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2011年10月

欧州旅行その9:危険なパリ

 欧州旅行8日め・夜。
 コペンハーゲンから飛行機でパリにやってきました。
 
 
 恐ろしいことに、私はパリに関する情報を何も調べてこなかったどころか、ガイドブックや地図の一つも持っていなかった。いろいろな経緯があって、出発前にはパリに行かない予定でいたのが、出発してからパリに2泊することになったのである。フランスといえば、自国文化に対するプライドが高く英語を話さないと評判。言葉も通じず、情報もなく、知り合いもおらず、ないないづくしの丸腰で花の都・パリに臨むのだ!
 

 大都市なだけあってパリでは犯罪やスリが多いと聞いていたので、空港に着いたときの私は必要以上にビビりまくっていた。なんとか電車に乗って街の中心部へ繰り出し、メトロに乗り継いでホステルの最寄り駅へ。「夜、パリ、メトロ」という三拍子そろった恐ろしいシチュエーションに生きた心地がしない(大げさ)。
 
 
 そしてそして、パリのメトロは複雑怪奇に路線が入り組んでいて、初心者にとっては乗り換えが超難しい。果たして、ちゃんと正しい駅で降りられるのだろうか? 極度の緊張にかられた私は、なんと…目的地の1駅手前で降りてしまいました…。勇み足にもほどがある。
 
 
 パニックになってメトロ構内から地上に出てしまった私。そこにはアフリカ系フランス人の、何やら柄の悪そうな男性陣がうようよしており、あまり治安がよさそうでない街並みが広がっていた。絡まれたらどうしよう。何としてでも、早いところメトロの駅に戻って正しい駅まで向かわなくては。でも、メトロの「出口専用」通路から出てきたために、メトロに戻る入口の場所がわからない。ぐはぁ。
 
 
 途方に暮れていると…街角のベンチに腰掛けて新聞を読む、スーツにハットの紳士が視界に入ったではありませんか。「新聞を読んでいる人=知的な人=英語が話せるかも」という完全に論旨の破たんした期待にとりつかれ、紳士に接触を試みる。結果、彼は英語は話せないようだったのですが、親切にメトロの入口の場所を指し示してくれました。ありがとう、紳士。
 
 
 いろいろありつつ、何とかようやく目的地の駅に着いた。あとは印刷してきたグーグルマップに従って、宿に向かうだけである。夜道は危ないから、早足で歩かなきゃね! …そして、10分ほど歩いたところで、どうやら地図が間違っているらしいことに気づきました。まさか、グーグルマップが間違ってるなんて…思わないじゃん…。もう誰も信じない。
 
 
 通りかかった人に道を尋ね、これまた親切に道順を教えてもらって、一件落着。かと思いきや、ここから宿からの道のりが地獄だった。重いスーツケースを引いて登った急坂の後には、なんと、掛け値なしに100段ほどある石段が立ちはだかっていたのだった。これを登らない限り、宿には着かないのか…。ゴクリ…。私はただ宿に行きたいだけなのに、なんでこんなに苦労せにゃならんのだ。
 
 
 RPGの勇者ってこんな気分なのかナァなどと思いつつ、15kgほどあるスーツケースを持ち上げ、ぜぇぜぇいいながら石段を登り切ったのだった。死ぬかと思いました。ていうか死んだ。


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 宿はあまり設備がよくなかったり、ドミトリーの2段ベッドが寝にくかったりといろいろ不満はあったものの、とりあえず無事に寝られるだけでよしとする。あまり食欲がわかなくて、近所のマルシェ(スーパー)でトマトとかヨーグルトとか買ってきて食べて、寝た。
 
 
 

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欧州旅行その8:イワシばかり

 欧州旅行8日め。コペンハーゲン3日めで、最終日。夕方の便でパリに飛ぶよ。
 
 
 午後には空港に行かなきゃいけないので、午前中からガシガシ動く。「一応、コペンハーゲンに来たからにはRadisson Blu Royal Hotelでも行って、ヤコブセンのチェアでも見とく?(よく知らないけど)」てな感じのミーハー心で一生懸命歩いていったホテルのカフェは…。営業時間前で、閉まってました…。公式サイトで営業時間を調べていったのに、もはやこの世に信じられるものは何もないな。
 
