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上海滞在記・3日め/西塘に行く (1)

だらだらと続く上海滞在記。
2日めの続きです。
 

上海に着いて3日め。
ちょっと遅めに起きて、一泊分のお泊まりセットを持って、
ユースホステルを出た。
この日は、水郷の町・西塘(シータン)まで出掛けていって
そこで1泊しようという算段である。
「出掛けていって」と簡単に言ってはいるものの
西塘に行くには長距離バスに乗らなきゃいけないので、
中国語がろくにできない身としては、結構な大冒険なのだ。
 

まずは腹ごなしに、大好きな中国式ケバブ?を食べる。
何やら注文がうまく通じなかったらしく、
フカフカの生地に包まれたケバブじゃなくて
薄い生地でくるまれたラップが出てきちゃったけど気にしない!
ちょっと辛かったけど、やっぱりウマかったです。
これ、日本でも食べられたらいいのに。

 

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さて、西塘行きのバスに乗るには、
まず地下鉄に乗って「上海駅」に行かねばならない。
この「上海駅」というのはどうやら2つあるらしく、
「上海駅・南」の方に行くんだよ! いい? 「南」だからね!…と、
ユースホステルでできた友達にしつこく何度も言われていた。
 
 
で、「だいじょぶダイジョブ、間違えるわけないじゃーん」と
へらへらしていた私なのですが、ものの見事に間違えました。
「上海駅」という一つの駅が「南」と「北」に分かれているのかと
思っていたのですが、それはまったくの勘違いで、
「上海駅」と「上海南駅」とは、
そもそもまったく違う場所にあったのだった。
 

そんなこととはつゆ知らず、「上海駅」に着いてしまった私。
一応、「上海駅」にも長距離バス乗り場はあったのだけど
この後、いらぬ苦労をするはめに…。
 
 
それにしても、上海駅はでかい。
中国の地図やら建物やらは、日本とはスケール感が全然違って
「近いと思ったのに、いくら歩いてもたどり着かない!」
ってことがよくある。
 
 

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駅の近くに「長距離バスチケット売り場」と書かれた
小さな事務所を見つけたので、とりあえずそこに向かった。
ところが、窓口に表示された行き先一覧をいくら見ても、
「西塘」の文字がない。
 

見るからにオロオロしている私の元に、おばちゃんが近寄ってきた。
売り場の係員なのかもしれないが、よく分からない。
カタコトの中国語で「西塘に行きたい」と伝えてみると、なんと、
「西塘行きはここの売り場じゃ買えない」と言うではあーりませんか!
正しい売り場までの行き方を説明してくれるのだが、聞き取れない。
困った…。
 

「ワタシ、日本人ナノデ中国語ワカリマセン」と伝えると、
おばちゃんは親切にも事務所の外まで私を連れ出し、
「ほら、あそこの売り場で買えるわよ」と
目的地を指さして教えてくれた。
こんな風に、地元の人に親切にしてもらうのは
何よりうれしくて、身にしみる。
ありがとう、おばちゃん…。
 

 
でもさ、おばちゃん……。
 


売り場、遠すぎるよ……。
 

 
炎天下、灼熱の上海で
はるか遠くにそびえ立つチケット売り場(巨大)を指さされ、
もう笑うしかない私。
早足で20分くらい歩けば着く、かな、HAHAHA…!
 
 

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途中で見つけたオモシロ物件。壁に「大理石」と書いてあります。
 


息も絶え絶えになりつつ、ようやく着いたチケット売り場(巨大)で
何とか西塘行きのチケットを買うことができた。
でも、だいぶ時間がかかってしまったので
当初の予定より1時間遅い便に乗ることになった。
ま、仕方ない。
 

やや暗めの、地下の待合室でバスを待つ。
途中、土産物売りがやってきて、
最初は適当にあしらっていたのだけど
あまりにしつこいので、「こちとら外国人ですぜ」と
分からせるために、英語でビシッと断ってやった。
ちょっと、自分が感じの悪いアメリカ人みたいだと思った…。
 

Th_img_5331
 

ようやくバスがやってきて、なんとか西塘に向かって
出発するところまではこぎ着けた。
運転が荒くて怖いのだけど、シートベルトがないので
眠ってすべてを忘れることにした。

(つづく)
 
 
 

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