん集まって、のんびりおしゃべりしていました。

店先でトランプに興じるおっちゃんたち。

なんだか可愛らしい、カラフルなモップたち。

ビーチの方まで足を伸ばしたり。
のんびりしようかと思ったけど、すごい人!
真夏の江ノ島みたい。

この人の群れは、『世界ふれあい街歩き』でも
紹介されていた、人気の餅菓子屋台。
おいしそうなので、1つ買ってみました。

やわらかいお餅の中に、きなことピーナツ、砂糖が入っていて
外側には黒ごまがまぶしてある。
中身が餡ではないので、じゃりじゃりした食感が面白い。
すごくおいしかった〜! 1個1元(約15円)。
夜のコロンス島はこんな感じ。


Kくんのゲストハウス「迷途客栈」へ。
お手製のおにぎりをご馳走になりました。
中身はツナ、マヨネーズ、きゅうり。
おいしかったけど、もうちょっと塩気があってもいいかも。
がんばれKくん!

おにぎりをいただいた後は、
2時間ほどKくんに日本語のレッスン。
「迷途客栈」にも猫がいるので、幸せな時間でした〜。
ちなみに、メニューが書かれた黒板に
「梅汁(梅ジュース)」とあったので、
「汁っていうのは、日本語ではジュースというんだよ」と
教えてあげたところ、戸惑ったようすのKくん。
「えっ……。だって、汁ってエロい意味でしょ!?」
Kくん、日本のAVの見すぎです。
Yちゃんと一緒に「迷途客栈」を出て、
とりあえず、この日泊まる「娜雅(NAYA)」へ行ってみました。
ちょっと早かったけど、すでに準備ができていたようで
チェックインさせてもらえました。
部屋は、通りに面した2階の「小渓房」。
窓から通りを見下ろすと、「こちらが有名なNAYAという宿で…」と
説明しているガイドさんとツアー客たちの列が見えます。

ここで、NAYAで見かけた猫さんたちを一挙紹介!




仲良しさんたち。今回、いちばんお気に入りの写真♪
さて、寮に戻るYちゃんを見送った後は一人行動。
まずはコロンス島の最高峰である「日光岩」へ。

(左)日光岩へ続く入り口。/(右)こんなふうに階段を上っていきます。

連休ということもあって、頂上付近はすごい人!
頂上からはコロンス島やアモイを一望できます。
しかし、高さがある割に柵が頼りない感じがして
結構こわかったです…。
ケーブルカーを発見。
ぼろぼろで、落ちるんじゃないかと心配だったけど
そこをあえてチャレンジしてみた。
相変わらずサバイバルモードが続いております。

日光岩近辺の見どころをひととおり見てから、
またコロンス島の街中をぶらぶらしました。
迷路のような道にも、だいぶ慣れてきた。

そば粉入りのパンを焼きました。

パン教室で2回ほど焼いたことはあるけど、
そういえばこの家で焼くのは初めてのような…。
まずまずおいしくできました。
夕飯はこれと鶏肉のグリル、ラタトゥイユ。
ランチ、高円寺の天ぷら屋さん「天すけ」へ。
カウンターだけの小さなお店で、
揚げたての天ぷらをいただける。
私は「玉子ランチ」、連れは「天丼+玉子」を注文。
玉子というのは、玉子を生のまま揚げたもので
とろ〜りとろける黄身と、ふわふわの白身の食感がたまらない。
玉子ランチ。ここに揚げたての天ぷらが次々と運ばれてくる。
天丼+玉子
お店は小さいけれどいつも手入れが行き届いていて
店主もお弟子さん(?)も、細やかな気配りをしてくださる。
天ぷらがおいしいだけでなく、まれに見る名店だと思う。
高円寺をぶらぶらした後、西荻窪へ。
行ってみたかったパン屋さん「えんツコ堂 製パン」を見つけたので
おみやげにパンを2つ購入。
「はりねずみのパン」と、「えんツコバー」。
明日の朝ご飯にしよう。

