« ロレンス | トップページ | 上海滞在記・ふしぎな縁 »

上海滞在記・2日め

上海1日めのつづきです。

 

中国人女子大生3人と一緒に、朝から上海万博に行った。
彼女たちはアモイの大学に通っていたんだけど、
ちょうど卒業したばかりで、卒業旅行で上海に来ていたのだ。
 

4人とも「とにかく行列に並びたくない」という意見が
一致していたのはありがたいことである。
朝早くから並んで予約券をもらわないといけない中国館とか、
4時間待ちが当たり前の日本館、韓国館などは最初からあきらめて
行列の少ない(=人気のない)パビリオン中心に回ることになった。 
 
 
私たちが並んだのは7号門というゲート。
ここは比較的空いていたようで、
8時45分ごろに並び始めて9時に開門、
9時15分には無事、敷地内に入ることができた。
 
 
最初に向かったのは、デンマーク館。15分ほどで入館できた。
デンマーク館のメインは、あの、
「世界三大ガッカリ」とも呼ばれる人魚姫像。
それではご覧ください。
 
 

Th_img_5082
ぽつん。

Th_img_5092
しょんぼり。

 
水辺にぽつんとたたずむ背中が何とも侘びしく、
中国の来場者たちにも「ガッカリ」の表情が浮かんでいた。
はるばるデンマークから中国までやってきて、
なお人々にガッカリされる人魚姫って…。
 
 
この後も私たち一行は、行列の少ないパビリオンばかりを巡った。
各パビリオンで記念スタンプを押してもらえるので、
そのための「スタンプパスポート」も買った。
中国の人たちは、記念写真を撮るのも大好きだけど
記念スタンプを押してもらうのも大好きなようで、
どんなにマイナーな国のパビリオンに行っても、
出口付近のスタンプコーナーには黒山の人だかりなのだった。
そういえば一時期、「全パビリオンのスタンプが押されたパスポート」が
高値で売りに出されて問題になってたもんな…。
 
 
4人で回ったパビリオンは、
デンマーク、スウェーデン、トルコ、ギリシャ、ウクライナ、
ブルガリア、ナイジェリア、レソト王国、アンゴラ、マダガスカル、
カメルーン、オーストリア、アルゼンチン

長い行列ばかりが話題になる上海万博ですが、
私たちは15〜20分、最大でも30分程度しか並ばなかった。
人気のないパビリオンを狙えば、結構回れますぜ。
 
 

Th_img_5097
おしゃれなスウェーデン館。

Th_img_5124
トルコ館のトルコアイス♪

Th_img_5142
海宝(ハイバオ)と女子大生3人組。

Th_img_5159
オーストリア館でのライブ演奏。

Th_img_5195
アルゼンチンビールをがぶ飲み。


 

さて、午後2時ごろになって、
どうも女子大生3人組の様子がおかしい。
聞けば、「疲れた。暑い。もう帰りたい」とのことである。
私はまだもう少し万博を見て回りたかったので、
3人とはここでお別れすることにした。
オバハンなのに、普段運動していないのに、
旅行の時だけムダに体力のある私……。
 
 

Th_img_5196
午後になると、会場のあちこちに死体が…。

 
前半はヨーロッパやアフリカを中心に回ったので、
一人になってからは、アジア・中東ゾーンへ移動。
最終的に、カンボジア、インドネシア、ウズベキスタン、
北朝鮮、イラン、モナコ公国、レバノンのパビリオン
を訪れた。
それと、「主題館(テーマ館)」という特設パビリオン。

  

この「主題館」の館内はやたらと近未来的だった。
うっかりしているとつまずきそうなほど真っ暗な館内に
淡い光が輝き、飛行機や新幹線といった
さまざまな乗り物のレプリカ(原寸大)が並ぶ。
奥の電光掲示板には、列車の行き先と発車時刻が表示されていて
なんだか銀河鉄道999のように、このまま列車に揺られて
遠い宇宙へ飛び立っていってしまいそうな…気になった。

 

Th_img_5226
近未来的な主題館。

Th_img_5248
日本館。変な形…。

Th_img_5210
中国館も一応(外観だけ)。
 
 
そして、上海万博で一番
楽しみにしていたと言っても過言ではない、北朝鮮館!
うわさ通り、まったく並ばずにスムーズに入れました。
 
 

Th_img_5252
 
 

館内は小さく、実にシンプルで、
メインは平壌の金日成広場を模した塔。
壁面には、何かの大会?の時の映像が延々流れている。
出口付近には、北朝鮮のおみやげ品コーナー! これはレア!
北朝鮮切手とか、金日成のスピーチDVDとか
色々あったんだけど、控えめにバッジだけ買ってみました。
北朝鮮バッグも気になったんだけど、これを持って歩いたら
何か政治的な主張がある人と思われそうだしな…。
 

 

Th_img_5256

Th_img_5259

 
 

それにしても、万博会場は本当に本当に広い。
炎天下の中、ものすごい距離を歩き続けて
疲労はピークに達していたのだが、最後はいつの間にか
「自分の身体がいつまでこの疲労に耐えられるか」
というような一人ガマン大会状態になってしまい、
なかなか帰るタイミングを図れなかった。

 

日が暮れてきたので、ようやく帰る決心をして
ブルガリア料理の店で野菜のトマト煮込み的なものを食べ、
ブルガリア名物のローズアイスを舐めながら
地下鉄の駅まで歩き始めた。遠い…。
帰るだけでもひと苦労である。

 

Th_img_5283

Th_img_5288
 
 
会場を出る前、偶然にもパレードに遭遇した。
ディズニーのエレクトリカルパレードを思わせるような…。

 

Th_img_5303


 

そして、パレードの最後に登場したキャラクターが
なんだか「モリゾー」に似ているような気がしないでもないと思いつつ、
ようやく、長い長い万博の一日が終わったのでした。
宿に戻って、シャワーを浴びて、寝た。

 

Th_img_5315


 

|

« ロレンス | トップページ | 上海滞在記・ふしぎな縁 »

2009-2010 アモイ・上海」カテゴリの記事

コメント

日本館、韓国間、スイス館、イギリス館と中国館に行かなかったのはとても残念ですが、4人で過ごした時間はめっちゃ楽しかった!

ところで、トルコ館のトルコアイスは駱駝の#$%から作ったもんそうです。
。。。どうりで、、、味が普通のより濃いですね。

投稿: youko | 2010年8月 4日 (水) 10時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ロレンス | トップページ | 上海滞在記・ふしぎな縁 »