 
 気を取り直して、「一応、コペンハーゲンに来たからには、レンタサイクルでも乗っとく?」てな感じのミーハー心でレンタサイクルにまたがったところ…。背が高くて足の長いデンマーク人仕様のため、サドルを一番低いところまで下げても、超日本人体型の私はつま先立ちがやっと! しかも、ハンドブレーキがないタイプ! 「あ、これ絶対事故るよね」と確信したので、2秒で乗るのをあきらめました。賢明だ。外国で事故って死んで、外務省とかに余計な手数かけたくないしね。
 
 
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 高いところから街を見下ろすのがダイスキなので、市内を一望できるラウンドタワーへ。晴れてて気持ちがよい。うむ。
 
 
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 下界に降りた後、マリメッコストアに行って、前日から気になっていたワンピースを結局買ってしまった。貧乏旅行のはずなんだけど…。年越せるかな…。レジのお姉さんが、I hope you enjoy it.と言ってくれて、enjoyって服にも使うんだ、ってちょっと感激した。I'm sure I will.くらい言えたらよかった。
 
 
 店を出たら、通りに衛兵さんたちの行列が! コペンハーゲンにはアマリエンボー宮殿という宮殿がありまして、ここで昼間に衛兵交代式をやっているのです。通りで出会った衛兵さんたちは、今まさに、交代式に向けて宮殿に向かっているのだった。交代式は絶対見ようと思ってたので、私も衛兵さんたちの先を越す形で、全速力で宮殿に向かう。この日はすでに3時間くらい全速力で歩きっぱなしで、なかなかにハードである。ぜぇ…ぜぇ…。交代式にはちゃんと間に合って、写真も撮った。
 
 
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かっこよかったポリスのおじさん 
 
  
 それからダッシュで運河沿いのデンマーク料理店に行き、イワシ料理のビュッフェを食べた。本当にイワシばかり、イワシのみのビュッフェだった…(味はおいしかった)。
 
 
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 ホステルに戻り、荷物をピックアップして空港へ向かった。コペンハーゲンからパリへは、格安航空会社easyjetで飛ぶ。easyjetの搭乗口はコペンハーゲン空港の果ての果て、最果ての地に位置していて、格安航空会社が格安である所以を身をもって知ったのだった。歩いて歩いてようやくたどり着いた搭乗口付近には、何の設備も、イスすらもない。すがすがしいほどの貧乏人差別!
 
 
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 ところでeasyjetの機内で、男性CAさんに日本語で話しかけられた。なんでも昔、日本に留学していたらしい。さらに聞いてみると、同じ時期に同じ大学に在籍していたことが発覚! 
 
 
 実は私は、これから行くパリについて何の下調べもしていないどころかガイドブックの1冊すら持っておらず、とても心細かったので、大学が同じという共通項のあるフランス人CAさんと出会って、本当にすごく緊張がほぐれたのです。「彼とは友達になる運命だったんだ!」とまで思い、パリ到着後にわざわざ機内に残って、自分のメアドを彼に渡しました。不埒な考えは一切なく、純粋に友達になりたかったんですが、その後、彼から連絡は一切こなかったね! やっぱりアレなの、私が可愛くないからなの? 若くないからなの? 教えてエロい人。
 
 
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欧州旅行その7:中国人女子ごめん

 年末を迎え、書き散らかしている旅行記の続きをいい加減に書き終わらせたい!という欲求がムクムクムク。でも面倒くさいんで(どっちだよ)、簡単にまとめていっちゃいますよもう。
 

 欧州旅行7日め。引き続きコペンハーゲン滞在。朝、ホステルで同室だった日本人女性と軽く話してから、無料ウォーキングツアーに参加した。中国人の女の子、韓国人のフリーカメラマン(!)などとおしゃべりしながら、晴れた空の下、コペンハーゲンの街を歩いた。
 
 
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 ツアー修了後、参加者数名でオープンサンドのランチを食べた。デンマーク人は子どものころからいつも、このオープンサンドを食べるらしいんだけど、これ冷たいんですよ。あったかいもの食べたくならないんだろうか…。まあ、家ではスープとか煮込み料理とかきっと出るんだろうけどさぁ。
 