カフェ「物豆奇(ものずき)」でちょっと休憩。
アイスコーヒー。
いつもはブラックで飲むけど
このコーヒーは最初から甘かった。
でも、微糖なのですっきり飲める。
帰り道、「ぼぼり」でアイスクリームを購入。
「しぼりたて牛乳」と「いちごみるく」の2種類。
お持ち帰り用にしてもらったので、家で食べよう。
「ぼぼり」のアイスは地方発送もできるので、
今年のお盆の手みやげはこれにしようかな。
はー、幸せな休日。
食べ物の話ばっかりだけど。
さて、お目当ての宿「娜雅(NAYA)」に行ってみた私たち。
ここは雰囲気のある建物が有名で、映画の撮影に使われることもあるそう。
しかも、あちこちに猫がいる素敵な宿なのです。
人気なので、はたして空きがあるかどうか…?
入り口付近でさっそく、猫を発見!
フロントでYちゃんやKくんに中国語で問い合わせてもらうと、
やっぱり満室…だったのだけど、なんと、飛行機の遅延で
翌日に1室、キャンセルが出たそうなのです。ラッキー!
普段は260元の部屋ですが、大型連休で
料金は480元くらいに跳ね上がっているそう。
う〜ん…と渋い顔をしていたら、NAYAのスタッフと
Kくんが知り合いだったので、390元まで安くしてもらえました。
Kくん、ありがとう!
翌日の宿もとれたところで、改めてコロンス島をうろうろ。
古めかしい洋館が建ち並んでいるんだけど
今ではその建物が地元の人々によって使われていて
優美な装飾と日々の生活が混じり合ったような、不思議な雰囲気です。
ちなみに、コロンス島は自動車の通行が禁止です。
そのせいか、なんだか街全体がゆったりとしているように感じる。
島全体に、路地のように細い道が迷路みたいに入り組んでいて、
地図を持っていても迷ってしまいます。

(右)自動車禁止なので、あちこちでリヤカーを見かけます。
おっちゃんたちが昼間っから集まって将棋してる!
コロンス島は「結婚記念撮影」でも有名。
ウェディングドレスとタキシードを着たカップルを、
本当にあちこちで見かけます!
人気の撮影ポイントでは、数メートルおきにカップルが撮影していたり…。

ここでは2組のカップルが撮影中。このほかにもう1組いました。

花嫁さんたちは自分でドレスのすそをたくし上げ、スニーカーで歩き回ります…。
しばらくブラブラした後、Kくんの友達が経営するという
カフェに連れていってもらいました。
オーナーさんは中国語しか話せないんだけど、
筆談やらカタコトやらで、ちょっとだけ交流。
ちなみにKくん自身は日本語を勉強し始めて1か月なのですが
それにしてはなかなか上達が早いです。
「らき☆すた」や「ハルヒ」が好きという典型的なオタク男子でした。
珈琲を飲みたかったのだが、なぜかリキュール入りの珈琲が出てきた。
ここで、アモイで用事があるKくんと一旦お別れ。
Yちゃんと2人で引き続き散歩していると、
koroさんのブログにも載っていた
「babycat's cafe」を見つけました。
アモイに1店舗、コロンス島に2店舗ある人気のカフェです。
珈琲と、かぼちゃ餡が入ったパイをいただきました。

(右)コロンス島の2号店では、猫がお出迎え。
夜になり、「何が食べたい?」とYちゃんに聞かれた私は
「カエル! カエルは食べられるかな?」と答えていました。
誰に頼まれたわけでも、罰ゲームでもないのに
なぜそんなにサバイバルモードになっていたのか謎。
Yちゃんを頼りに、カエルが食べられる店を見つけて入りました。
空芯菜いため、麻婆豆腐、スープのほかにカエルのいためものを注文。
しばらく待って出てきたカエルは…。
う、うまいー!
白身魚のような味わいです。
骨が多いからちょっと食べるのが大変だけど。
これがカエルだ! 背骨が見えますね。
宿に戻り、夜も更けてそろそろ寝る時間。
しかし、女子2人集まって電気を消したら、
それはもう、お決まりのガールズトーク炸裂ですよ!
お互いの恋愛観や人生観に多くの違いがあって、
面白かったり、考えさせられたり…。
異文化、異文化。
でも、こういう深い話ができるのも
Yちゃんが日本語を話せるからであって。
言葉がなくてもコミュニケーションはできるけど、
やっぱり深いところまで話し合うことはできない。
言葉って大事だなあ、と思いながら眠りについたのでした。
朝、ちょっと早めに起きてがっつりホテルのバイキング。
なかなかおいしかった! 食べすぎました…。
Yちゃんとの待ち合わせは午前11時なので、
それまで、中山路あたりを1人でうろうろ。
朝、そろそろ街が動き出す時間の風景は
昨日見た夕方の風景とはまた違って見えました。
あちこちの料理店で「仕込み」の作業をしていて、
活気にあふれています。
首をちょん切られたニワトリが店先に…(グロ画像)。

