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コッピセの夜

先日、ある人と夕飯を食べに行く?というか、
飲みに行く?ことになったんだけども
その人に会うのはなにげに約1年ぶりだったので
割とドキドキ、ワクワクしながら待ち合わせをした。
時間になったので携帯に電話をしてみたところ
「おかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか…」
というアナウンスが流れたので、
もしやバックレられたかな…とさらにドキドキが増したんだけど
少ししたら向こうから電話がかかってきて、
偶然にも、ちょうど同じ本屋にいたことがわかった。
待ち合わせ場所はまだ決めていなかったのに!
 

それで、ある人(Tさん)の提案で
座敷に座るタイプの粋なお好み焼き屋さんに行った。
とりあえず飲み物を頼んだところで、Tさんはおもむろに
「トイレに行ってくるんで、適当に頼んどいてください」
と言い放ち、階下に降りて行ってしまった。
それで、どんくさい私が注文を決められないでいるうちに
戻ってきて、結局、2人であれこれ注文した。
 

いざお好み焼きを焼かんとする段になって、Tさんがこんなことを言う。
 

「こういうのって、誰が焼くかって気を遣いますよね−。
ほら、やっぱり誘った方が焼かなきゃいけないかなとか…」

 

それを聞いた私は、
 

なーんだ、Tさん、そんなこと気にしてたの!
確かにお好み焼き屋に行こうと言ったのはTさんだけど、
そんなの全然、気にしなくていいよ!
2人で力を合わせて、一緒に焼こうよ!
 

…というようなことを心の中で思ったんだけど、
実はTさんの思惑は全然、別のところにあって
「今日はアナタに全部焼いてほしいんだけど、問題ある?」
ということを言いたかったらしかった。
そのことに気づいたのは、Tさんの指図
(お好み焼きを端っこで焼きながら空いた場所で同時に野菜を焼け、
キノコを焼くときはまず鉄板にバターを半分落とせ、等)に従いながら
お好み焼きやキノコ類、焼きそばなどを全部焼き終えた後のことだ。
でもTさんもてっぱんにあぶらをしいてくれたので、うれしかったです。

 

その後、2軒目行こうぜ的なノリになり、
某漫画家も行くとうわさのYという店に向かった。
吉祥寺の元・伊勢丹があった場所を通ったら
coppiceという新しいショッピングビルの看板が出ていた。
「コピス」と読むらしいのだが、
「このつづりだったらコッピスですよねー」と
Tさんに同意を求めたところ、
「私だったらコッピセと読みます」
という返事だった。

 

Yはカウンターだけの小さな飲み屋で、
親父さんがいわゆる「頑固者」らしい。
店に入れてもらえなかったらどうしよう、とドキドキしていると
Tさんが「2人、入れますか?」と自然に聞いてくれたので
男らしい…♪と思って、ちょっと惚れそうになった。

 

Yで飲んでいた途中、カップルで来ていた客の男の方が
「声がでかい」「自分のことばかり話しすぎ」
というようなことで親父さんに怒られていたので、
ああ、怒られたのが自分じゃなくてよかった…と心から思った。
いい夜でした。

 

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