 
 それから私は街をフラフラ買い物に行くことにして、中国人の女の子も一緒についてきた。ほかの人たちは、短時間でいくつかの美術館を回りたいらしく、数名のグループに分かれて出かけていった。
 
 
 私はこの中国人女子を話しやすい、いい子だと思っていて、つまりは彼女に好感を持っていたんだけど。それでも、どうしても、誰かと一緒に買い物ができない性分なんですよ…。見たい物も違うしさ…。それで、買い物の途中でいったん分かれて、夕方に行く予定のギャラリーの前で待ち合わせることにした。ちょっと申し訳ない気分になった。
 
 
 ギャラリーというのは「デンマーク・デザインセンター」のことで、なんかデンマークのすてきな?デザインが?見られるみたいな? そんなすてきな場所なんですけど、水曜の夕方5時以降は無料という話だったんですね。だから中国人女子とは5時にギャラリーの前で待ち合わせて、いざ行かん!としたんだけど。エントランスがちょっと分かりづらかったので「展示はどっち?」と係の人に聞いたら、「展示を見るならお金を払ってください」と言われてしまった。どうやら「水曜5時以降無料」は、もう2年ほど前に終わってしまったらしいのだ。ガビーン。私と中国人女子は仕方なく、お金を払ってデザインセンターに入った。
 
 
 センターは、どちらかというと教育的要素の強い展示が多くて、英語による説明書きが大半を占めていた。プロダクトも一応、展示されていて、そこそこ面白かったけど、圧倒的に数が少なかったし、「デンマークのデザインの歴史を総括」と言うにはぶっちゃけしょぼかった。そんなわけで、私はガッカリした面持ちでセンターを後にしたのです。有料だったし…ブツブツ…。
 
 
 夜、寝る前、ランチのときに一緒だったフランス人女子が部屋に戻ってきた。彼女は別のグループに分かれて、美術館めぐりに出かけたのだ。話を聞いてみると、「○○美術館に行って、とてもすてきだった。その後で○○のエリアへ行って、とても楽しかった。夕方にデザインセンターに行って、無料だった。ホステルに帰ってきて、一緒に行った人たちとお酒を飲んだ。とても楽しかった。私は初めて一人旅に出て不安だったけれど、一人旅って本当に楽しいのね!!」とのことで、心の底から楽しそうに笑っていた。屈託がなかった。
 
 
 私の、そこそこ満足してはいるけれど微妙にさえなかったコペンハーゲンでの1日と比べて、彼女の1日の何と輝いていることか! そのこと自体にも若干へこんだけど、それよりも「中国人女子に申し訳ない」という気持ちに押しつぶされそうになったわよ。彼女も私に付いてこずに、彼らと一緒に回っていれば、きっとずっと楽しい1日を送れたはずなのに。私に付いてくるという選択をしたばっかりに! …うう。
 
 
 ちなみにフランス人の彼女が「デザインセンターは無料だった」というのは、無料だと信じ込んでそのまま入ったら、受付のチェックもなく、そのまま中に入れたらしい。ふ、不公平だ! やっぱりごめん、中国人女子!
 
 
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欧州旅行その6:パンは弁当にあらず

アムステルダムからコペンハーゲンへの車内で
誕生日を迎えました。
おめでとう私、ありがとう私。
一人の誕生日……。
べっ、別に寂しくなんかないんだからねっ!
 
 
朝、早めに起きて寝台車の中で少し仕事。
そして8時ごろ、楽しみにしてた朝食がきた!
この寝台列車では朝食セットが出るというので
どんな内容なのか、ワクワクしてたのである。
お弁当って、箱を開ける瞬間が楽しみなんだよね〜。
 
 
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ごーん。
コーヒーとオレンジジュースのほかは
パン2個(とバターやジャムなど)のみ…。
おかず、なし…。
 
 
いや、朝食にコーヒーとパンって
別に何にもおかしなことはないんですけどね。
箱で出てくると、何かオムレツの一つでも
入ってるのかと期待しちゃうじゃん! ヨーグルトとかさ!
「朝食つき」じゃなくて「パンつき」と表記を改めてほしいと切に願う。
 
