2011 ベトナム

ベトナム3:右見て左見てゆっくり

無事に翌日のツアーを申し込み終えたところで、
ホーチミンの街に繰り出した。

 

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感想は、まあ、本当にありきたりだけど
バイクが多いね…。
台北もバイクが多かったけど、最低限、信号は守られていて
多少なりとも「人優先」な空気があった。
でも、ベトナムはすべての道路においてバイク優先。
大通りも小さな路地もすべて、歩道すらも…。

 

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信号も、大きな交差点では時たま見かけるものの
その数は圧倒的に少なくて、
基本的には信号なしの道路を渡ることになる。
わりかし交通量の多い道路も、信号なしで渡る。
 

バイクや車がびゅんびゅん走っている道路を渡るにはどうするか。
すきを見て、素早くサッと走り抜ける?
それは間違いである。
素早く動くと、かえって轢かれる危険性が高い。
逆にゆっくり、少し歩いては止まり、少し歩いては止まりを繰り返して
こちらに向かってくるバイクと、お互いに何となくタイミングを計りながら
時間をかけて、ようやく渡りきるのである。
 

…面倒くさい。
もう、本当に面倒くさい。
なんで、道のこちら側からあちら側に行くだけで
これほど神経を使わなくてはならないのか。
ほんの少しの移動すら面倒くさい。
 

とはいえ、ずっとじっとしているわけにもいかないので
根性でいくつもの道を渡り、
ホーチミンのメインストリートはひととおり歩き回った。
途中、カフェやスーパーに立ち寄ったりしつつ。

 

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全体的に思ったのは、日本のガイドブックに載っている
「かわいい雑貨がいっぱい!」
「おしゃれなカフェでひと休み!」
…というイメージは、かなり誇張されたものだなということ。
「おしゃれストリート」と思って歩いてみたら、
「あれっ、これだけ?」と拍子抜けすること多数。
(ちなみに、おしゃれな店がたくさんあればいいってもんではなく
単に、随分ガイドブックとイメージが違うんだなというお話)
 

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とても恐ろしい「感電注意」の標識。
   
 
それと、ベトナムの人たちは昼間からみんな
道路にいすを出して座って、おしゃべりしたり
コーヒーを飲んだりしている。
貧乏暇なし生活に慣れている身としては、
こんなにのんびりしてて、どうやって生計を立てているのだろうか…と
不思議に思ってしまうのだけど、どうにかなるシステムなのだろう。
  

昼間はベンタイン市場の中にある屋台で
ミー・クアンという料理を食べた。
太めの麺に、ちぎった煎餅とかピーナッツ、
海鮮、厚揚げなどを載せた料理。
これ、とってもおいしかった!

 

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聖母マリア教会。


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マリア像の前を通りすぎたら、
敬けんなキリスト教徒と思われる女性の一団がいた。
そのうちの一人は真剣なまなざしでマリア像を仰ぎ、
そのご加護を大きなお腹に引き寄せるようにしていて
通りすがりの私も、これから生まれくる子供の
幸せを祈らずにはいられなかった…。
こういう、曇りのない信仰に出くわすと
圧倒されてしまうよね。

 

買い物はほとんどせず、一つだけ、可愛いミニポーチを買った。
こういうのをガイドブックに載せれば、
確かに「かわいい雑貨がいっぱい!」なイメージになるだろうな。
それから、疲れたので夕方に全身マッサージを受けた。
アロマオイルを使った、多少、スパに近いメニューだったが
適当な店を選んで入ってしまったので、技術はまあそれなり。

 

夜は勇気を出してタクシーに乗り、バインセオの専門店に行った。
どのガイドブックにも載っている有名店らしいのだけど、
実際に行った人2名から「本当においしいよ!」と
お墨付きをいただいたので、行かないわけにはいかなかったのだ。
 

タクシーのおっちゃんにボラれることもなく、
無事にバインセオの店についた。
外のテーブルで、地元の人々に混じって食べたバインセオは、
本当にとてもおいしかった!
滞在中、できればもう一度食べたかった。
それほどおいしかった。(語彙が乏しくて悲しい…)
  

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ベトナム2:人の年齢を当てるな

ホーチミン1日目。
起きて、とりあえずフォーで腹ごしらえ。
私が泊まっていたのはバックパッカーのための安宿が集まるエリアで
つまりは観光客が多いわけで、このフォーも観光客向けのいいお値段(5万ドン)。
特別おいしくもまずくもなく、まあまあなお味。

