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2011年6月

北京4日め・ラム組合

4日目のメインイベントは、万里の長城。
チャンチョン(※中国語読み)であります。

 

いつもの悪いくせ(ケチ)で、中国語ツアーに申し込んでしまった。
だって100元だったんだもん…。
だもんで、ガイドさんが中国語でしてくれた説明とかは一切わかりません。
ま、行ければいいよね。チャンチョンに。
 
 

私が参加したツアーは、前門駅前からバスが出ていて
チケットを買うところまでは、スムーズにできた。
ところが、このツアーは出発時刻が決まっていなくて
「人数が集まったら出発する」というしくみ。
まあそれは最初から知っていたので、
のんびり出発を待つべと思って
バスに乗り込んでいたんだけど…。
 

…いつになっても出発しねぇじゃねえか!!
この日は日差しが強かったもんで、
バスの中がだんだん蒸し風呂状態になってきた。
ああもう今日はツアーやめようかな。
100元返してもらいたい…。
 

イライラも最高潮に達したころ、ようやくようやくバスが出発した。
結局、待たされた時間は1時間半。
例えばこの1時間半の間に、隣の席の中国人男子と
おしゃべりをして仲良くなったとか、
そういう有意義な1時間半じゃないからね。
ただひたすら、一人で沈黙し続けた1時間半であった。

 

途中、ツアーお約束のみやげもの屋見学を経て、ランチ。
ツアー参加者同士、適当に円卓を囲んで座る。
円卓といっても、中央にぐるぐる回るやつがついていないタイプ。
その円卓に、あまりおいしくなさそうな料理が所狭しと運ばれる。
 
 

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「取り皿」なんてシャレたものはないので
まずはご飯茶碗に白飯をよそい、
大皿に載った料理を直箸でむんずとつかんで
白飯の上に載せて食べるというスタイルである。
ご飯茶碗は小さいので、おかずの取り置きをする余裕はなく
結果、ひとくちひとくち、大皿に手を伸ばしておかずを取らねばならない。
テーブルの反対側にある料理は、思いっきり手を伸ばして取る。
それでも届かなければ、ふんぬと立ち上がり、手を伸ばして取る。
「そのお皿を取っていただけません? オホホホ」なんて
優雅な食事風景とは無縁なのである。
日本料理のマナーの先生とかが見たら、卒倒しそうな光景だな。
 

ともかく、あまりおいしくない料理で一応腹を満たし
いざ、万里の長城へ。
長城では自由行動になるのだが、
ここで、梅子(メイズ)ちゃんという中国人女子大生と友達になった。
中国人女子で一人旅なんて、珍しい。
もともと一人旅が好きなんだそうで、気が合いそうである。
しかし、彼女の話す中国語は速くて
コミュニケーションをとるのに難儀した。
日本に帰ったら、もっと中国語を頑張らねば…と決意を新たにした。
 
 

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梅子かわいいよ梅子

 

万里の長城は、それなりにすごかった。
自由時間は2時間ほどあったので「余裕〜」と思い
梅子と一緒に歩き回っていたら、どういうわけか
あっという間に帰りの時間が近づいてしまい
気付けば、下山ロープウエーははるか遠く…。
バスに置いて行かれてはかなわないので、
あの険しい万里の長城を、ロープウエーの乗車口まで
全力で走ったり、上ったり。
梅子の軽やかな足取りを見て、歳を感じたね…。
 
 

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北京市内に戻って、夜は、ラムしゃぶを食べた。
前門の駅周辺に、なんだかすごく賑わっているラムしゃぶ店があって
えいやっ!と勇気を出して一人で入ってみた。
 
 

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そしたらホンマにおいしくてねぇ〜。
さすが、混んでる店だけあるわぁ。
「あの女、一人で来てるぜ」って
中国人男性客のグループにヒソヒソ話されたりしたけど(多分)、
そんなこと気にならなくなるくらい、おいしかったです。
春菊とか白菜とか、野菜もたっぷり取れて旅行中の食事に最適!
 