 
さて、電車は無事、コペンハーゲンに着いた。
割と時間どおりだったのでびっくり。
大きな駅には悪い人がいるってばっちゃが言ってたので
ビクビクしながら、とりあえず宿を目指す。
 
 
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電車を2つ乗り継いで、なんとか着いた宿はかなりきれい!
ベッドそれぞれにコンセントが2つ付いており
各人が好きなときにバッテリーなど充電できるようになっている。
ドミトリーでは、コンセントが足りなくて充電に困ることが
多々あるので、これ、すごい重要なんですよ!
そのほか、全体的に設備がとてもきれいで
ホステルなのに、ホテルみたい。

 
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心地よさに部屋でぐずぐずしていると、同室の女の子が一人やってきた。
アメリカ出身で、今はドイツで勉強しているらしい。
夜中に電車を何本も乗り継いで来たらしく
げっそりしていて、彼女はすぐに昼寝してしまった。
かなりテンションが低い。アメリカ人にしては珍しい。(←偏見)
 
 
それにしても。
コペンハーゲンに来たメインの理由が
「アムステルダムから寝台車に乗れる」だったので、
いざ現地で何をすればいいのかいまいちよくわからない。
いろいろデザインがすてきだとか、
そういう話はもちろん聞いてるんですけどね。
 
 
とりあえず、ガイドブックに載っていた
デンマーク料理のお店が宿のすぐ近くだったので
そこに行って、名物のオープンサンドを食べることにする。
埠頭にパステルカラーの建物が並んでかわいい。
そして何より、天気がいい!
アムステルダムは曇りか雨が多かったから、うれしいにゃー。
 
 
ところでご存知のとおり北欧は物価が高い。
私も財布の中身を確かめつつ、
サーモンのオープンサンド(約1000円)とアップルジュースを頼んだ。
出てきたオープンサンドは…。
 
 
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これでもか!とサーモンてんこもり。
それはいいんだけど…サーモンの下にあるパンが小さい。
つまり全体的に見ると小さい。
これで1000円、たっけぇ!
さすが北欧は油断できないぜ…。(味はおいしかった)
 
 
天気がいいので、そのまま埠頭からクルーズに出かける。
かっこいい建物たくさん。
かの有名な人魚姫像は、去年、上海万博のデンマーク館で見たので
今回は背中だけでよしとする。
 
 
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寂しい背中
 
 
1時間のクルーズを終えて、ぶらぶら街を歩いた。
アクセサリーとか雑貨とか、おしゃれなお店がたくさんある。
1軒、雑貨屋さんのようなスーパーのような店があって
紙皿とか紙コップとか、どうでもいいものをたくさん買ってしまった。
…サンタの人形とか!
 
 
ちなみに、いろいろ買い物したのは
旅行の途中で一度日本に荷物を送ろうと思っていたからなのですが
いざ送る段になって「やっぱ金がもったいない」などと思い直したため
結局、デンマークで買ったものもこの後ずっと持ち歩くことになります。
サンタもスーツケースにぎゅうぎゅう詰め。すまんサンタ。
 
 
いろいろ店を見て回って、夜。
せっかく誕生日なので、少しくらいいいものを
食べようかなーなどとも思ったのですが
ちゃんと食べるとなるとそれなりにいいお値段だし、
何より一人で入れる雰囲気の店もないので
宿の近くの店でベーグルを買いました。
 
 
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サーモンとクリームチーズ、各種野菜のベーグル。
で・か・い☆
そして、おいしかった。
 
 
夜はホステルのロビーで仕事。
せっかくホステルに泊まってるのに、
一人でパソコンに向かってるなんて
アホらしくて涙が出てきたぜ。
 
 

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欧州旅行その5:女子の執念

アムステルダム4日め。
この日は夜、寝台列車でコペンハーゲンに向かう予定でございます。
 

宿をチェックアウトして、朝イチでアンネ・フランクの家を見学に行った。
ここは混むので朝イチに行かないとすごく並ぶ羽目になるらしい。


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アンネが住んでいた部屋を歩きながら
写真や映像の展示、アンネ直筆の日記なんかを見ていると
何度も涙が出そうになって困った。
最近、涙腺がゆるくていけねぇや…。
年ですかね。
 

