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2009年10月

IKEAでNYO

久しぶりにIKEAに行きました。
 

家から行ける範囲のIKEAというと
これまでは、南船橋と新横浜のお店だった。
ただ、どちらも微妙に遠い。
電車で行くことはもちろんできるのだけど、
「もしもいっぱい買い物をしてしまったらどうしよう」という不安で
結局、いつもレンタカーを借りることになる。
ガソリン代、家の近くの駐車場代などを考えると
IKEAに行くだけで1万円くらいかかってしまう。
安い家具で知られるIKEAだが、果たして本当に安いのか…。
 
 
そして私たちの場合、車でIKEAに行くとものすごく時間がかかる。
高速を飛ばしていけばあっという間に着くのでしょうが、
宅のピロシは運転に自信がないため高速に乗らず、
いつも下道を通って行くのである。
前回、南船橋に行ったときなんか、片道2時間半かかった。
これなら電車で行ったほうが速いですね。
 

 

しかし、今回行ったのは「IKEA 新三郷店」という店舗。
家からだと幸い、
「首都高に乗ってしまえばすぐ、しかも一本道」
という好条件のようなので、ここはひとつ、頑張って高速に
チャレンジしてみようぞ、ということに相成ったのでした。
命がけのIKEAである。
 

高速はほとんど渋滞もせず、すいすい走れた。
ピロシも「俺の運転も意外といけるじゃーん」といった感じでノリノリである。
(しかし、車線変更はもう少し焦らず、ゆっくりやっていただきたい)

 

で、無事、目的のインターチェンジで高速を降りました。
降りた道を左に曲がるとIKEA方面なのですが、
左折するには車線を3回、変更せねばなりません。
ところが、その道はかなり渋滞している。
気弱な人なら誰でもわかると思いますが、
渋滞している道で3回、車線変更するのは
かなりの勇気と技術を必要とするものです。

 

ピロシは意を決して、車線変更を始めた。
1回……。
2回……。
やった! やればできるじゃん!
最後に入るべき左折専用レーンは特に渋滞していないので、
残る1回の車線変更はらくらくのはずである。
 

ところが。
何を思ったか、ピロシはここでひよって
車線変更のタイミングを逃してしまったのである!!
ごーん……。
 

その後、左に曲がれなかった私たちは
どんどん、どんどんIKEAから遠ざかり
最終的に、かなり遠回りをすることになってしまった。

 

そこへ襲ってきたのが、私の尿意である。
この日、意外と寒かったからなのか何なのか
ちょっと自分でもびっくりするくらいの尿意がやってきた。
IKEAはようやく前方に見えてきたが、道がかなり混んでいて
入店するのにあと30分はかかるかもしれない。
とてもじゃないが、それまで耐えられそうにない……。
 

もはや頭の中は尿のことでいっぱいになり、
「私の運命はこのままここで漏らすか、車を降りて草むらでするか、
 膀胱炎になって死ぬかのどれかに違いない」 という
極端な発想しかできなくなっていた。
道端で惜しげもなくち○ち○を出し、立ち小便している
5歳くらいの男の子を心底うらやましく思った。
彼もまた、この渋滞に耐えられなかった一人なのだろう。

 

そもそも、こんな渋滞に巻き込まれているのは
ピロシがあの日あの時、左折できなかったからである!
この男のせいで、私は強烈な尿意に襲われ
漏らすか死ぬかの瀬戸際に立たされることになったのだ。
私が無事に排尿できたあかつきには、
絶対に離婚してやる!!!

 

結局、私はあまりに進まない渋滞の列を見限って
途中で車を降り、歩いてIKEAまで行って
無事に尿をすることができました。
その後は車を停めたピロシと合流して、
小物などのお買い物をしました。
今のところ離婚はしていません。




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今日のびっくり

吉祥寺に行ったら、駅前のロータリーに
もうクリスマスの飾りが出てた。

 

まだ10月なのに!
ハロウィンも終わってないのに!
いくらなんでも早すぎるのでは…。


 

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ジャ○ネットた○たのCM

フライパン、おなべのセット。
通常は取っ手がついて合計8点のセットですが、
今回は特別にっ!!
取っ手をもう一つお付けして、
9点セットでお届けします!!!

