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2010年9月

春雨しか載ってない

某ムック本Eの校正作業に思ったより時間を取られてしまって、
こりゃ別の雑誌Nの方の原稿がまずいな、
締切を1日延ばしてもらおうかな、というわけで
編集Mさんに相談の電話をする。
 

留守電につながったので、用件を吹き込もうと思って
録音の案内メッセージが終わるのを待っていると、
目の前で調べ物をしていたEの編集さんがこう叫んだ。

 

「春雨しか載ってない−!!」
 

一応、この発言に至るまでには文脈もあったのだけど
あまりに強烈なインパクトのあるひとことだったので、
つい笑いがこらえきれなくなった私は


お世話になっております、ayaccoです。
(……ププーッ!) ←ここで吹き出す
ええと、実は締切を延ばしていただきたく……。

 

もう、印象最悪である。
飲み屋から電話してきたんじゃねえの?
遊びすぎてて原稿サボってんじゃねえの?と
疑われても仕方ない。
 

しばらくしてMさんから折り返しの電話があり、
説明をして締切も延ばしてもらえたのだが
この先も末永くおつきあいのほどよろしくお願いします。


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ぜんぶケーキ屋

吉祥寺の駅ビル「アトレ」がオープンしたので
先日、外出ついでに寄ってみた。
 

吉祥寺に向かうバスの車内では、
腰の曲がったおばあちゃんたちまで
アトレの話題で盛り上がっていた。

 

「駅前なんかもう、人がいっぱいで嫌になっちゃうわ〜。
 ほら、アトレができたから」

「八百屋も魚屋もみんななくなっちゃって、
 全部ケーキ屋になったのよ。
 もうねぇ、嫌になっちゃうわ〜。
 ぜんっっっぶケーキ屋なのよぉ!」

 

行ってみたら、別に全部ケーキ屋ってことはなく
花屋も総菜屋も、スーパーも入ってました。
おばあちゃんたちにはケーキ屋に見えたのかもしれない。
 
全部ケーキ屋の例


 

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上海滞在記・4日め/上海に戻る

だらだらと続けてきた上海旅行記を
ちゃんと最後まで書き上げますよ!
(誰も待ってないかもしれないけど!)

 

さて、西塘(シータン)に来ていた私ですが
実は、着いたその瞬間からずっと気になっていたことがあった。
それは、「どうやって上海に戻るのか」ということである。

 

まあ、西塘にはバスに乗ってきたわけなので
帰りもバスに乗ればいいんですけれども、
時刻表をチェックしてくるのを忘れたから
1日に何本バスが走っているのかわからないし、
「西塘から上海へ行くには乗り換えが必要」という声も耳にした。
「乗り換え」って簡単に言うけどさ、
中国語ができない人には結構ハードル高いのよ。

 

そんなわけで、前日の夜インターネットにつなげたのをいいことに
「西塘→上海」の帰り方を検索。それによると、
「西塘から嘉善までバスで行き、バスか電車に乗り換えて上海へ」
というのが、多くの人が使うルートらしかった。
嘉善ってどこやねん…。

 

心配なときは早起きが吉、というわけで
8時過ぎには宿をチェックアウトして、西塘を出た。
一応、宿の人にも「上海に帰りたいんだけど」と伝えてみたところ
「西塘から直通バスに乗っていけ」という。
そうよね、やっぱり素直に直通バスに乗ればいいのよね。
「バスターミナルまでは、サンレンチューで行け」と
しきりに言われたのだけど、サンレンチューがわからない。
漢字で書いてもらったら、「三輪車」だった。
やー、そりゃそうだ…。

 

宿のお姉さんは、親切にも、その辺に止まっていた
顔見知りの三輪車のおじさんをつかまえて
おじさんに行き先まで伝えてくれた。
なんと安心なこと…!
これならボラれる心配もあるまい。
 
 

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頼もしいおっちゃんの背中
 

 
おっちゃんに乗せられて無事、バスターミナルに着き
5元を払った後、上海行きの切符を買った。
過去2回、三輪車でボラれている私には
ただ「騙されなかった」というだけで、
この時のおっちゃんが心底いい人のように思えた…。
 

 

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西塘バスターミナル

 

バスの発車時刻まで、1時間以上あったので
朝ご飯を食べることにした。
ブラブラしていたら、ちまきを売っている簡易食堂があったので
おそるおそる入ってみた。
 
 

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ちまきは、たれの味がよく染みてとってもおいしかった。
ペットボトルの水を切らしてしまったので、
店のおばあちゃんに「ミネラルウォーターが欲しい」と伝えたところ
ここには売っていないということだったので、諦めた。
ところが、おばあちゃんはわざわざ近所の売店まで行って
私のために水を買ってきてくれたのである。
うれしいよー。人の優しさが身に染みるよー。
たまたまご飯を買いに来ていた、
近所のおばちゃんとも挨拶を交わしたりして
すごく爽やかな、いい朝食になった。
 