その後、アンネの家の近くにあるマーケットへ。
月曜日にだけやっている小さなマーケットで、
衣料品や手芸道具、アンティーク雑貨などが売られている
女子ごのみのマーケットなのでございます。
古いオランダの絵本、壁にかける飾り(?)、
小物入れ、ポストカードなど購入。
海外ではマーケットに行くのが何よりの楽しみである。

 

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このマーケットで、日本人女子を4人ほど見かけた。
こんなにこぢんまりとしたマーケットなのに4人も!
かわいいものに対する日本人女子の執念たるや…。(私もか?)
 

老舗のカフェでアップルパイどーん!

 

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でかい。昼ご飯がわりにしよう…。

 

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こんなカフェです

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午後はずっと、雑貨屋や服屋などを見てまわったり
カフェで仕事をしたりした。
特筆すべきことなし。
買い物はほとんどしなかった。

 

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家カワユス

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マジックマッシュルームス!

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猫!


いよいよ寝台列車に乗るためにアムステルダム中央駅へ!
海外で電車に乗るときはいつも緊張する。
言葉がわからないと、電車乗るだけでひと苦労ですよね…。
夕飯にサンドイッチを買って、ホームへ行って、無事に電車がきた。


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チケットを見ても車両番号がいまいちよく分からないので
駅員さんに「私の車両はどこですか?」と尋ねる。
すると、「コペンハーゲン行きなら、前から1両目か2両目だよ」と駅員さん。
どうやらこの列車、車両ごとにいくつか別の行き先があるらしい。
それにしても「1両目か2両目」って、
駅員さんでもはっきりした車両はわからんのか…?
 

ちょっと不安なので、次に会った駅員さんにもう一度尋ねる。
やっぱり「前の方の車両だよ」との答え。超アバウト!
結局、最後の最後に前から2両目であることがわかり
無事、寝台車の個室に乗り込むことができました。
 

ところで、私まったく鉄子ではないんですけど
寝台車は大好きなんですよ。わくわく。
ベッドも快適そう♪
しかし、平均身長が世界一高いオランダ人仕様なので
ありとあらゆるものが高いところにあって届かない…。
電気つけるスイッチとか…。

 

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しかしそれ以外はとても快適で、
あっという間に眠りに落ちてしまった。
車両に一つシャワーもついていて、
とてもきれいだったけど、使わなかった。
時々、全車両の電気(?)が止まるような瞬間があって
そういうときは手を洗う水も出なくなったりするので、
この電車でシャワー浴びるのはとてもチャレンジングな気がする。

 

●5日め支出(概算)
マーケットで買い物 1500円
アップルパイ+カプチーノ 700円
マグネット@雑貨屋 260円
カフェで仕事 1050円
サンドイッチ+ジュース 600円
寝台車(個室) 15000円

合計 19110円

 

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欧州旅行その4:おふくろの味

アムステルダム3日め。
特に予定を決めず、とりあえず街に出る。

 

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で、オランダ風パンケーキのお店に行った。
店に着いたのは11時くらいだったと思うけど、
人気店のようで店内は満席。
仕方なく外のテラス席で寒風に吹かれながらいただくことに…。


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でも、このパンケーキがめちゃめちゃおいしかった!
アップルとレーズンが入った小さなパンケーキ3枚のセットで、
これが最もオーソドックスなオランダ風パンケーキみたい。
厚めの生地の中にリンゴがぎっしり入っていて
よくある柔らかく煮たものではなく、シャキシャキした食感。
生地が甘くないので全体として甘すぎず、とっても美味でした。


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せっかくだから、ゴッホ美術館くらいは行っておくか…
というわけで、美術館へ向かう。
私はゴッホといえば「ひまわり」くらいしか知らない美術オンチなので
ゴッホの作風が、年を追うごとに、住む土地を変えるごとに
どんなふうに変わっていったのかがよく分かって面白かった。

 

それと、ゴッホってかなりの浮世絵ファンだったんですね。
広重の浮世絵を模写した作品も展示されていて
絵の両脇には漢字なんかもまねして書いちゃってて、
その漢字がヘタですごくかわいかった。

 

さて、美術館後。
望むと望まざるとにかかわらず、
持ってきた仕事をしなければならないので
仕事しやすそうなカフェを求めて歩き回る。


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おいしそうなイチゴ!

