2010 トルコ

トルコ17 アンカラとおっさんと私

記憶を頼りに旅行記を書いてみようシリーズ!

 

●5日目/サフランボル

アンカラ・エクスプレスに乗って一夜を過ごした翌朝。
朝になったら必ずやろうと心に決めていたことがある…。
それは、「食堂車で朝食を食べる」ことです!
 

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某『地球の歩き方』シリーズには
実際にその土地を旅行した人による投稿欄がありまして、その一つに
「アンカラ・エクスプレスの乗車賃には朝食代も含まれていたのに、
知らずに朝食を食べなくて残念だった」というものがあったのです。
先達の悔しさを無にしてはならない。
アンカラ・エクスプレスの朝食を存分に味わい、
彼女の無念を果たすのが、後進たる私の役目…!
 
 

そんで食堂車に行って朝食頼んだら、普通に別料金だったよね。
特においしくもなかった…。
 

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トルコ風のオーソドックスな朝食
 

しかし、朝食がおいしくないという大問題がかすんでしまうほど
もっと大きな問題が、このとき発生していたのだった。
それは「遅延」である。
 
 
まあ、トルコの鉄道は遅れるよ、との情報は得ていたんですけどね。
でも遅れるっていっても30分とか、せいぜい1時間くらいかな、と思うじゃない?
まさか、たっぷり3時間半も遅れるなんて思わないじゃない…。
遅延に関するおわびのアナウンス等も特になく、
電車が3分遅れただけでひたすら乗務員が謝り続ける日本と比較して
「両極端」という言葉が思い浮かんだのだった。

 

さて、3時間半遅れでアンカラ駅に到着。どんだけ〜。
ここから地下鉄に乗って、長距離バスターミナルまで行きます。
 

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で、肝心の地下鉄駅の場所がわからない…。
雨の中、スーツケースを引きずり
「スリに遭うかも!!」とギンギンに警戒しながらアンカラの街を走り抜け
最後は親切なトルコ人のおっさんに道を教えてもらって地下鉄駅に着いた。
雨が降ってなければもうちょっと楽だったんだけど。
 
 
さて、アンカラ到着が3時間半遅れたことで
サフランボル行きのバスの便と時間が合わず
なんと、バスターミナルでさらに2時間待つことになった。
夜行列車に乗ったのには、「早めにサフランボルに着いて観光♪」的な
目論みもあったのですが、そんな予定はすべて崩れ去ったね。
 
 

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バス会社のカウンターが並ぶターミナル
 
 
ターミナルには何もないので、かろうじて見つけた
ネットのできるカフェでメールチェックなどをし、
食堂でお昼ご飯を食べた。
このとき、注文の仕方を教えてくれたトルコ人のおっさんが
「一緒に食べようよ」と誘ってくれて、おしゃべりしながら食べた。
なんかうれしかったなあ。
トルコの皆さん、人なつっこくていい人ばかり…。
 

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すっかりハマった「ムサカ」
 

バスターミナルでは、チケットカウンターの係のおっさんたちにも
次々に「オレたちの写真を撮ってくれ」とせがまれた。
「後でここに送って」とメールアドレスも教えてくれるのだが
それで帰国後に送っても、誰からも返信がこないのがトルコクオリティ。
 

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そんなわけで、ようやく、ようやくバスに乗って
いざ、サフランボルへ。
 

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トルコ16 アンカラ・エクスプレスに乗る

記憶を頼りに旅行記を書いてみようシリーズ!
 
 
●5日目/イスタンブール→サフランボル
 
イスタンブール4日目の夕方にハマムに入ったのには訳がありまして。
この日の夜、寝台列車で次の街に移動したんですね。
で、列車に乗る前にハマムでひとっ風呂浴びてきたと。
 
 
イスタンブールのユースホステルに戻り、
同室の女性と近くで夕飯を食べて
寝台列車の発車する駅に向かいました。
駅は歴史ある建物のようで、いい雰囲気…。
待合室には、同じく夜の列車を待っている旅人やら
地元の人やらがたくさんいて
もう、旅情をかき立てられるったら!
 
