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2011年5月

パシれピロシ

夫・ピロシに対する私の態度は、まあ、以前からひどかったが
最近は輪をかけてひどくなっている。

 

朝、といってももう昼近い時間なのだが
(明け方まで働いてるからね!…と、一応、忙しいアピール)
「そろそろ起きなきゃ。おなかすいたな。でもまだ眠い」
などと思いながらベッドの中でむにゃむにゃと惰眠をむさぼりつつ、
とりあえず、自分は起きずにピロシをたたき起こす。

「パン買ってきて」

家の近所になかなかおいしいパン屋があって、
たまに、このようにピロシに買ってきてもらうのである。
たまにですよ、たまに…。
 

ピロシが出ていったあたりで一応、私ものそのそと起き出し
メールしたり電話したりして、急ぎの用件に対応する。
顔も洗わず、着替えもせず、いきなり仕事に入る。
そのまま夜まで過ごすことも、ある…。

 

パンを買ったピロシが帰ってきても
わき目もふらず仕事を続行し、コーヒーを淹れてもらう。
ピロシのうらめしそうな視線を、ほんの少し感じながらも
パソコンの向こうでは世界中のみんなが私を呼んでいるので
そんなこと構っている場合ではない。
いんたーなしょなるなびじねすぱーそんも大変である。

 

パンを食べつつ、コーヒー飲みつつ、メール対応。
時折、ピロシが話しかけてくるが邪険にあしらう。
捨てられた子犬のように哀しげな瞳をしたピロシが
会社に出かけると、ようやく本格的なリラックスタイム…
もとい、仕事タイムである。

 

深夜、終電に乗って帰ってくるピロシに
スーパーでの買い物を命じる。
なんてったって、日中は世界中のみんなが私を呼んでいるので
買い物に出かけるヒマさえないのである。

 

帰宅したピロシに風呂を入れてもらって、
ゴミを出しに行ってもらい、
ついでに風呂上がりのアイスを買ってきてもらう。
アイスを食べた後は、腰や肩のマッサージを命じる。
なんだか自分で「あまりにもひどいなこりゃ」と思いましたので
最後はかけ足でサラッと書いている次第です。

 

というわけで、今、独身の男性諸氏は
結婚していない幸せを噛みしめるといいと思います。

 

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間違えそう

仕事で、めんずらしく情報誌っぽい企画をやっている。
つまり、あっちこっち取材にいったり
ライターやらカメラマンやら、いろんなスタッフを手配したり
スケジュールを調整したりするのである。
「ザ・編集」的なおしごと!

 

こういうの、新卒で入った編プロで時々やってたんだけど
フリーになってからは、あまりやっていなかったので
なんだかとっても懐かしい。
昔できなかったことも、今なら少しはできるー。るー。
成長したなあ、って7年もかかってるけど…。
 

それはともかく、お店やらスタッフやら
色んな人に電話して話しまくっているので
うっかりすると、誰が誰だかわからなくなってしまって怖い。
特に、

「佐藤ですけど…」
「高橋ですけど…」

というように、所属なしで名前だけしか言われない場合は
どちらの佐藤さんだったか、高橋さんだったか
ほんと、うっかりしてしまいそうでビクビクしている。

 
 

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バレてた

昨日の夜、ついに言われてしまった。

「ayaccoiさんは、なんでブログを書かないんですか?
 旅行記とか、どれも途中で終わってるじゃないですか」

と!

 

香港(2009)もマレーシア(2009)もトルコ(2010)も
ベトナム(2011)も北京(2011)も、
どの旅行記も中途半端に途切れていること、
誰にもバレてないと思ってたんだけどなあ…。

 

頑張って、書くぞー。おー。

 
 

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北京2日め・乾いたシウマイ

北京2日め、どこに行こうか迷ったあげく
とりあえず観光チックなところをひととおり巡ろうと決意した。

 

地下鉄の駅で、一通カード(スイカみたいなもの)を買った。

「カードの保証金が20元、チャージが20元で40元になります」
「チャージは10元だけでいいんですけど」
「それは無理よ。チャージは最低20元からです」
「なるほど、わかりました」

…という会話が(カタコトだけど)できて、うれしかった。
もっと喋れるようになりたいなあ。
 

王府井(ワンフージン)という繁華街を通り抜けて
ガイドブックに載っていた中華料理店に行った。
老北京炸醤面という、北京名物のジャージャー麺がうまいらしいのだ。
 
 

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これが王府井だ!