料理店の店先に猫発見! 朝から日なたぼっこ、楽しそう♪
一方、海側の道も晴れていい景色。
ブラブラしていたら、中国人青年2人に声をかけられました。
「もしやナンパ!?」と一瞬思いましたがそんなわけはなく、
「ガイドするけどどう?」という営業でした。
ちゃんとガイドライセンスも見せてくれました。
「我有朋友(友達がいるので)」と言ったら通じた。
「友達に会えなかったら案内させてね〜」とか何とか、
言ってたっぽい(けどよくわからない)。
さて、Yちゃんとも無事落ち合い、いよいよ船に乗ってコロンス島へ。

乗船前、Yちゃんの友人の友人である、Kくんという中国人男子も来ました。
日本語を勉強中というKくんはコロンス島でゲストハウスを経営していて、
安く泊まらせてくれるとのこと。
ただ、私は事前に「コロンス島で泊まりたい宿」を調べてきていたので
とりあえずKくんのゲストハウスを見せてもらうことにしました。
そうこうしているうちに、いよいよコロンス島に上陸!
まずはみんなで、Kくんのゲストハウス「迷途客栈」に向かいます。
見学してみたら、意外や意外(失礼!?)、
なかなかに素敵な宿ではありませんか!
1泊118元(約1800円)で泊まれるというし、
こちらに泊めてもらうことにしました。
ツインルームだったので、ついでにYちゃんも一緒にお泊まりすることに♪
荷物を置いて、翌日、泊まってみたい宿が
空いているかチェックしに出かけました。
なぜかというと、この時期は中国も大型連休(労働節)で
人気の宿は満室である可能性が高かったのです。
まずは腹ごしらえに、Kくんがラーメンをおごってくれました。
謎の煮込み料理が並ぶ店先。
まずまずのお味。何を食べたのかは謎。
ラーメン屋の軒先で熟睡する猫。
ホテル「鷺江賓館」は海の近くにあります。
横断歩道を渡れば、そこはコロンス島を目の前に臨める遊歩道。
しかし、交通量の多い道路なのに、なぜかここの横断歩道には
信号機がない。歩行者のために車が止まってくれるわけでもないので、
車が来ない時を見計らって、少しずつ渡っていくしかありません。
めちゃめちゃ怖いです。信号機つけて…。
ブーゲンビリアの花がきれい。
昼間っから大量のおっちゃんたちが並んで座っている!
こういう光景、滞在中に何度も見かけました。
遊歩道をブラブラしていたら、
中国人のおじちゃん、おばちゃん4人組に声をかけられました。
中国語でぶわーっと話しかけられたので、
かつて習った中国語を必死で思い出しながら
「我…不会…説…中文…」(ワタシ…中国語…話セマセン…)
と言ってみたのですが、もたもたしていたので完全スルーされ
デジカメを手渡されました。というわけで、4人の記念写真をパチリ。
明るく声をかけてくるあたり、中国の人は大らかな感じがしました。
ホテルのロビーに戻り、いよいよ中国人女子学生Yちゃんとご対面。
ストレートヘアの美しい、小柄な美人さん♪
メールでやりとりしたとおりの素敵な女の子でした。
2人で、まずはアモイの繁華街「中山路」をブラブラすることに。
アパレル店やデパートなどが立ち並び、にぎやかです。
道を一本入ると、急にアジア感満載に。
カブトガニ! こういういけす(?)をあちこちで見ました。
しばらく歩いてから、バスでアモイ大学へ。
Yちゃんの友人Cちゃんとも合流し、3人で見学。
広くて、とってもきれいな大学です。
学生寮までもがいい雰囲気。
夜は3人で、学食でごはん。
中国の学食で食べられるなんて、貴重な体験!
厨房でほしいおかずを指さして注文します。
私が頼んだのは、きゅうりと豚肉のいためものと
豚肉の角煮?(八角風味)と煮卵。肉ばっかり…。
学食の風景。日本とそんなに変わらないね。
Cちゃんの住む学生寮へお邪魔させてもらい、
ひとしきりおしゃべりした後、ホテルへ戻りました。
2人とも、ホテルまで送ってくれちゃって申し訳ない!
Yちゃんは手みやげとして、コロンス島の地図や
鉄観音茶、お花の種などをくれました。
私も、日本から持参したおみやげをあげました。
次の日にYちゃんと一緒にコロンス島へ行く約束をして、別れました。
午前9時半発の飛行機で成田を出発。
すごく天気がよくて、窓の下の日本が地図帳みたい。
富士山がはっきりと見えたのには感動!
機内食。最近はレベル高いねえ。
飛ぶこと4時間、アモイ国際空港に到着。
南国っぽい空気がワクワクします。
まずは空港から市内へ向かうため、シャトルバスへ。
ホテルの名前を書いた紙を係員に見せたら、OKのよう。
でもミニバンはすでに満員…。
そしたらなんと、助手席に乗せてもらえました。
特等席♪ テンションも上がる!