 
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しかし、困ったことに切符がトルコ語。
切符を見ても、何番ホームから発車するのか
何号車なのかが全然わからない…。
意を決して、待合室で親切そうなトルコ人に声をかけてみる。
その人は残念ながら言葉が通じなかったんだけど、
非常に親切で、お仲間の中から英語ができる人を紹介してくれた。
ありがたや〜。
 
 
寒かったので、駅のスタンドで「コーヒー」と頼むと
「ネスカフェ?」と聞き返されたので一瞬、ひるんだ。
後でわかったのですが、トルコでは、
インスタントコーヒー=ネスカフェとなっているらしい。
 
 
とにかく、なんとか無事に電車に乗り込んだ。
今回乗ったのは、アンカラ・エクスプレス。
この列車でアンカラまで向かって、
そこから長距離バスでサフランボルという街まで行きます。
 
 
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アンカラ・エクスプレスの個室は普通にちゃんとしてて、
テンション上がりまくり!
明日の朝まで、ここは私のお城…。むふふ。
 
 
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寝心地もなかなかよく、大変楽しい寝台列車の夜を過ごしたのですが
まさか翌朝、あんな落とし穴が待ち受けていようとは…(つづく)。
 
 
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トルコ15 ムサカうまい

記憶を頼りに旅行記を書いてみようシリーズ!
とりあえずトルコ。(もう1年前…)
 
 
●4日目/イスタンブール
 
霊的トイレで用を足した後、
ハマムに行く道がわからなくなって
通りすがりの男性に尋ねてみた。
 
 
そしたら、彼は若いころに日本人の彼女がいたとかで
そのせいか私にも大変親切にしてくれて、
結局、ハマムまで連れていってくれた。
仕事中だったっぽいんだけど、大丈夫なのかなあ。
あと、「昔、日本人の彼女がいたんだ」って言う
トルコ人男性は彼のほかにも何人もいました。
(この兄ちゃんは割とホントっぽかった)
 

ハマムまでの道のりは、結構わかりにくかったので
連れていってもらって大変ありがたかった。
そして、急坂!
しかも、案内してくれた兄ちゃんは
大柄な上に大またでスイスイ歩いていくので
私は彼の後を追っていくので精一杯でありました。
いい人だったなあ、兄ちゃん。早足だったけど…。
 
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おなかがすいたので、ハマムに向かう途中の道で
たまたま見つけた食堂に入った。
そうそう、こういうローカルな感じの食堂に入りたかったのよ♪と
色めき立ったが、むしろローカルすぎて
お客さんは私以外、全員トルコ人のおっさんたちだった。
完全に浮いてるよね、私…!
  

でも、このとき食べた煮込み料理(ムサカ)が
ほんとにおいしくて!!!
さすが世界三大料理だぜ…。
トルコのおっさんたちに混じって、モリモリ食べた。
 
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店内の様子を写真に撮ろうとしてたら、
オーナーらしきおじさんがこっちを見たので
「やばい、怒られるっ!」とビビっていたら。
おじさん、ニコニコしてポーズを取ってくれた。
ああ、いいなあ、トルコ人…。
(ここらへんからトルコ人の印象が回復)
 

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トルコ14 トイレの爺様

●4日目/イスタンブール

ハマムに向かう途中、本当は小さなモスクに寄るつもりでいた。
ドミトリーで同室の女性に勧められ、
「坂を下っていけばすぐ着くわよ」と言われて来たのだが
気付けば日本で言う「国道」のような、
車がビュンビュン走る道路に出てしまって
どう見てもここにモスクはなさそうだな…という予感で胸がキュンキュンした。
 

とりあえず目指す方角に進むも、基本的に車が通る道なので
歩いている人がほとんど見あたらない。
明るい昼間といえども、さすがに不安な気持ちに…。

 

そうしたら、ガソリンスタンドの脇を通ったときに
久しぶりの通行人を発見!(ダーツの旅)
その人はお爺さんで、私は「怪しい者ではないんですよ」と
アピールしたくて、うすら笑いを浮かべながら
「メルハバ(こんにちは)」と言ってみた。