Th_p4120099


お店は適度にきちんとしていて、適度ににぎわっていて
一人でも入りやすかった。
そして、テーブルを担当してくれたお兄ちゃんが
とっても親切で驚いたよ!
無愛想な店員さんに慣れているもので、
ここでもやっぱり「さすが北京すげー」と感動した。
 
 

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アヒルの頭とか、珍しいものが食べたくなっちゃうのよ

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ジャージャー麺

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混ぜるとこうなる

 
麺はコシがあっておいしかったんだけど、
このジャージャー麺のソースは、何味と言ったらいいんだろう…?
なんか土みたいな味、しませんか?
きっとこういうものなんだろうけど、
私は日本でよくあるジャージャー麺の方が好きだなあ。 
 

それから徒歩で故宮博物院に向かった。
聞いていたとおり、すごく広くて疲れた。
人もいっぱいいた。
 

途中、どっかの兄ちゃんに後ろから突然、リュックをつかまれた。
よく分からんが、「まだ行くな。待ってろ」ということらしい。

はあ〜!?

いくら中国だからって、後ろからリュックつかむなんて
そんな失礼なこと、許さないわよっ!
アンタなんか無視して、私は先に進むんだからねっ!!

 

…などと強気の姿勢でぐんぐん歩き出したら、また制止された。
よく見ると…アラ、なんだか偉そうな人たちと
それを囲む強そうなSPの一団がいるじゃないの!
どうやら、どこかのお偉いさんが見学に来ているようだった。
例の兄ちゃんは、客を制止する係だったみたい。
 

中国ってこういう、「偉い人が見学に来てるからちょっと待て」
みたいなこと、よくあるよね。上海万博でもあった。
営業時間外に見学すればいいと思うんですけど…。
 
 

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壁が…高いです…


 

故宮を見学した後、北側にある景山公園に行って
小山を上り、頂上から故宮の全景を眺めた。
頂上付近では、王宮スタイルの衣装を着て
写真を撮れるサービスをやっていて
かなりやってみたかったんだけど、さすがにいい年こいた女が
一人で衣装着てカメラに向かってニッコリ…というのは
いかがかと思われ、というか単純に自分にその勇気がなく、
撮影場のまわりを3往復くらいしたのち、諦めた。
 
 

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故宮全景

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こういう小さい子が撮ればかわいいんだけど…

 

それから天安門に行った。
バス+徒歩で行ったんだけど、結構歩くはめになり
天安門に着いた時点でへとへとだった。
 
 

Th_p4120223

 

時刻はちょうど、夕暮れどき。
向かいの天安門広場では、日の出に合わせて兵隊さんが国旗を掲げ、
日の入りに合わせて国旗を下げる演出があるのだという。
うーん、ちょっと待てば、国旗下げが見られるかもしれないなあ。
 
 

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…などと思って、すでに国旗のまわりに陣取っている
大量の中国人観光客にまじって、私も日の入りを待つことにした。
すぐに日が暮れるかと思いきや、太陽は意外としぶとくて
結局、諏訪緑のマンガ『玄奘西域記』を読みながら
1時間以上も待つことになってしまった。
 

待っている間、私の前には平頭(角刈り)の男の人がいたんだけど
彼の首のあたりに、ちょうどそり残したヒゲくらいの
細くて小さなシャクトリ虫がいるのを見つけてしまいまして。
シャクトリ虫は、男性の首から頭の方へ
少しずつ少しずつ移動を続けているのだけど
あまりに小さいものだから、男性はそんなことには気付かない。
そしてシャクトリ虫はついに、男性の頭の部分へと達し
角刈りの髪の毛に同化して、見えなくなってしまった…!
「彼の頭にシャクトリ虫が紛れ込んでいることを知っている人は
世界中で私しかいないのだ」と思うと、ドキドキして
待ち時間のちょっとしたエキサイトメントになった。
 
 

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彼の頭の中にアレが…!


 
 

さて、引き続き旗下げを待つ。
「私、そこまでして旗下げが見たいのかなあ…。
ていうかYoutubeとかにアップされてるんじゃね?」
などと思い始めたころ、ようやく兵隊さんが出てきて
国旗下げのパフォーマンスが行われた。
ま、それなりに面白かったけど、特に見なくても損はしないと思った。

 

前門まで歩いて、「都一処」というシウマイの有名店で
シウマイを食べ、宿に戻った。
シウマイは、上から下まで蒸されているのではなく
上部の、皮をまとめてある部分だけが乾いた状態で
こういうものなんだろうけど、全部蒸した方がおいしくない?
上だけパサパサしてる…とか思いながら
引き続き、『玄奘西域記』を読みつつ食べた。
 
 

Th_p4120259


 

とにかく1日中歩いたので、疲れた。
宿に戻ってパソコンで仕事するのが、辛かった。
仕事したくねぇ!!

 
 

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