 

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近所のおばちゃんと孫(たぶん)

 
 
バスに乗って、上海に戻った。
ドキドキの西塘旅行が終わって、都会に戻ってきた。
上海最後の1日は、何して過ごそうか。

 

まずは、上海名物の生煎(焼き小籠包)を食べに行った。
これを食わずして、上海の街を出られるか。
教えてもらった、南京東路の「小杨生煎」に行った。
フードコートの中にあって、わいわいがやがや
賑やかな中国人たちに交じって食べた。
おいしいんだけど、ちょっと油っこい。
 
 

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それから、オサレとうわさの新天地に行ってみた。
オサレなブランドがたくさん入ったファッションビルがあったり、
オサレなオープンカフェがあったりと、オサレ満載のエリアだった。
中国オリジナルと思われる、インディペンデント系のブランドなどもあって
「まあ、オサレ☆」と思ったりもしたんだけど、
薄手のシャツが3万くらいしてびっくりした…(単位は円です)。

 

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オサレな新天地

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新天地から一本入れば生活感満載!

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上海初の猫。大きくなれよ〜

 
 

新天地に行ったのにはもう一つわけがありまして、
その近くでやっている骨董市に行きたかったのです。
古びたグラスとか、折りたたみ式の定規とか
昔の上海の地図とか、心ゆさぶられるものがたくさんあったけど
さすが上海価格だね…。
たかが定規に200元も払えるかっつーの!
まあ、店の人も最初からふっかけてきてるので
こちらも希望の価格を伝えるわけなんですが、
「20元じゃなきゃ買わない」って言ったらびっくりされた。
だって定規だし…せいぜい20元でしょ。
 

 

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それで、せっかくだから何か1つくらい買おうと思って
1940年代の上海の地図を選んだ。
確か50元くらいにまけてもらったと思うんだけど、
よく見たら本物の当時の地図じゃなくてレプリカだし、
50元でもだいぶ高いなあ。
しかも、買った直後に他店で1920年代の地図を見つけた…。


夜はアモイで以前お世話になった女子学生さんと食事。
大学を卒業した今は、実家のある上海近郊で働いている。
待ち合わせ場所に行ったら、
彼女のお父さんも一緒に来ていたのでびっくらこいただよ。
「日本人女性作家」と話してみたいというので来たらしい。
ただのしがないライターで申し訳ない…。
小籠包を食べながらおしゃべりして、お別れした。
 

 

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次の日、飛行機が早いので早めに寝た。
翌朝6時前、フロントで寝ているスタッフをたたき起こして
ユースホステルをチェックアウトした。
リニアモーターカーに乗って、空港に行って、
上海を後にしました。おわり。



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夏のお飲み物

先日知ったのですが、ヤミーさんという
料理研究家さんが人気なのですね。
テレビに出ていて、ついでにブログも見てみたら
あらまあ、本当に簡単でおいしそうな料理が
多いではあーりませんか。

 

そんなわけで、ヤミーさんのブログに載ってたレシピ
ジンジャーエールを作ってみたぞよ。
レシピにもあるように、ジンジャーシロップだけでなく
生姜のつくだ煮も一緒にできてお・と・く♪
 

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少し前には、しそのジュースも作った。
しその葉っぱを煮ると、染め物みたいに
赤い色がすっかり抜けて面白い。
できあがったしそジュースは、
真っ赤な色がなんともきれーい。

 

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夫観察にっき_0905

輸入菓子やワインなどを売っている
ちょっとこじゃれた食品店を見ていて
アーモンド入りのクッキーがおいしそうだったので手に取った。
クッキーの説明書きには
「ベルギー王室御用達」と書かれていた。

 

横から見ていた夫は、
私の手からさっとクッキーの箱を奪い取り

「ベ、ベルギーやて!」
「ベルギー王室御用達やて!!」

…と騒いでいた。
恥ずかしかったです。


 

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夏の備忘録

今月は仕事が忙しくなりそうなんだけど、
7月と8月は、かなり暇だった。
フリーランスで「暇」とはすなわち「金が入ってこない」を
意味するのでうかうかしてる場合じゃないのだけど、
今年前半は馬車馬ならぬ汽車犬のように働いたし、まいっか…と
流れにまかせてぐだぐだ、だらしない夏休みを過ごしてしまった。
 

せっかくなら旅行にでも行けばよかったんだけど、
微妙に飛び石のように用事が入っていたりして、それもかなわず。
だいたい、暑いし、航空券もこの時期高いしね…。

 

そんなわけで、家で本を読んだり、DVDを観たりした。
なんだか暇をもてあましていた大学時代みたい!
当時は、無為な時間を過ごしても
あまり罪悪感なんて感じなかったんだけどなあ。

 