 

…それってすごいのか?




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猫どっさり in 谷中

谷中に行ってきました。
根津駅で降りて、谷中霊園の方に向かって散策。
谷中は猫が多いことで有名ですが、
歩き始めてさっそく何匹かに遭遇する。

 

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いらっしゃいまし〜

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見返り美人
 
 
霊園に入ると「徳川慶喜の墓」という看板が出ていたので、
ちょっと寄っていくか、という程度の
軽い気持ちで進んでみました。
 
 

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外国人向けに「よすぃのぶ」の矢印も!
 
 
SITARABA、前を歩いていたじいちゃんが振り返り
「慶喜さんとこ行くの?」と話しかけてくる。
「はい」と答えると、
「そんなら鳩山一郎さんとかの墓がこっちにあるから、
 それを見てから行った方が効率がいいよ」とのこと。
 
 
「えっ、そうなんですか〜!」なんて言いながら歩いていると
何となくじいちゃんが道案内するような格好になり、
私も何となくじいちゃんの後をついていき、
そうこうしているうちに、いつの間にか
「無料墓場ガイドツアー」が始まっていた。
マレーシアに引き続き、じいちゃんに好かれる私。
 
 
鳩山一郎、渋沢栄一、横山大観、浅利慶太の奥さん、
勝海舟の娘さんなど、いろいろな著名人の墓を見せてもらった。
その都度くわしい説明をしてくれて、面白かったなあ。
 
 
こういう歴史的な場所には「説明したがりじいちゃん」って
たまにいるのですが(この日、ほかにも見かけた)
このじいちゃんは押しつけがましいところが全然なく、
とても物腰が柔らかで、とっても楽しいガイドツアーだったのでした。
あのときのじいちゃん、ありがとう〜!
 
 
じいちゃんと別れて谷中銀座に向かって霊園を突き抜けると
行く先々で猫を見かける…。
谷中霊園、猫多すぎ!
 

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いました

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墓守も飽きるのよねぇ

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もう1匹来た…と、思っていたら 

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あっという間に3匹に 

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いい距離 

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「わたしたちは」「わたしたちは」
「おはかをまもっています」「おはかをまもっています」

 
 
次々と現れる猫たちの誘惑をふりきり、
谷中銀座に着くと今度は飲み食いの誘惑が。
挙げ句、いちふじのコロッケ、
さとうのメンチを両方買うという暴挙に。
お、お昼食べてなかったんだからいいよね!
 
 
さらに「琥珀エビス」の生を見つけてしまう。
ゴクリ…。
またも誘惑に負けて購入。
なんとクリーミーな泡!
 
 

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っか〜いい色だぜ!
 
 
エビス後、急ぎ足で浅草に向かいぐるっと散策。
明日、オーストラリア人夫妻を案内するのです。
谷中、浅草ともにまったく得意エリアではないので
今日は下見に行ってきたんだけど、
さてどうなることやら。
 
 

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新連載:ラテアートへの道

1回目:失敗(おそろしい)


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しんぶんの謎

うちは新聞を購読していないイマドキ世帯なのですが、
10月12日には読売新聞が玄関ドアの新聞受けに入れられており
昨日は郵便受けに産経新聞の新聞整理袋?が入れられていた。
しかも、新聞整理袋は大量に4つも。こんなにいらないけど……。

 

いったい何ごと???

