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北京2日め・乾いたシウマイ

北京2日め、どこに行こうか迷ったあげく
とりあえず観光チックなところをひととおり巡ろうと決意した。

 

地下鉄の駅で、一通カード(スイカみたいなもの)を買った。

「カードの保証金が20元、チャージが20元で40元になります」
「チャージは10元だけでいいんですけど」
「それは無理よ。チャージは最低20元からです」
「なるほど、わかりました」

…という会話が(カタコトだけど)できて、うれしかった。
もっと喋れるようになりたいなあ。
 

王府井(ワンフージン)という繁華街を通り抜けて
ガイドブックに載っていた中華料理店に行った。
老北京炸醤面という、北京名物のジャージャー麺がうまいらしいのだ。
 
 

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これが王府井だ!

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お店は適度にきちんとしていて、適度ににぎわっていて
一人でも入りやすかった。
そして、テーブルを担当してくれたお兄ちゃんが
とっても親切で驚いたよ!
無愛想な店員さんに慣れているもので、
ここでもやっぱり「さすが北京すげー」と感動した。
 
 

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アヒルの頭とか、珍しいものが食べたくなっちゃうのよ

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ジャージャー麺

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混ぜるとこうなる

 
麺はコシがあっておいしかったんだけど、
このジャージャー麺のソースは、何味と言ったらいいんだろう…?
なんか土みたいな味、しませんか?
きっとこういうものなんだろうけど、
私は日本でよくあるジャージャー麺の方が好きだなあ。 
 

それから徒歩で故宮博物院に向かった。
聞いていたとおり、すごく広くて疲れた。
人もいっぱいいた。
 

途中、どっかの兄ちゃんに後ろから突然、リュックをつかまれた。
よく分からんが、「まだ行くな。待ってろ」ということらしい。

はあ〜!?

いくら中国だからって、後ろからリュックつかむなんて
そんな失礼なこと、許さないわよっ!
アンタなんか無視して、私は先に進むんだからねっ!!

 

…などと強気の姿勢でぐんぐん歩き出したら、また制止された。
よく見ると…アラ、なんだか偉そうな人たちと
それを囲む強そうなSPの一団がいるじゃないの!
どうやら、どこかのお偉いさんが見学に来ているようだった。
例の兄ちゃんは、客を制止する係だったみたい。
 

中国ってこういう、「偉い人が見学に来てるからちょっと待て」
みたいなこと、よくあるよね。上海万博でもあった。
営業時間外に見学すればいいと思うんですけど…。
 
 

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壁が…高いです…


 

故宮を見学した後、北側にある景山公園に行って
小山を上り、頂上から故宮の全景を眺めた。
頂上付近では、王宮スタイルの衣装を着て
写真を撮れるサービスをやっていて
かなりやってみたかったんだけど、さすがにいい年こいた女が
一人で衣装着てカメラに向かってニッコリ…というのは
いかがかと思われ、というか単純に自分にその勇気がなく、
撮影場のまわりを3往復くらいしたのち、諦めた。
 
 

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故宮全景

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こういう小さい子が撮ればかわいいんだけど…

 

それから天安門に行った。
バス+徒歩で行ったんだけど、結構歩くはめになり
天安門に着いた時点でへとへとだった。
 
 

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時刻はちょうど、夕暮れどき。
向かいの天安門広場では、日の出に合わせて兵隊さんが国旗を掲げ、
日の入りに合わせて国旗を下げる演出があるのだという。
うーん、ちょっと待てば、国旗下げが見られるかもしれないなあ。
 
 

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…などと思って、すでに国旗のまわりに陣取っている
大量の中国人観光客にまじって、私も日の入りを待つことにした。
すぐに日が暮れるかと思いきや、太陽は意外としぶとくて
結局、諏訪緑のマンガ『玄奘西域記』を読みながら
1時間以上も待つことになってしまった。
 

待っている間、私の前には平頭(角刈り)の男の人がいたんだけど
彼の首のあたりに、ちょうどそり残したヒゲくらいの
細くて小さなシャクトリ虫がいるのを見つけてしまいまして。
シャクトリ虫は、男性の首から頭の方へ
少しずつ少しずつ移動を続けているのだけど
あまりに小さいものだから、男性はそんなことには気付かない。
そしてシャクトリ虫はついに、男性の頭の部分へと達し
角刈りの髪の毛に同化して、見えなくなってしまった…!
「彼の頭にシャクトリ虫が紛れ込んでいることを知っている人は
世界中で私しかいないのだ」と思うと、ドキドキして
待ち時間のちょっとしたエキサイトメントになった。
 
 

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彼の頭の中にアレが…!


 
 

さて、引き続き旗下げを待つ。
「私、そこまでして旗下げが見たいのかなあ…。
ていうかYoutubeとかにアップされてるんじゃね?」
などと思い始めたころ、ようやく兵隊さんが出てきて
国旗下げのパフォーマンスが行われた。
ま、それなりに面白かったけど、特に見なくても損はしないと思った。

 

前門まで歩いて、「都一処」というシウマイの有名店で
シウマイを食べ、宿に戻った。
シウマイは、上から下まで蒸されているのではなく
上部の、皮をまとめてある部分だけが乾いた状態で
こういうものなんだろうけど、全部蒸した方がおいしくない?
上だけパサパサしてる…とか思いながら
引き続き、『玄奘西域記』を読みつつ食べた。
 
 

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とにかく1日中歩いたので、疲れた。
宿に戻ってパソコンで仕事するのが、辛かった。
仕事したくねぇ!!

 
 

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