アモイの街並み。高層ビルやマンションがたくさん。
「責任は心に、安全は手の中に」…かな?
助手席でシートベルトを締めようと探していたら、
運転手のおっちゃんがジェスチャーで「締めなくていい」と…。
いやいや! まだ死にたくないんで締めさせてください!
おっちゃんの目を盗んで、こっそりと締める。
台湾と同じで、運転はやっぱり荒い感じ。
バスもタクシーも、クラクション鳴らしまくり。
シャトルの行き先は、鉄道のアモイ駅でした。
私が降りるべき「輪渡(ルンドゥ=船着き場)」までは距離があります。
そしたらおっちゃん、後ろの乗客に声をかけて
英語が話せる人はいないか聞いてくれました。
そして、乗客の1人が輪渡までのバスの乗り方を
英語で教えてくれました。うれしー。
運転手のおっちゃん、全然笑わないんだけどとっても親切。
ありがとう♪

結構イケメンなおっちゃん。撮影OKしてくれました♪
アモイ駅の前からバスへの乗り換え、ちゃんとできるか緊張したけど、
輪渡はいろいろなバス路線の終点になっているので簡単でした。
バスに乗るときに箱に1元(約15円)を入れるのですが
見当たらなくてあたふたしてたら、運転手さんが
「運賃はいいから中に入って」的なジェスチャーをしてくれました。
ほっ。
バスはボロいです。混んでいます。
しばらく乗って、ちゃんと輪渡に到着しました。
海の向こうに、あこがれのコロンス島が見えます。
まずは予約していたホテル「鷺江賓館」にチェックイン。
安い部屋だったので、海側の部屋ではなかったけど
アンティークでなかなかよい雰囲気。
荷物を置いて、外へ出ました。
GWに7泊8日で、中国の厦門(アモイ)へ旅行してきました。
一人旅です。
そもそものきっかけは、今年の2月、
NHKの大好きな番組『世界ふれあい街歩き』で
「厦門・コロンス島」が取り上げられていたことでした。
かつて共同租界(外国人居留地)だったことから、
島のあちこちにヨーロッパ風の建物が建ち並ぶ。
今はそこに中国の人々が暮らし、日々の生活を営んでいる。
そのギャップとのんびりした雰囲気にすっかり魅せられて、
放送から約1週間で、アモイ行きを決めてしまったのでした。
しかも、インターネットで調べてみたら
島のあちこちに猫がいるというではありませんか!
猫好きにとっては夢のような島…。
さらに調べていたら、アモイに住んでいたkoroさんのブログ
「中国★厦門(アモイ)にて」を見つけました。
猫やカフェ、素敵なゲストハウスなどがたくさん載っていてまさにツボ!
ゲストハウスについて知りたいことがあったので、
koroさんにコンタクトをとってみたところ
たくさんの現地情報を教えていただきました。
本当にありがたい!
そして出発直前、mixiのあるコミュニティを通じて、なんと
アモイ在住の中国人女子大生と知り合うことができました。
彼女は日本語がとても堪能で、やりとりしているうちにアモイで会うことに。
一人旅で、中国語もまったくと言っていいほどできないので
現地の方と知り合えたのは、とても心強かった。
旅程はあまり決めず、とりあえず1泊目の宿だけ日本から予約。
中国の宿は、現金または銀行振込で事前に予約金を
支払わなければいけないところが多く、予約がちょっと大変です。
でも、「エクスプロア中国トラベル」というサイトを通じて
簡単に、しかも安く予約することができました。
そんなわけで、いよいよアモイ旅行へGO!
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