 

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ここでしゃぶしゃぶします

 

あと、「ラム肉セット」を中国語で
「羊肉組合」って言うのが面白かったです。
組合…。

 

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イソップ的な

毎月担当しているレギュラーのお仕事で、
1か月に1回、すでに録音している音声を短くして
その編集を音声担当の人にお願いするというものがある。
その時々にもよるけど、だいたい3時間くらいかかる。

 

ほんで、私は明日、取材で京都に行くのですが
朝、めっちゃ早い時間に起きなければいけないので
今日は早く寝たいわけなんですね。寝ないとやばいんですね。
できたら夜12時には寝たい。
 

だけどさ、夜10時半を回ったところで、
来月号の音声編集を明日までにやらないといけないことを
思い出しちまったわけですよ…!
ああ、思い出さなければよかった。
音声の編集して、寝るの2時くらいになっちゃうかなあ。
 

そんな暗澹たる気持ちで、
パソコンの中に入ってる該当フォルダを開いてみたらですね。
なんと!
来月号の分を編集したファイルが、
すでにそこに鎮座ましましているではありませんか…!

 

思い起こせば1か月前。
同じように、次の月の音声編集作業をしていた私は
ひととおり終わったところで、ふと
「来月は8月号だから、別のトピックの方がいいかも」と
思いついてしまった。
トピックはいくつかあって、毎月、適当なものを選んでるのです。
 

別に、今のままのトピックでも問題はない。
誰に怒られるわけでもない。
でも、こっちのトピックの方が季節感があっていいだろうなあ。

 
せっかく終えた音声編集をもう1本分、頭からやり直す面倒くささと
誌面クオリティを天秤にかけた結果、 クオリティを重視して(編集者の鑑!)
結局、もう1本分、作業し直したわけなんですよ。
うへぇ。
先にやってしまった分は、次の号に回そう…。

 

そういうわけで、今、ここに、
1か月前の私が作業してくれた編集済みの音声がある!
ありがとう、1か月前の私!

 

何かイソップ童話とか、
日本昔ばなしとかにありそうな話だなと思ったけど
うまい例えが見つからないからいいや。
早く寝なきゃだし。

 
 

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コバエが激・取れた

この季節、ついうっかり生ゴミを放置しようものなら
すぐにコバエがわいてくる。
で、うっかりした結果、わが家にもコバエが何匹か飛んでいる。

 

うっとうしいので、先日、ドラッグストアで
「コバエ激取れ」という商品を買ってきた。
台所とか洗面台まわりに置いておくだけで、
コバエが面白いように取れる…らしい。
 

というわけで「コバエ激取れ」、台所に置いて数日がたつのだけど
取れたコバエは1匹だけで、残り数匹は相変わらず飛んでいる。
ダメじゃん!
 

軽い失意の中、ゆうべ、寝ようと思って電気を消した後
ちょっとだけネットを見ようと思って、
ベッドの中にノートパソコンを持ち込んで開いたんですね。
そしたら「暗闇+モニタのあかり」効果で
台所にいたはずのコバエたちがみるみる寄ってきた。

 

ぬぬっ、これはもしや、と思い、
台所に置いていた「コバエ激取れ」を持ってきて
パソコンのモニタの前に、これ見よがしに設置してみた。
そのままネットサーヒンすること数分。

 

なんと!
 

モニタの前に飛んでいたコバエたちが
いつの間にか、すべていなくなっているではありませんか!
おもむろに容器をのぞいてみると、コバエが激・取れている!
 