 

 
  

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直島5/高松でうどん〜銭湯

さて、直島から高松へ戻ったのが16時すぎ。
最初に駅前の観光案内所で、
高松観光とうどん処の案内をもらった。

 

駅ビル内のロッテリアで、その後のプラン会議。
といっても、観光名所はもう閉まる時間だし
うどん屋さんも思いのほか早く閉店するようなので
限られた選択肢の中であれこれ思案する。

 

結果、商店街をぶらつきながら
夜でも開いているうどん屋さんをひととおりチェックし、
夕飯にうどんを食べた後、銭湯に入るというプランに決まった。
また寝台列車に乗って帰るので、
その前に銭湯に入るというのはなかなかよさそうだ。
(列車内にも一応、シャワーがあるけど)

 

うどん屋は「うどん棒」というところに入った。
私はかま玉、連れはたこ天うどんを注文。
連れは相当おなかがすいていたらしく、
さらに追加で冷やしかけうどんを頼んでいた。
どれも大変、美味でした。
家族経営なのか、店員さんがみな
とてもアットホームな雰囲気なのもよかった。

 

銭湯は「松本温泉」というところに行った。
すんごいボロくて、それが新鮮で面白かった。
ロビーには全面ガムテープ張りのチェアなどがあった。
中に入るとすいていて、広々としたお風呂を満喫した。
ちょっとお湯が熱かったけど……。

 

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ピロシ撮影

 
 

サンライズ瀬戸の出発時刻まで少しあったので、
Kさんおすすめのカフェ「umie」に行ってみた。
古い倉庫を改造したカフェで、天井が高い。
店内のあちこちに、たくさんの本が置かれている。
居心地がよくて、もっと長居したかった。
次回はゆっくりしようっと。

 

帰りのサンライズ瀬戸は「のびのび座席」を予約。
カーペットの上に雑魚寝するような感じだったんだけど、
「ソロ」の個室と比べてこちらの方が広いような気がする。
床が固いのと、寒いのはキツかったけど
寝袋とアイマスクを持参すれば快適に寝られそう。

 

さて、次はどこに行こうかなー。

 

(おまけ)直島の猫・ついか

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直島4/家プロジェクト〜ベネッセハウス

夜が明けて、直島2日目の朝。
石井商店の朝ごはんを食べ、チェックアウトと同時に
荷物を預かってもらって、さっそく家プロジェクトの見学に出かける。
 

ちなみに、朝撮った石井商店の写真。
なかなかカッコイイ宿なのだ。

 

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家プロジェクトというのは、直島の常設アートで
空き家となっている古民家を利用してアーティストが作品化したもの。
 
 
どれも、すごくよかった。
地中美術館も、ベネッセハウスもよいけど
私はこの家プロジェクトがいちばん感動しましたです。
 
 

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かつて歯医者だった建物を利用した「はいしゃ」
 
 
角屋、碁会所、はいしゃ、南寺、石橋、護王神社、の順に回った。
角屋は、薄暗い民家の中央に大きく水が張られていて
その水の中に赤や緑のデジタル数字が点滅する、という作品。
水を囲む回廊にはすでに先客が何名か座っていて
みな、静かに水面を見つめて作品を鑑賞している。
 
 
ところが、同行者のピロシがそうした先客に気付かず、入室するなり
「な、これあれちゃう!? あのほら、渋谷の、数字の……」
と騒ぎ立てるので困りました。(しばらくして気付いた模様)
そう、この角屋は、原美術館の「時の連鎖」と
同じ作者である宮島達男氏によるものなのです。
ていうか、原美術館は渋谷じゃなくて品川だし……。
 
 
家プロジェクトを鑑賞後、「カフェまるや」にてごはん。
前日の教訓を生かして、早めのお昼ごはんです。
以前、友人から聞いていたとおり素敵なカフェでした。
 
 
バスに乗って、ベネッセハウスへ。
ホテルとミュージアムが併設されたベネッセの施設です。
ミュージアムへ行く途中の道にも、
さまざまなオブジェがどーんと飾られていて楽しい。
 
 
帰りの船の時間が迫っていたので、ミュージアムをざっと鑑賞。
ザ・ワールド・フラッグ・アント・ファーム(柳幸典)がすごかった。
透明な四角の中に各国の国旗を砂で描き、
その中に蟻を放って道筋をつくらせたもの。
 
 
鑑賞後、バスで港へ。
15:40の高速船に間に合わないと、
次の船が19時台!というのでかなり焦りました。
ギリギリセーフで乗れた。危なかった…。
 
 
さらば、直島。
天気にも恵まれて、猫にもいっぱい会えて、楽しかった。
 
 
 
