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中国旅行<5日目・後編>

いくつかの土楼見学を経て、「承啓楼」に到着。
「圓楼之王」とも呼ばれる、有名な土楼です。
 
 

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17世紀初頭に建てられた承啓楼は、
4重の環状になっている珍しい構造。
中心にはお堂があります。
総部屋数は400以上あり、最盛期には
600人以上が住んでいたという、大型の土楼です。

 

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承啓楼、とっても美しい。
環状楼が何重にも重なっている様子を
上の階から見下ろすと、まさに圧巻です。
今回、見学した土楼の中では一番好きです。

 

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赤ちゃんとお姉ちゃん…かな?

 

さて、承啓楼を見学し終えた後、
添乗員さんが寄ってきて私に何かを伝えようとしています。
でも…やっぱり、わからない…。
困っていると、先ほどの日本人女性の
旦那さんがやってきて、通訳してくれました。
「1泊2日ツアーの方は、これから宿に移動するので
 あのミニバンに乗ってください」ということでした。

 

そんなわけで、ツアー中にいろいろ助けていただいた
女性ともここで突然のお別れ。連絡先聞いておきたかったな〜。
もしここを見ていたら、あの時はありがとうございました!

 

さて、ミニバンに乗り込んだのは、
なんと私ともう1人、中国人男性の2人だけ。
そりゃ、2日間も土楼を見て回ろうなんてモノズキは
あんまりいないよね…。
彼は同い年くらいで話しやすそうではあるのですが、
やっぱり中国語しか通じないのであった。

 

ミニバンが到着したのは、とある客家民宿の前。
今夜はここに泊まるのだそう。
ちょっと待ってくれー!
私は民宿じゃなくて土楼に泊まりたいのだ!

 

パンフレットには「民宿または土楼に宿泊」と書いてあるので
民宿泊でも仕方がないのですが、そもそもの目的は「土楼に泊まりたい」。
ここで諦めては女がすたるー!というわけで、
「我想住在土楼」と主張してみました。
ちなみにこれ、「私は土楼に住みたい」という意味のようですがまあ気にするな。

 

民宿も客家の人々が経営しているので、
向かいにある「環興楼」という土楼に
泊まらせてもらえることになりました。よかった!
中国人男子(頼くん)は、そのまま民宿に泊まるそう。

 

環興楼に案内してもらうと…思いのほかボロいです。
後でわかったのですが、築500年なんですって。
サバイバル感が高まります。

 

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あちこち崩れている…。 

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豚がおる〜!

 

さて、泊まる部屋はこちら。

 

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話に聞いていたとおり、牢屋みたい♪
電気が通っていて、コンセントもあることに感動。
ベッドもあるし、布団カバーはなにげにかわいいし、
わくわくします。

 

ところで、土楼にはシャワーもトイレもない。
もう少しメジャーな土楼には付いているようなのですが、
私に土楼の選択権はないので仕方ありません。
シャワーはともかく、トイレはどうするかというと
廊下に壺が置いてあって、そこでします。
共用なので、ほかの人のブツが残っています。

 

シャワー、まあ1日くらい浴びなくてもいいけど
一応、民宿の人に相談してみたところ、
頼くんが自分の部屋のシャワーを貸してくれることになりました。
出会ったばかりの男子の部屋でシャワーを浴びるなんて…ポッ。
しかし相手に下心はまったくなさそうです。

 

とりあえず、民宿でご飯。
またおいしい客家料理が食べられる〜!

 

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普通においしそうでしょ?