 

すると爺さん、手招きして「こっちへ来い」と言う。
なんだなんだ、と思って見てみると、そこは公衆トイレだった。
この爺さんは、トイレの管理人さんだったのだ。
(※トルコの公衆トイレには管理人がいて、
利用者はトイレ使用料を払うしくみになっている)
 

おお、トイレ!
確かに今、私はトイレに行きたいよ!
グッドタイミングに、私は喜々としてトイレに向かった。
 
 
爺さんにトイレ使用料を支払うと、かわりに紙をくれた。
その紙は、ファミレスで家族が使った後の席に残っているような
硬くてうすよごれた紙ナプキンであった…。

 

気を取り直して女子トイレのドアを開けたら、まあびっくり!
中は真っ暗で、電気もつかず、足元を照らすのは
妖しげに揺らめく1本のろうそくの光のみだったのである…!
何コレ、肝試しかなんかですか?

 

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尿意には勝てず、おそるおそる個室へ向かうと
見慣れた洋式便器の上にもやはり、1本のろうそくが立っていた。
私は意を決して便座に腰かけ、
揺らめく光の中、おごそかな気分で用を足したのだった…。


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トルコ13 ドキッ! 女だらけのハマム

●4日目/イスタンブール

トルコ旅行記を再開してみますが、
あんまり長すぎるのもアレなので
印象深かったことだけ書こうと思いますよ。
ていうか最初からそれでいいんだよな…。

 

4日目のメインイベントは、ハマムに行ったことです。
ハマムっていうのはトルコ式の共同浴場のことで、
通称トルコ風呂…と言うと誤解されますので気を付けてください。
私は夫の実家に帰省した時、トルコのガイドブックを見ていたお義母さんに
「へぇ、これがトルコ風呂なのねぇ」と素で言われて返答に困りました。

 

ハマムの内部はドーム型をしていて、
中央に大きな石の台がある。
客はそこの台の上に寝転がって体を温め、
順番がきたらケセジ(あかすり師)のおばちゃんに
体をゴシゴシこすってもらう…というシステムである。
イスタンブール市内には有名ハマムがいくつかあって
どれも観光客価格で高いんだけど、雰囲気がよいので
私もその中で一番有名なチェンブリータシュ・ハマムに行った。

 

こういう共同浴場っていうのはたいてい、お客さんも
ドドーンとボリュームたっぷりのおばちゃんたちばかりに
違いない…と思っていたのだけど。
実際行ってみたら、そこには10代〜20代とおぼしき
世界各国からの美女たちがわんさか、
しかもみんなおっぱい丸出しでウロウロしている…という
男子にしてみれば夢のような光景が繰り広げられておりました。
どうだ男子、うらやましいだろう。

 

ボリュームたっぷりなのはケセジのおばちゃんたちで、
「やさしく丁寧に」洗ってくれる雰囲気ではなかったので
ちゃんとうまく(怒られずに)客としてふるまえるだろうか…と
戦々恐々としながら自分の番を待った。
でも実際に担当してくれたケセジのおばちゃんは、
英語こそ通じなかったものの、ニコニコしながらカタコトで
「どこから来たの?」と聞いてくれたりして
思わず「ママン…」と呼びたくなるような
優しい雰囲気のお母さんだったのでした。

 

ひととおり体をゴシゴシ洗われた後は
シャンプーをしてもらえるんだけど、

プシュー(シャンプーを頭にかける)
→わしゃわしゃっ(髪をひっかきまわす)
→ばっしゃーん(勢いよくお湯をぶっかける)

といった手順で、要するにかなり荒々しかったのです。
特に、連続してお湯をぶっかけられている時には
息継ぎもできないほどで、リアルで死の危険を感じました。

 

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トルコ12 NEKO

●3日目/イスタンブール

これはトルコ全体の感想なのですが、街中に猫が多い。
とにかく多い。猫どっさり!
猫だいすきフリスキー! ニャー!
 

3日目も結構、あちこちで猫にあったので
写真を載せてみる。


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貴重な子猫! しかも触らせてくれる!