 

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街を散策する前にまずやっておくべきは、翌日のツアーを申し込むこと。
このエリアにはツアーの代理店がわんさか軒を連ねているのだけど
当然、代理店によってツアー内容の良し悪しはあるらしい。
とはいえ、あちこち代理店を巡って比較検討するのも面倒だったので、
老舗かつ信頼ある(とされている)シンカフェで申し込むことにした。
ちなみにシンカフェは現在「シン・ツーリスト」という
社名に変わってるのですが、面倒なので、ここではシンカフェで。
 

シンカフェに向かう途中、
別のカフェの店先で客引きをしている兄ちゃんがいて
日本語で話しかけられたので、内心「面倒だな…」と思いつつ
「こんにちは」とあいさつくらいは返してみた。
あいさつは社会人の基本だからね!
 

ところがこの兄ちゃん、二言目に「何歳デスカ?」と聞いてきた。
ちょっと、レディーに向かっていきなり失礼じゃないの!
しかも「サンジュウ?」などと、
実年齢とほとんど変わらない年齢を言い当ててきやがった。
こういうときはさ、お世辞でも20代後半くらいに言っておくべきじゃないの?
だからアジアって嫌なのよ!(※欧米圏だと、アジア人は若く見られる)
 

気を取り直して、シンカフェでツアーの申し込み。
私が申し込みたかったツアーはふたつあって、ひとつはメコンデルタに行くツアー。
もうひとつはクチトンネル(ベトナム戦争時、ゲリラ戦で使われたトンネル)のツアー。
両方のツアーを1日にまとめようなんて思っていたのだけど、甘かった。
この2か所は、かなり距離が離れていたのだ。
仕方ないので、翌日にメコンデルタのツアーを申し込んで、
翌々日の午前中を使ってクチトンネルに行くことにした。
 

それにしても、信頼ある(とされている)シンカフェですが、
ツアー申し込みの時、ほんの少しだけど
高い値段を払わされていたことが後で発覚。
定価がないに等しいこの国では
「交渉して、納得したら支払う」が基本なので
自分が納得して払ってしまったものは仕方ないんだけど。
シンカフェのツアーに関しては、たぶんサイトにある値段が基本で
最安値と思われるので、今後申し込む人はここの値段をチェックしていきましょう。
http://www.thesinhtourist.vn/
 

 
あと、全体的にベトナムでは、観光関係の支払いに
ほとんどドルが使えるので、ドルを持っていくのが一番オトクです。
私も持っていけばよかったよ…とほほ。

 

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ベトナム1:無事に宿に着けるのか

さて、ベトナム。
まず最初の難関は「現地到着が夜10時」ということだった。
空港と市街地を結ぶバスはこの時間は運行していないようだし、
それならタクシーに乗らなきゃいけないんだけど、
ベトナムのタクシーはとにかくボラれると大評判である。
メーターに細工がしてあって運賃が異常に早く上がったり
遠回りをされて過剰に請求されたり
とんでもない所に連れていかれたり…と、
トラブルの例を挙げればキリがない。
まずは「空港から無事に宿に着く」が、
私がベトナムでクリアすべき最初のミッションだった。

 

成田空港で、せめて現地のタクシー代くらいは
ベトナムのお金(ドン)に両替しておきたい…と思ったのだけど
日本ではベトナムドンの両替ができないらしい。なんと!
日本で両替できない通貨があるなんて知らなかった。
世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあるなぁ。

 

それにしても、タクシーに乗ることだけでも怖いのに
そのタクシー代すら持たずにベトナムに向かう不安といったら。
そしたら、行きの飛行機で隣になったベトナム人のおじさんが
不憫に思ったのか、50万ドン(約2000円)のお小遣いをくれた。
ううう、ありがとう、おじさん。

 

いざホーチミンの空港に降りたら、
意外にも、両替所はまだ絶賛営業中だった。
とりあえず5000円分くらいを両替したので、
いただいた50万ドンは返そうと思ったんだけど、
おじさんの姿はもう見当たらなかった。
(ちなみに連絡先を交換していたので、後日、お礼のメールを送った。)

 

空港の出口には、もう夜11時近い時間だというのに
ものすごい数の出迎えの人々が押し寄せていた。
さらに、「乗らないか?」とひっきりなしに声をかけてくる白タクのおっさんたち。
ムスッとした表情で「乗らんよ、乗らん!」と意思表示をしながら、
正規のタクシー乗り場まで一目散に歩く。

 

ちなみに空港から市街地までのタクシー代は、
払ってもせいぜい6〜7ドル程度だそうである。
ところが、タクシー乗り場に張り出されている料金表を見ると
堂々と「20ドル」と書かれている。
これ、空港公式の料金表っぽいんですけど…?