 

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直島3/猫もりだくさん〜ウミホタル

本村地区で見かけた猫たち。

 

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さて、お昼ごはんを食べ終わった時点で3時半だったので
この日はあんまり無理せず、残りの行程は翌日に回すことにした。
地中美術館に行き、お昼を食べただけで1日終わってしまっているが
とにかく混んでいて、どこでも待ち時間が長かったのだ。
でもま、いそぐ旅ではないのだし。
 
 

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レンタサイクルを返し、バスに乗って宿にチェックイン。
石井商店という民宿に泊まった。
とってもアットホームな雰囲気で、いいところ。
一緒に泊まった人たちも、皆いい人たちだった。
 
 
夜、おやじさんがウミホタルを見せに連れて行ってくれた。
水の中で青く発光するプランクトン……と思っていたら
甲殻類だったのか!
 
 
青い光のかたまりがぼわーっと水の中に浮かんで
時々、その一部がひゅん、とどこかへ飛び出していったりする。
すごく興奮した。よいものを見た。
 
 

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直島2/地中美術館〜中奥でごはん

フェリーが直島にいよいよ近づいて、
あの有名な草間彌生さんの「赤かぼちゃ」が見えてきた!

 

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上陸してまずはレンタサイクルを借り、
再びかぼちゃにクロースアップ。
 

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レンタサイクルでうろうろしていると、
さっそく、第一猫を発見。にゃー。
 
 

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朝ごはんを食べた後、レンタサイクルで地中美術館へ。
勾配の多い山道なんだけど、がんばった。
しかし風邪が完治していなかったのでキツかった…。
 
 
ところで、秋晴れの三連休とあって直島は大混雑。
地中美術館のチケットセンターに着くと入場制限が敷かれており、
チケットを買うまでに約45分待つことになった。
 
 

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地中美術館は、とてもよかった。
とてもよかった…んだけど、やっぱり混みすぎていた。
もちろん入場制限が敷かれているので
鑑賞室がぎゅうづめ、なんてことにはならないんだけど
空間を体験するアートなので、
待ち時間もその「体験」に含まれてしまうところがある。
次回はぜひとも、平日に来よう!

  

お腹がすいたので美術館内のカフェで
お昼を食べようと思ったんだけど、
ちょうど私たちの前でランチが売り切れ! とほほ…。
めげずに自転車で、家プロジェクトのある本村地区へと走る。

 

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本村地区は昔からの街並みが残る素敵なエリアで、
古民家を使ったカフェや食堂なども点在する。
ところが、行くカフェ、行くカフェがどこも「ランチ終了」。
どうやら本当に混雑しているみたい。
 
 
リアルに「昼飯ぬき」のピンチに陥りそうになったが
少し離れた「カフェサロン 中奥」で
無事、おいしいお昼ご飯にありつけることになった。
 
 

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直島1/サンライズ瀬戸で高松へ

ご存じの方も多いと思いますが、
瀬戸内海に浮かぶ直島はアートと猫の素敵な島でして
自然、撮影する手にも力が入るわけです。

 

ところが、帰ってきたらメモリカードの不調で
(というかデータコピーの際のエラーで?)
最後に撮った35枚ほどがダメになってしまいました。しょんぼり…。
業者などに頼んでデータを復活することもできるようですが
ここは潔く、諦めようと思います!(お金がもったいないから!)

 

というわけで、マレーシア旅行記も終わってないのに、
カナダ滞在記も終わってないのに、
直島レポートを簡単にお届けしようと思います。
写真多め、猫多めで届ける!
イヤと言われても届けてやる!
 

