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パシれピロシ

夫・ピロシに対する私の態度は、まあ、以前からひどかったが
最近は輪をかけてひどくなっている。

 

朝、といってももう昼近い時間なのだが
(明け方まで働いてるからね!…と、一応、忙しいアピール)
「そろそろ起きなきゃ。おなかすいたな。でもまだ眠い」
などと思いながらベッドの中でむにゃむにゃと惰眠をむさぼりつつ、
とりあえず、自分は起きずにピロシをたたき起こす。

「パン買ってきて」

家の近所になかなかおいしいパン屋があって、
たまに、このようにピロシに買ってきてもらうのである。
たまにですよ、たまに…。
 

ピロシが出ていったあたりで一応、私ものそのそと起き出し
メールしたり電話したりして、急ぎの用件に対応する。
顔も洗わず、着替えもせず、いきなり仕事に入る。
そのまま夜まで過ごすことも、ある…。

 

パンを買ったピロシが帰ってきても
わき目もふらず仕事を続行し、コーヒーを淹れてもらう。
ピロシのうらめしそうな視線を、ほんの少し感じながらも
パソコンの向こうでは世界中のみんなが私を呼んでいるので
そんなこと構っている場合ではない。
いんたーなしょなるなびじねすぱーそんも大変である。

 

パンを食べつつ、コーヒー飲みつつ、メール対応。
時折、ピロシが話しかけてくるが邪険にあしらう。
捨てられた子犬のように哀しげな瞳をしたピロシが
会社に出かけると、ようやく本格的なリラックスタイム…
もとい、仕事タイムである。

 

深夜、終電に乗って帰ってくるピロシに
スーパーでの買い物を命じる。
なんてったって、日中は世界中のみんなが私を呼んでいるので
買い物に出かけるヒマさえないのである。

 

帰宅したピロシに風呂を入れてもらって、
ゴミを出しに行ってもらい、
ついでに風呂上がりのアイスを買ってきてもらう。
アイスを食べた後は、腰や肩のマッサージを命じる。
なんだか自分で「あまりにもひどいなこりゃ」と思いましたので
最後はかけ足でサラッと書いている次第です。

 

というわけで、今、独身の男性諸氏は
結婚していない幸せを噛みしめるといいと思います。

 

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