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たそがれる猫

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濡れそぼつ猫

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古本街の猫ズ

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店先の猫

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バイク乗りの猫

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猫だまり

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たそがれる猫・ふたたび

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あくびする猫

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なつっこい猫

 



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トルコ11 あたまがいたい

●3日目/イスタンブール

天気はぐずつき気味。
トプカプ宮殿が定休日なので、アヤソフィア宮殿を見学しようと思ったら
世界各国から集まった観光客の皆さんも同じ考えだったらしく、
アヤソフィアの前はものすごい行列!
「無理…」と心が折れて、アヤソフィア見学はあきらめた。

 

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ケバブスタンドでブランチ。
オーナーがいい人だったのと、猫がいたので和んだ。
猫は私のケバブにのみ興味を示していたけど、いいの。


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ゴハンくれないのー?


 

この日、私には「ペンチを買う」という重大な使命があった。
トルコでペンチ…?とお思いでしょうが、
これには複雑な事情がありまして。
簡単に言うと「プラグ変換器(コンセントの形を変えるやつ)を
日本に忘れて、慌てて2日目にトルコで買ったものの
その変換器には妙なでっぱりが付いていて、
そのでっぱりを切らないことには使えなかった」のです! 

 

なんとなくエジプシャン・バザールを再訪したら
たまたま工具店があったので、ペンチを買ってみた。
それから、バザールをうろうろ。

 

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ペンチを買った工具店

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魚ディスプレイ


 
地元っ子に大人気のコーヒー豆屋さんがあって
そのコーヒーがあまりにもいい香りだったので
ついうっかり買ってしまう。まだ残り10日もあるのに…。
日本に持ち帰るまで、この香りを保てるのか。


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イスタンブールにはもう一つ、グランド・バザールという
大きな市場があるので、そっちにも行ってみた。
でも売っているものはパシュミナとか宝石とか
いわゆる「みやげもの」ばかりで、別に欲しい物もないし
客引きにあうのも疲れてきて、さっさと出てきてしまった。

 

それよりグランド・バザール脇にある「古本市場」に行きたかったんですよ。
小さな区画だったけど、しっとり落ち着いた雰囲気でよかった。
猫もいっぱいいたし、オジサマたちもみんな親切。
急に雨が降ってきたときは、本屋さんが
「店の中に入りなよ」と言って雨宿りさせてくれた。
ほんとね、トルコの人たちってとっても親切なのよ。

 

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イスラム教の帽子?をかぶせられた猫…

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雨が降ってきた!

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いっぱい猫飼ってる古本屋のおじさん
 

 
その後、再び新市街へ。
この日はなんだか疲れて、頭も痛かったので
海沿いのカフェでチャイを飲みつつ読書したり、
ただ無目的に街をぶらぶらしたりした。
「オレンジチャイ」というのを頼んだら、
市販のオレンジジュースを温めて、
さらに砂糖を加えたものが出てきてビクーリしたアルヨ!
 

 

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オレンジチャイ…というかオレンジジュース

 
 

しばらく歩いて、別のカフェでトルコ風デザートを頼んでみたら
これも、甘いもの好きな私がビクーリするくらい超絶甘かった…。
トルコのデザートってば。

 

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パン?のシロップ漬け。ものすごい量のシロップ! 

 

で、早めに宿に戻って、夕飯も食べずに
9時ごろには寝てしまった。
そんな日もあるわね。

 

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トルコ10 ぐるぐる回るだけ

●2日目/イスタンブール

あんまり旅行記が長いのもどうかと思うんで、
ここからはサクサクいく所存でございますよ。
 

爺さんに小銭をせびられたショックを緩和するために、
宿に帰る道すがら、トルコアイスを食う。
アップルシナモン味。
トルコアイスって書いてあったのに
あの、ネバネバーなトルコアイスではなくて
なんかちょっと騙された。と思った。
でもおいしかった。

 

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そんで、宿のあるスルタンアフメット駅に帰りつく。
夕飯を食べようと、近くのケバブ屋へ。
ここの主人にたいそう気に入られて、
なんかラブラブ写真を撮らされた。
でもこの人は悪い人じゃなかったよ!
なんでも、彼の友人が日本でトルコ料理屋を開いているそうで
それが割と自宅の近くだったので、今度行ってみようと思いますよ。
 