前置きが長くなりましたが、備忘録として
読んだものや観たものをメモ。
映画は好みで★を付けてみた。
あくまで自分用のメモなので、何の役にも立ちませんが
ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
 

【映画】
★5
該当なし

★4
・ルームメイト(92/米)
・ガタカ(97/米)
・CUBE キューブ(97/カナダ)
・穴(01/米)
・東京ゴッドファーザーズ(03/日本)

★3.5
・ふたりの人魚(00/中国)
・胡同のひまわり(05/中国)
・告白(10/日本) ※映画館
・マイノリティ・リポート(02/米)
・デストラップ 死の罠(82/米)
・ジャガーノート(74/英)
・レッド・ドラゴン(02/米)
・パプリカ(06/日本)

★2
・セックス・アンド・ザ・シティ2(10/米) ※映画館 
・ハードキャンディ(05/米)
・ジェイコブス・ラダー(90/米)
・アンタッチャブル(87/米)
・アイデンティティー(03/米)

★それ以下
・9INE ナイン(09/米)

 

【本】
・骸の爪
・花と流れ星
・ラットマン
・鬼の跫音
・球体の蛇
・龍神の雨
・ソロモンの犬
・東京島(桐野夏生)
・長い腕(川崎草志)

※最後の2つ以外は、全部道尾秀介です。
最近ハマってまして…。
もうすぐコンプリートしちゃいそうなんだけど、
そしたらしばらく楽しみが減っちゃうよー。
 

以上、備忘録でした。


 

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富士登山で夏が終わる。

富士山に登ってきました。
誰にも負けないくらい運動不足なのに、
高山病にかかることもなく、まさかの登頂成功!

 

バスで集合場所の五合目に着いたら、人が多くてびっくり。
富士登山ブームなのは知ってたけど、
もう8月31日なのに、ここまでとは…。

 

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五合目にはお馬さんもおって萌えるのだが、
不思議なことに、馬の世話をする係の人たちがみな、
モンゴルとかチベット系のお顔立ちをしているのだよね。
とはいえ富士山だし、日本人だと思うんだけど
モンゴル系の顔の人を優先的に採用してるのだろうか。
 

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なぜか壁に寄り添うお馬さんたち
 

五合目(吉田口)から出発して、六合目へ。
ここまではまあ、ピクニック気分でなんとか。
 

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いい眺め!
 

六合目から七合目は、結構キツい。
いえ、周りの若い皆さま方は楽々と登っているのですが
なにぶん三十路なもので…。
ちなみにこの日のチームは女子5人で、全員30〜40代。
名実ともに、山ガールならぬ山婆(やまんば)チームとなりました。
 

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午後4時、七合目の一番上にある山小屋に到着。
ガイドさんから「こんなにペースが遅いとは…」と驚かれる。
えっ、そんなに遅いの!?(こんなもんかと思ってた…)

 

4時半に夕飯。
かなり早い時間だけど、普通に完食。

 

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ハンバーグ定食。んまい!
 

この日のメンバーは前日、寝不足の人が多かったので
食べたら早めに休むことになりました。
ところが、私はまったくもって一睡もできず。
まさかの完徹状態で、夜11時半に山小屋を出発。
起きてから出発までがかなり慌ただしくて、
空気も薄かったので、心も体も焦りまくり。

 

ここから八合目、九合目までは本当にキツかった!
空気が薄いので少し登っただけですぐ疲れて、心臓はバクバク。
岩が多くて歩きにくいのに、足はどんどん上がらなくなっていって
気を抜いているとすぐに転びそうになる。
周りの人も余裕がないので、転んでも「大丈夫ですか?」とか言われず
無音状態なのがまた切ない…。(←転んだ人。しかも2回)

 

でも、富士五湖の方を見下ろした時の夜景はとてもきれいで
空には満点の星空!
オリオン座も北斗七星も、くっきりきれいに見える!

 

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九合目に着くころには、ヤケクソになってきて
なぜだか元気回復。
そして、ついに、まさかの登頂!
御来光が出る前の空は、すでにほのかに明るくなってきていて
見渡す地平に感動しました…。
 
  

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御来光を待つ人たち 

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一面に広がる雲海。幻想的…

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そして、日の出の5時5分を少し過ぎたころ
いよいよ御来光が出てきました!
 
 

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いやー、登ってよかったと心から思ったね。本当に…。
自分が日本一高い場所にいるなんてさ、信じられないよね!

 

…そして、ここからまたはるばる
山を下らなきゃならないなんてさ、信じられないよね!

 

下山はえんえん、えんえん砂の坂道が続くので
かなり足にきた。辛かった。
でも、無事に下りてこられてよかったです。
あんなに辛かったのにさ、機会があったら
また登っちゃうかもしれないわ、富士山。

 

富士登山の数日前には、高円寺阿波おどりもあって。
今年の夏も、楽しく過ぎていきました。
それにしても、早く涼しくならんかな。

 

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