 
おそるべし「コバエ激取れ」。
ちょっと見直したぞ、「コバエ激取れ」。 

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北京3日め・しゃれおつ

北京3日め。
2日めにちょっと頑張って観光スポットを回ったので
3日めでだいぶ「ここも行かなきゃ」という心理的負担が減って
この日はのんびりしようっちゅうことになった。
まあ、自分で勝手に行って、勝手に日程組んでる旅行で
心理的負担ってのもミョーな話ですけどね。

 

朝、10時くらいに宿を出て
最寄りの点心屋さんで蒸しパンを買った。
そしたらびっくりするほどおいしくなくて、ギブアップ…。

 

ちなみにこのお店では翌日、
肉まんでリベンジを試みたんだけど
肉まんじゃなくて野菜まんを渡されて、
しかもそれがえらいまずかったので、またもやギブアップ。
このお店とは縁がなかったんだ!とあきらめることにして
以降は買わなかった。
(でも肉まんだったらおいしかったのかなあ)

 

前置きが長くなったけど、この日行ったのは「798」という地区。
なんか、若者が?昔の建築を?アートにした地区?とかいう
非常にざっくりした情報のみを頼りに行ったら、
バスがなかなか来なくて難儀した。
タクシーで行きゃいいんだけど、ケチなものでねぇ…。
798は、北京市街から結構離れてるのです。
 


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798は、思ったよりも面白い場所で
ひとことで言うなら「アートのテーマパーク」みたいな感じかなあ。
一つの町内くらいの敷地があって、
昔のビルと、それをリノベートしたオサレなカフェやら、雑貨屋やら、
アートギャラリーやらが建ち並んでる。
とにかくオサレな場所でしたよ!
そして物価が異常に高い…。 

 

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いきなりしり見せ!のオブジェ

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劇団員の皆さま?

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トラックもアートに見える…ような

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オブジェの前に、オブジェと同じ人たちが…

 
 

蒸しパンをギブアップしてしまった私は
大変におなかがすいていましたので、
798にあるオサレレストランのテラス席で
チーズバーガーを頬張ることにしました。
798は西洋風の店ばっかりで、こういう食べ物しかないんだよね〜。
70元払ってまでチーズバーガー食べたくないんだけど、
背に腹は替えられぬ。
 
 

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なんか人込みができてるなあ、と思ったら
フランス人男性(たぶん)が映画の撮影してた。
自主制作映画っぽい(たぶん)。
 


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中国人キャストの方々
 
 
とにかく敷地内全体がオサレな感じなので、
中国の若者たちはこぞって写真を撮りまくっていました。

 
 

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中国人コスプレイヤー発見!

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中国の人ってホントに写真撮影が大好き
  
 
この日もまだまだ書かねばならない原稿があったので、
オサレカフェに入って、しばらく作業した。
日も暮れてきたので、バスで市街に戻った。
 
 

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夕飯は、ガイドブックに載っていた
「中国の名店屋台が集まるレストラン」ってのに行こうと
心に決めてたんですよ。
ところがそのレストラン、そもそも駅から遠くてなかなかたどり着かない。
何も夜に女の一人歩きをすることもなかろう、と思うのだが
ケチなものでねぇ…。(一応、ちゃんと人通りはあったんですよ!)
 
 
フムフム、地図で見ると、
この胡同(フートン=路地)を入って突き当たりに、
目当てのレストランがあるのだな。
そう思って、路地に足を踏み入れたら。

 
 

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ヒィ〜、暗いいいいいい!
本当にあるっていうの?
こんな暗い道の先に、レストランが?
だいたい、こんな真っ暗な道を、女一人で歩いていいものなんかなあ。
いくら30過ぎのオバサンとは言え…。
 

でも、そもそもこの路地は完全な住宅街で
住人のじいさんとか、若い娘さんとかが
割と普通に歩いたりもしていたので、
私も意を決して、奥まで歩を進めてみることにした。
 
 
そしたら、だいぶ進んだ先に、レストランはあった。
店内は、外の暗闇からは想像もできないくらい
明るくにぎやかな雰囲気だった。
「注文の多い料理店」みたいなシチュエーションだな。
 
 

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これで40元でした 
 
 
屋台に並んでいるのは点心とか串焼き、包子が中心で
ハラルフードだっけ?
イスラム教徒のための屋台コーナーもあるのが面白かった。
「名店」だからなのか、屋台とはいってもそんなに安くなかったな。
軽めに食べて、ビールを飲んで、宿まで歩いて帰った。

 

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