 

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ケバブを食べ終わって、宿に帰る途中のオープンカフェで
トルコの伝統舞踊「セマー」をやっていたので
よっしゃ見てやろう、と思ってチャイを注文して席に着く。
セマーは、踊り手さんがひたすら同じ場所で
ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる回るという踊りだった。
目、回らないのだろうか。

 

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後にカッパドキアで出会ったアメリカ人女性は
チケットを買って本格的なセマー舞踊を見に行ったそうな。
「1時間ずっとぐるぐる回ってるだけだった!!」
「あんなの5分見りゃ十分よ!!」
と息巻いていた。
 
 
宿に帰って、この日使ったお金を計算してたら…あれ?
どう思い出そうとしても、ケバブ代を払った記憶がない。
ていうか、払ってなくね?…というわけで、
どさくさに紛れて無銭飲食してたみたいです。
 
 
長かった2日目、終わり。
 


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トルコ09 爺さんの野望

●2日目/イスタンブール

2日目、欲張りすぎてあちこち回ったので
なかなか日記が終わらないぞよ。

 

さて。天気がいいのでクルーズにでも乗ってみるべ、と思って
1時間ちょいの運航で10TL(約600円)というのに乗ってみた。
埠頭では船員?さんたちが大声で呼び込みをしていて
今にも出航しそうな勢いだったので、慌てて乗ったのだけど。
待てど暮らせど出航する気配がない…。

 

結局、たっぷり1時間以上待った後にようやく船は出航したのでした。
文句を言っている人が誰もいなかったことに、びっくり。
もしかして、出航時刻を知らなかったのは私だけ?

 

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クルーズからの景色をどうぞ

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ガマン強い乗客の皆さま


クルーズはつつがなく終わった。
海外に旅行して、天気がいいとつい船に乗りたくなるんだけど
結構すぐに飽きるので、実は20分くらい乗れば十分なのかもしれない。

 

船を下り、橋を渡って「新市街」と呼ばれるエリアに向かった。
 

 

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釣り人多し。皆さんけっこう大漁


新市街。
ここは渋谷か原宿か、と思うような人込み!
 

 

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長いショッピング街をずっと歩いて歩いて、
最終的にタクシム広場という場所にたどり着いた。
広場の中央には銅像が建っていて、どうやら今は改修中。
(ちなみにこの広場で数日後、自爆テロが起きた)

 

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で、工事の様子を眺めていたら、爺さんに声をかけられた。
言葉が通じないんだけど、「どんな写真撮ったの?」と
言っているようだったので、撮ったばかりの銅像の写真を見せた。
その後、「ワシと一緒に写真を撮ってくれ」と言っているようだったので
なんだかよく分からないが、近くの人に頼んで一緒に写真を撮った。

 

爺さんは手を握ったり、肩を抱いたりとにかくベタベタしてくる。
あげく「あそこの公園を散歩しよう」などと言って私の手を取り、
歩き始めたので「いんや、もう帰る」と身振りで示した。 
しかし爺さん、「地下鉄の駅まで案内してあげる」といって
いくら離れようとしても手を握りしめたまま付いてくる。
老人をあまり邪険にするのも…と思い、対処に困る私。

 

結局、指輪を見せて「結婚してるから」と伝えたところ
ようやく爺さんも悟ったようだった。
聞いたところ、「日本に行って日本人女性と結婚したい」のだそうな。
(しかし、言葉も通じないのによく意思疎通できたな)

 

とにかくいい加減、爺さんのもとから辞そうとしたところ
どうも爺さん、最後に何か大事なことを伝えようとしている様子。
ポケットから小銭を出して見せているけど、まさか…。

 

えーっ!!
「ここまで道案内したから5リラ(300円)よこせ」だって!?!?
実際、観光客にこういうことを言う悪ガキがいるとは聞いていたが
まさかこんな人のよさそうな爺さんまでもが…。
ていうかむしろ、手を握られたり肩を抱かれたりした
私の方が金をもらいたいくらいなんですけど!?
それに、日本人女性と結婚したいなら金をせびるなよ…。