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土曜日の夜、東京駅から寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗り込む。
ずっと前から乗ってみたかったので、わくわく…。
予約したのは「ソロ」という個室。

 

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写真で見るとわりかしいい雰囲気だけど
実際のところ、かなり狭い。
今度は広々とした「シングルデラックス」に乗ってみたいなあ。
そして、2階席はかなり揺れが激しかった。
あまり寝つけず、ぼんやりした頭で朝を迎える。
 

岡山で「サンライズ出雲」と切り離された後、
瀬戸大橋を渡って四国へ。
 
 
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香川に入ると、思いのほか山が多くて驚いた。
小さい山がボコボコ。
特に、何の脈絡もなく突然ボッコン、と突き出ている
この、形のよい小山が気になった。
 

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高松駅で降りたら、いざフェリーに乗って直島へ。
 
 

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瀬戸でサンライズ!

これからサンライズ瀬戸に乗って、
高松経由で直島にいってきます。

明日は私の20歳と11か年目の誕生日でして、
寝台車の中でその日を迎えるという
粋な計らいをしてみました(自分で)。
ケーキももちろん買いました!(自分で)

サンライズ瀬戸か出雲にずっと
乗ってみたかったので、楽しみです。
直島にもずっと行ってみたかったので、
さらに楽しみです。

しかしここ数日、風邪で寝てばかりいて
ほとんど現地の情報を調べてない。
高松でおすすめのうどん屋さんあったら教えてください。




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カナダ2日目/旧友とロードトリップ

 時差ボケのせいなのかわからないけど、明け方4時半、猛烈な尿意に襲われて目が覚める。再び眠りについて、9時ごろ起床。シリアルとフルーツで朝食。家ではシリアルを食べる習慣がないので、北米に来た!っていう感じがする。
 

 15年前に住んでいた家を、改めて見て回る。いくつかレイアウトは変わっているものの、そう大きな変化はない。2階建てに地下室もあり、寝室は3つ。バスルームが2つ、ランドリールームが1つ。キッチンとダイニング、今はオフィスとして使われている書斎が2つ、それに暖炉の前のスペースと納戸が1つ。前庭とバックヤードがある。大きな家だ。
 

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 ホストママとパパは2人で不動産業を営んでいるので、結構いそがしいようだ。この日はミーティングで夕方から留守にするということだったのだけど、タイミングのよいことに、高校時代の数少ない友人が私に会いに来てくれるという。彼女の名前はドーン。「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のドーンである。
 

 ドーンはでかくなっていた。昔から身長が高かったけど、横方向にもでかくなっていた。北米ではよくあることだ。日本ではふくよかなわたくしも、北米に行けば小柄な人。私が北米について好きな数少ない点の一つである。
 

 ランチの後、ドーンが車で観光ツアーに連れ出してくれた。3歳と1歳半の息子たちも一緒だ。巨大な風車の真下まで行ったり(最近は風力発電で潤っているらしい)、農場にお邪魔してヤギに指をなめられたり、約90年前(だったかな?)に起きた土砂崩れによってできた巨大な砂山を見に行ったりした。日が暮れかけていたが、さらに「トウモロコシ迷路」に連れて行ってくれるという。広大なトウモロコシ畑の中に道を作って迷路にするという、田舎ならではのアトラクションである。
 

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 迷路に着いたころにはすっかりあたりは暗くなっていて、迷路そのものを楽しむことはできなかったけれど、どんなものかは分かった。ドーンの3歳の息子くんが手を引いて迷路を案内してくれて、うれしかった。
 

 その後、ドーンの家にちょっとだけお邪魔。犬を1匹、猫を4匹飼っているという、動物好きの私にとってはたまらない環境である。猫たちとさんざんたわむれてから帰路についた。ドーンは、15年前に現像したままになっていた写真をくれた。「焼き増ししたらあげるから待っててね」と言われていたけど、まさか15年も待つことになるとは!
 