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頼くんと2人で円卓を囲む。

 

食後、先に食べ終わった頼くんが「紙とペンを貸して」というので、
何だろう?と思ったら、筆談でいろいろ話しかけてくれたのでした。

 

「焦らずゆっくり食べてね」
「名前は何ていうの? 何と呼んだらいい?」
「どうして一人で参加してるの?」
「学生さん? どこに住んでるの?」

 

…という感じ。
こちらも筆談で返事をしました。
彼はアモイ在住で、ビル清掃(多分)の仕事をしてるそう。
私と同い年の30歳でした。奇遇だわ。

 

その後、頼くんの部屋でシャワーを浴びさせてもらいました。
ちなみに中国の安宿では、トイレの中にシャワーがあります。
「ユニットバス」なんてたいそうなものではなく、
ほんとに「トイレの中にシャワーがある」という感じ。
しかもトイレは和式だし。なんだか落ち着かない…。

 

シャワーついでにう○こもしました。
人の部屋でう○こするのは、自分的に相当ナシだったのですが
かといってあの壺でするのはもっとナシなので、頑張りました。

 

土楼に戻り、外も暗くなってきました。
1日中あちこち見て回ったので、さすがに疲れを感じて
早めに寝ることに…しようと思ったのですが。

 

環興楼は通りに面しているので、かなり騒がしい。
バイクや車がひっきりなしに通り、クラクションを鳴らしまくるのです。
しかし、それはまだよかった。本当にうるさかったのは、その後!
目の前の料理店に大勢集まって、ものすごい大騒ぎをしているのです。
例えるなら、大学のテニスサークルの新歓コンパぐらいと言いましょうか。
いったい、何のイベントなんだろう…。

 

そんなこんなで、疲れているのに眠れません。
モンモンとしながら数時間をすごした後、
夜10時くらいになってようやく騒ぎがおさまりました。
あー、よかった。

 

しかし、静かになるのを待っている間に今度は尿意が…。
仕方ないので、思い切って壺でしてみることにしました。
廊下に出ると、真っ暗でけっこう怖い!
肝試し的に、1階まで降りてみたのですが
「グロロロロ…」という恐ろしげな鳴き声が聞こえたので慌てて上へ戻りました。
いま思えば、あれは豚であった。

 

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まっくら…。

 

壺は意外と高さがあって、しゃがんでまたがるのは難しい。
半立ちの姿勢にならざるを得ないのですが、となると今度は
液体がズボンやパンツにかかってしまいそうです(汚くてすいません)。

 

しばし考えた挙げ句、ズボンもパンツも脱いで
下半身すっぽんぽんになることにしました!
やってみたら、意外な開放感…。
やみつきになりそう…?
(公開ブログで何を書いているのだろうか)

 

ところで、一つ疑問。
あの壺は、廊下に置いたままするんだったのかなあ?
それとも、壺を部屋の中に持ってきてするのか?
私は前者と判断して、廊下でしたのですが
ほかに誰もいなかったし、部屋でしてもよかったのかも。
(でも中身をぶちまけたら最悪…)

 
 
  
 

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2009-2010 アモイ・上海」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。はじめまして。
先週アモイに行ってきました。旅行前にネットで情報収集していてayaccoさんのブログにたどり着き、アモイ情報はもちろん、他の記事も隅々拝見してしまいました(結婚ブログも…ストーカーみたいですいません。おもしろくて)。
土楼ツアー情報、本当に役に立ちました。ありがとうございました。私も(恥ずかしながら)同じツアーに参加させていただきました。しかも部屋も同じだったみたい。壺は…あれは廊下に置いたままでよかったんですよね…?不安。
私も、旅行について細々と綴っていこうと思いますのでもしよかったら、覗いてみてください。それでは!
http://d.hatena.ne.jp/texas_aki/

投稿: テクサス | 2009年5月30日 (土) 17時17分

>テクサスさん
コメントありがとうございます!
読んでいただけてうれしいです。
土楼行かれたんですね〜。しかも同じツアー!
なんかうれしい!
テクサスさんのブログも面白くて、
これから隅々まで読んでしまいそうです。
壺は結構、衝撃体験ですよね…w
またブログお邪魔しますね〜。

投稿: ayacco | 2009年5月30日 (土) 18時04分

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