 

ところが世間では土曜日のアフタヌーン。
どのカフェに行っても、友人や恋人と
楽しくランチやお茶をしている人たちであふれていて
まさか一人でパソコンの画面に向かう人なんていないよね…?
という雰囲気。

 

いくつかのカフェの前で逡巡したあげく
ようやく、覚悟して店に入る。
それはそれは雰囲気のいいカフェのすみっこで
なるべく人目につかぬように仕事をしました…。
ちなみに、まったく期待せずに入ったカフェだったけど
注文したオープンサンドがものすごくおいしかった!
チーズうめー! ドライトマトのオイル漬け、うめー!

 

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夕刻、店内で生演奏が始まりそうな雰囲気だったので
さすがに場所を移動して、別のカフェへ。
ここでまたしばらく仕事をしていたら、
近くに座っていた男性に突然、声をかけられた。
なんでも台湾の方だそうで、
「あなたはとても美しいので写真を撮らせてください」とのこと。
アラ、あなたいい人ですね!

 

別に怪しい感じの人でもなかったので
撮影に応じたんだけど、名前も聞かれなかった。
こういうときは名前くらい聞くのが常識だろう!
(何に怒っているのか)

 

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さて、夜7時からは「赤線地区ツアー」に参加。
前日昼間のツアーでも赤線地区(飾り窓)は少し見ましたが
せっかくなので夜の雰囲気も見てみたい…と思い。
でも、ずっと小雨が降っていたのと、ガイドさんの英語が聞き取れなくて
何を言っているのかあんまりよく分からなかったのだった…。
私の英語は万年いまひとつなので、
相手の話し方によって理解度にかなりバラツキがあるのでした。
とほほ。

 

とはいえ、きれいなおねいさんたちは昼間よりたくさんいたし
実際、おねいさんと交渉している観光客の姿も見かけた。
そして、ときどき聞き取れた説明によれば
「のぞき部屋」「コスチューム着用の特殊プレイ」などなど
飾り窓にもいろいろな選択肢があるようですが、
「でもそれ全部歌舞伎町にあるし…」と思って感慨はいまひとつ。
やっぱ日本の性風俗産業ってすごいな…。
歌舞伎町ツアーとかやって、「痴漢プレイ」「制服プレイ」とか
一つ一つ詳しく説明したら、絶対外国人に人気出ると思うけど。


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雨の赤線地区

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DVD。日本のに比べると別に…

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ツアー終了後、Y氏とそのお友達と夕飯へ。
Moeder'sという名前のオランダ料理のお店に行った。
Moederというのはオランダ語で「Mother」のことだそうで
つまりは「おふくろの味」的な店名…。
そこで、「スタンポット」というオランダ風マッシュポテト?を食べた。
やっぱり、みんなと一緒のご飯は楽しいね。
Y氏、ありがとう!
 

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●4日め支出(概算)
アムステルダムの地図(今さら) 105円
パンケーキセット 1050円
ゴッホ美術館 1500円
オープンサンド+カプチーノ 1050円
カプチーノ 280円
トイレチップ 50円
赤線ツアー 1250円
ミネラルウォーター 120円
ビール+スタンポット 2500円 
宿泊費 3000円

合計 10,905円(ぎゃー、1万超え!)

 
 

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欧州旅行その3:あらかじめ懺悔

アムステルダムに着いた翌朝。
トラムに乗ってスパイ広場という場所まで行き
老舗のカフェ「Hoppe」でオサレに朝食としけこみました。
トマト+チーズのサンドイッチとカプチーノ。
円高のせいもあるけど、オランダはコーヒー系が安くて素晴らしい。
 
 

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朝11時からは、市内無料ツアーに参加。
このツアー、同じ会社がヨーロッパの主要都市で実施してるのですが
ベルリンで参加したときに、ガイドさんの情熱的かつユーモアあふれる
話しぶりに感激しまして、今回も参加することにしました。