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 ちなみに、「どこに行って、その後どこに行って…」と何気なく書いているけど、トータルでたぶん400kmくらい走っている。つくづくでかい国である。ドーンとはお互いの経済状況についても話したりしたが、カナダって豊かなんだなと思った。パートなのに時給2500円くらいで、福利厚生までついているっていうんだもの。日本人がこんなに働かなきゃいけないのは、ぜったい国土が狭いせいだと常日頃から思っている。



 

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カナダ1日目/15年後

 夕方、カルガリー空港に到着。チェックインした荷物が出てくるのを待っていると、Sue(ホストマザー)がこちらに向かって歩いてくるのが見えた。15年ぶり、感動の再会である。陳腐な言い回しだが、本当に感動の再会だったのである…。
 

 15年。

 

 当時、私は16歳だった。高校に入学した年の夏にカナダに渡り、バンクーバーで約3週間のオリエンテーションを終えた後、ロッキー山脈のふもとにある小さな小さな町、ピンチャー・クリークに住むことになった。ホームステイをしながら現地の高校に通った。

 

 当時、私はほかの留学生より英語ができた方だったと思うけれど(英会話学校に通っていたので)、それでも現地の学生と一緒の授業に出るのは大変なことだった。特に「英語(つまり国語)」や「社会」といった文系の授業では何をやっているのかまるでわからず、寝てばかりいた覚えがある。反対に数学は日本の方が1年進んでいたうえ、カナダではテストで計算機を使うことが許されているので、方程式さえ覚えていれば楽勝だった。おかげで「数学が超できる留学生」として一目置かれていたようである。日本では数学が苦手すぎて留年しかけたというのに…。

 

 クラスメートはいい子たちが多かったけど、ティーンエイジャーは話すスピードが速いしスラングもたくさん使うので、コミュニケートするのは大変だった。今でさえ、彼らの言うことは半分くらいしか分からないだろうと思う。

 

 当然のことながら、友達を作るのは大変だった。よく1年も頑張れたと思う。ま、当時は同じプログラムでカナダに来ている留学生がほかにもいて、頻繁に電話しあったりしていたので、そのおかげもかなりあった。でも、当時インターネットがなくてよかったな。もしあったら、日本の友達とメールやチャットばかりしていて、英語の訓練にならなかったんじゃないだろうか。近年の留学生はどうしてるんだろう。

 

 そんな15年前を思い出しながら、Bud(ホストファザー)の運転する車でカルガリーからピンチャー・クリークへ向かった。時差ボケがきつくて(日本からカナダに行くと、完徹で2日間過ごすような感じになる)、道中、少し眠った。家に着いたのは夜9時半。Stephen(ホストブラザー)とCharlotte(ホストシスター)も来てくれて、みんなで昔の写真など見ながらしばし歓談した。

 

 疲れていたので、12時ごろ就寝。寒い! とにかく冷える! 寒さのあまり眠れないかと思ったけど、レンジでチンするバッグ(湯たんぽみたいなもの)にしがみついて、なんとか頑張って眠りについた。

 

 

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帰ってきた

 帰りのフライトはきつかった。何を思ったか、私は最後尾の狭い座席をわざわざ自分で選んでしまったのである!
 
 
 トイレの真横で、すぐ後ろにはCAさんたちのバックオフィスがあるので人通りが激しくて休まらないことこのうえない。しかも、座るのに飽きた乗客たちが次から次へと最後尾まで散歩しにきて、おしゃべりに精を出しているのである…。
 
 
 今後、最後尾の座席は決して選ばないでしょう。またひとつ賢くなりました。ともあれ、飛行機が落ちなくてよかったです。
 
 
 それにしても、東京は混んでるなあ…。どっか別の場所に引っ越そうかしら。



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旅の終わり。

帰りのフライトが朝早いので、最終日は
カルガリーのホテルに一人で泊まっています。
今まで1週間、楽しかっただけに寂しいよう…。

 

15年前にお世話になった人たちに会うのは
すごく奇妙な気分でした。
でも、本当に来てよかった!
家族について、夫婦について、
仕事について、人生について、
いろんなことを考えさせられる旅でした。

 

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風車とわたし
 

 

英語圏では意識的にオーバーリアクション気味にしていますが
うっかり何かを褒めすぎると、それを土産に持たされたりするので
気をつけなければなりませんな。
この箱入りシリアルとレンジでチンする湯たんぽ(重くてでかい)を
どうやってスーツケースに詰めれば…。

 
 
 
 
 

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