 

おそらく「呆気にとられる」という言葉がピッタリの顔をした私は
「ノー、ノー」ときっぱり断って、さっさと爺さんの元を去った。
もうやだ、トルコ…。(しつこいようですが今後回復します)
 
 
それにしても、マレーシアの爺さんといい
「日本人女性と結婚したい」と願う男性のパワーたるやすごい。
だって、客観的に見たら宝くじに当たるような確率じゃない?
それでも「どうせ無理なんだ…」と諦めることなく
少ないチャンスをものにしようとするんだから、
その姿勢(だけ)は、見習ってもいいかもね。
 
 

 

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トルコ08 痴漢でゴザール

●2日目/イスタンブール

お腹がすいてきたので、
てくてく歩いて見つけたケバブ屋さんでごはん。
この辺は「ザ・観光地」なので割高っぽい店ばかりなのだけど
ここの店はそう高くもなさそうで、安心。

 

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右の方の青いドリンクは、甘くないヨーグルト。
うーん、やっぱり飲むヨーグルトは甘い方がおいしい。
ここのお店は店員さんもみんないい感じで、
特にウエイターの兄ちゃんは本当にすてきな笑顔だったので
ようやく、イライラも落ち着いてきて心穏やかに…。
 
 
…なったつもりが、レストランを出てすぐの土産屋さんで
店先に寝ていた猫の写真を撮ろうとしたところ
「これは俺の店の猫だ! 写真撮るなら1枚100リラ払え!」
と言われて、またもすっかり気分が悪くなる。
この時点で、トルコ人への印象が最悪に。
(翌日から少しずつ回復していくんだけど)
(それにしても、むしろ猫を客寄せに使えばいいのに…)
 
 
スィルケジという、海に近い場所に鉄道駅があるので
ここで、2日後のアンカラ行き寝台列車を予約。
 
 

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駅舎もこんなにステキ。

 
 

ウロウロしていたら、バザール(市場)の近くに出た。
とりあえず、バザール近くにあったモスクを見学。
ちょうどお祈りの時間だった。

 

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エジプシャン・バザールは、グランド・バザールと並ぶ
イスタンブール2大市場のひとつ。
基本的には観光客向けの市場で、
スパイスやお茶、お菓子、コーヒーを淹れる道具などを売っている。

 

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このエジプシャン・バザールで私はなんと、痴漢に遭いました。
あるお菓子店を見ていたら「ぜひ試食していって」と言われて
試食だけなら…と思って店に入ったのが運のツキ。
いやね、フレンドリーな兄ちゃんだったんですよ。
しばらく楽しく会話した後だったから、油断してしまった。
地下の陶器売り場に案内され、

「海外はどこに行ったことがあるの?」
「タイもいい国だよね。俺は先月タイに出張してて…」
「タイといえばマッサージだよね」
「俺も将来はマッサージ店を開きたいんだ。マッサージしてあげる」

などと、うまいこと話をもっていかれて、
「マッサージ」されてしまったのです…!

 

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この、奥にいる男が痴漢です…


 

別に肩をもまれるくらいなら、と思ってたんだけど
もう、肩をもみながら下半身ぴったりくっつけてくる。キモい!
そしてこういう時に力強く「ノー!」と言えない自分のバカ!
腰をもんだり尻をもんだり、もう一方の手で
腹のあたりを直接(服の下から)触ったりしてきたので
さすがに「やめてくれ」と言いましたが。
全然上手じゃなかったし、「マッサージの店を開きたい」
っていうのも100パー嘘だな。あーバカバカ、私のバカ。

  

しかも、怒って店を出てしまえばいいものを
結局、お菓子を買ってしまった。
ほんの300円程度買うつもりだったのに、
値段を聞いたら900円。根切って720円。
一応、「日本への土産にしよう」と思って買ったものの
お菓子に720円って、あり得ない…。

 

自分にガッカリしながら、
エジプシャン・バザールを後にしました。

 
 

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