 

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運河ぞいの景色をどうぞ

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アムステルダム中央駅

 
 

アムスは天気が変わりやすいと聞いていたけど
実際そうみたいで、ツアーが始まる直前にはパラパラと雨が。
この日は結局、夜までずっと降ったりやんだりだった。
大雨ではなかったのでよかったけど。

 

ツアーは中心街のダム広場からスタートして
まずは飾り窓地区へ。
オランダでは売春が合法。
キョロキョロしながらガイドさんの後をついていったら
いつの間にか飾り窓地区に入っていたようで
突然、大きな窓の向こうに下着姿のおねいさんが立ってたのでびっくらこいた!
 

ちなみに飾り窓地区には古い教会がありまして
ガイドさんによれば、もともと港町として栄えたアムスで
水夫たちのための売春が行われるようになったんだそうな。
でも、キリスト教では姦淫の罪にふれてしまうので
神様に懺悔するために、教会ができたんですって!
翌朝の出航時間が早朝で懺悔が間に合わない場合は
「これから買春するのでお許しください」と
あらかじめ懺悔したらしいですよ。便利!


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飾り窓について説明するガイドのティムさん

 

それにしても、窓の向こうにいるおねいさんたちは
ほとんどの人が美しく、スタイルがよく
こんなおねいさん方とできるなんて男性諸氏は幸せだなあと思った。
相場は基本が15分50ユーロだそうで
ブラを取るだけでもオプション料金が加算されるらしい。
そして、かなり流れ作業的に行われるらしいです。
(てことは、あまりよくないか……?)

 

アムスには細長い家もたくさん建っているらしいのですが
それは昔、家の幅に応じて税金が課せられたためらしい。
オー、町家と同じ!(町家は違うんだっけ?)
やっぱ税金対策は大事ですよね〜。
そのほか、家が傾いている理由(アムスは運河の街なので
上階の倉庫から船に荷物を直接下ろせるように)とか
街についてのいろんな説明があって、面白かった。

 

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家カワユス

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立ち小便よけ…らしい

 
 

ちなみにツアーは無料なのですが
最後、ガイドさんにチップを渡すシステム。
8ユーロ(約840円)渡したけど、相場から考えると
ちょっとあげすぎたよな、と後で思った。(←ケチ)
道中、エジプト出身の男子とか
シンガポール出身の学生グループとかともおしゃべりして
なかなか楽しいツアーでした。

 

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鳩がっ!

 
 

ツアー終了後、エジプト出身の男子とちょっとお茶して
それから地元のマーケットに行った。
昼ご飯を食べ損ねたので、オランダ名物のコロッケをつまみつつ見物。

 

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かわいいケーキ屋さん!

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コロッケ。中身はカレー風味のペースト

 

さらに雑貨の店など見て回って
夜はアムス在住の友人・Y氏と落ち合った。
Y氏はアムスの建築事務所で働いてもう6年目になるらしい。
彼の現地の友人たち(スペイン人、ドイツ人、フランス人など)も一緒に
みんなでピザを食べ、ビールを飲んだ。
週末はいつもバーとかクラブを練り歩いてるんですって!
なんというパーリーピーポー!
 

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ピザうまかった

 
 

●3日め支出
朝食@カフェ 580円
ツアーのチップ 840円
カプチーノ@カフェ 320円
コロッケ 260円
宿泊費 3000円

合計 5000円(ビールなどはY氏におごってもらった…)

 
 

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欧州旅行その2:遥かなるアムステルダム

昨日、広州のホテルでネットサーヒンなどしていたところ
上階?隣の部屋?から女性の泣き叫ぶ声が…。
壁をガンッ!ガンッ!と蹴る音なども聞こえてきて
とっても怖かったアルヨ。ケンカかねぇ?
でも、こういう事件も中国にいると「うん、ありそう」と思ってしまって
あまり心の動揺が大きくないのが不思議。
日本だったらよほどのことだもんねぇ…。
 

ホテルの人には、出発3時間前に空港に行けと言われて
冗談じゃねぇ!そんなに早く行ってたまるか!と思ったのだけど
どうやら国慶節の後でまだ旅行客が多いということらしい。
で、妥協して2時間半前に空港に着いたんですけどね。
ガラガラですやん……。
朝食にワンタン麺を食べた。
 
 
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さて、広州からアムステルダム行きの飛行機ですが
実はさらに北京で途中降機がある。
東京→広州→北京→アムステルダムって
どんだけ遠いのオランダ…。
そりゃチケット安いわけだわ。
 
 
そして、広州→北京→アムステルダムの道中で
3回も機内食が出まして。
出すぎでしょ、どう考えても…。
 
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Th_2_2

Th_3_2


中国南方航空ですが、全体的にそんなに悪くなかったです。
広州→北京便は笑顔の素敵なCAさんもいて癒された!
でも北京→アムステルダム便のCAさんは
客に「あん?」って聞き返すような感じで(←実際に目撃)
ちょっと怖かったデス。
 
 
10時間?だかのフライト中に原稿を書き書きして
オシリが痛くなったころにアムステルダムに着いた。
夜7時の到着なので、街に出たのは8時近く。
初めての街に夜に着くとビビる。
 

とりあえず電車でセントラル・ステーションに向かった。
電車を降りて改札を通ろうとしたら、
ICカード専用の改札しかなくて、
紙の切符を持ってる私はどうやって出ればいいの!と焦った。
係の人に聞いたら、「そのまま素通りしていいのよ」とのこと。
確かノルウェーもそうだったと思うけど、
オランダも改札とか検札とかないんだね。
キセルする人いないんだろうか。
 
 
電車の窓から外を見ると…思いのほか暗い!
あまり電気がついてない!
セントラル・ステーションのあたりは
さすがににぎわっていたけど、トラムに乗って宿のある場所へ向かったら
やっぱり割と暗く、人通りもあまり多くなくてちょっと怖かった。
 
 
チェックインしたホステルは、クリスチャン系だった。
毎晩、お祈りの時間があるらしい…(全員参加ではない)。
ノードラッグはともかく、ノーアルコホールはちょっと残念である。
そして、さっき赤線ツアーのサイトを見ようとしたら
インターネットフィルターがかかっててブロックされたよ…。
 
 
ま、でも、クリスチャン系のホステルということで
非常に落ち着いた雰囲気で、スタッフも宿泊客もいい人そう。
ギャーギャー騒ぐ人たちがいないのはありがたし。
 
 
●2日め支出
ワンタン麺+水@広州 750円くらい
ラテ@北京のスタバ 300円(25元)
空港→市街への電車 440円(4.2ユーロ)
トルコ風ピラフ+水@ホステル 650円(6.2ユーロ)
宿泊費 3150円(30ユーロ)
トラム3日間通し券 1500円(15.5ユーロ)

合計 6790円

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欧州旅行その1:広州にいる

やあみんな!
突然だけど今、中国の広州にいるよ!
 
 
今日から2週間、ヨーロッパ旅行に出かけるわけなんですが
広州乗り継ぎのやっすい航空券を買ったわけです。
行きも帰りも広州で1泊なので、往復4日かかる。
でも広州にお友達がいるので、それもまあよし(帰りに会う予定)。
 

9月末に北京出張があって、10月頭に引っ越しをして
これから2週間旅行なので、ほんと死ぬかと思いました。
今回ばかりは本当に旅行をキャンセルしようかと思った。
自宅は今もダンボールに囲まれています。
そして旅行中もオシゴト確定。(そりゃそうだ)
 

今回乗るのは中国南方航空という、
初めての航空会社なのでドキドキでした。
機内食がまずいとのうわさあり。
でもまあ、割と普通だった。
広州に着いて飛行機を降りるとき、
機内のあちこちに乗客のゴミが落ちていたのが
印象的といえば印象的であった…。
 

今日は1泊するだけなので、空港近くのホテルにチェックイン。
無駄に広いです。248元(3000円弱)。
明日の朝の便で、アムステルダムに向かいます。
 

今回は忘れずに支出もメモしておこう。
 

●1日め
航空券代 89400円
成田までのバス 3000円
広州のホテル 3000円(248元)
ポテチと緑茶(夕飯食いそびれた…) 180円(14元)
 
合計 6180円(航空券除く)
 
 

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