 

タクシーの運ちゃんに聞くと、やっぱり「20ドル」と言う。
VINAというタクシー会社に聞いても、やっぱり「20ドル」。
このタクシー会社は、比較的信頼できると評判のはずなんだけどな…。

 

とりあえず、VINAタクシーの運ちゃんに
「ダメだよ、7ドルで行ってちょうだいよ、7ドルで」と言ってみた。
紙に、行き先の通り名と「$7」という金額を書いて見せた。
運ちゃんは最初、う〜ん…と渋っていた様子だったが
最終的に「OK、OK」と言った。
えっ、あんなに堂々と「20ドル」って書いてあるのに
こんなにあっけなく7ドルに下がるの…?
拍子抜けしたような、呆れたような気分になりつつ
乗る前にもう一度「7ドルだからね? 7ドルだよ!」と念押しして
タクシーに乗った。

 

タクシーは無事、目的の通りに着いた。
降りてから、運ちゃんが私のバックパックを持ってくれて
「ひぇぇ、これでチップをせびるつもりなのかも!?」と
不安になったんだけど、この運ちゃんは普通にいい人だったようで
笑顔でバックパックを手渡してくれた。

 

宿に着くまででもう、すっかり消耗しちゃって
この日はすぐに寝た。
ちなみに泊まったのはバックパッカーエリアのLy Loanという宿。
家族経営の宿で、正直、部屋はきれいではないけど(安いし…)
宿の人がすごく親切で安心して泊まれた。
 

■Ly Loan

 

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オフシーズン

結構前に、使ってた制汗剤がきれたんだけど
それから冬になって、あんまり汗もかかないので
買わずにそのままになっていた。
でも、これから行くベトナム、
特に南部は30℃を超える暑さなので、
やっぱり汗臭いのはマズいよね、というわけで
ドラッグストアに行ってきた。


ところが、ドラッグストアをうろうろすること20分、
一向に制汗剤の見つかる気配がない。
そのドラッグストアは比較的大きいお店で
1階と2階があったんだけど、制汗剤があるのは
だいたい1階と相場が決まっておる。
でも見つからない。


念のため、化粧品が所狭しと並ぶ
2階にもわざわざ足を運んでみたのだけど、
やっぱり見当たらない。
制汗剤を置いてないドラッグストアというのはあり得ないので、
この店のどこかにはあるはずなのだが…。
いくら汗臭さのオフシーズンだからって
こんなに見つかりにくい場所に
制汗剤を追いやるなんて、ひどい!


店員さんに聞けばすむ話なんだけど、
三十路の女がひとり、1階から2階から
ある商品を求めて店内をくまなく探し回ったあげく
「制汗剤ありませんか?」なんて尋ねたら
よっぽど汗臭い女なんじゃないかと
誤解される気がして…聞けなかった。


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旅の前日に思うこと

旅行の前日はワクワク期待に胸ふくらませていると思われがちですが、
初めての国に行く前は、いつも不安でいっぱいである。むしろ、

めんどくせぇ〜!
行きたくねぇ〜!
誰だよチケット予約したの!

…という心境に近い。
ホントは旅嫌いなんじゃないの?と思いますよね。
私も思います。

 

まあ、最近はだいたいいつも女一人の旅だし
現地到着が夜になるケースもよくあるし。

変な人に騙されるんじゃないか…。
タクシーでぼられるんじゃないか…。
スリにあったりするんじゃないか…。
バスとか電車のチケットちゃんと買えるかな…。

と、心配に思うことはいっぱいです。
なんてったってかよわい女の子ですから。

 

ただこれまでの経験上、実際に現地に行ってみたら
いつも、想像もしなかったような面白い出来事がたくさんあったので
その、過去の成功体験だけにすがって旅に出るようなもんである。

 

今はネットでぽちっとボタンをクリックするだけで
航空券が買えてしまうので
割といつも、勢いで予約してしまうことが多い。
もしかしてネットがなかったら、
一度も旅になんか出ていなかったかも…。

 

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おそろしい宿

少し前にホーチミンの安宿を調べていると、
1軒、世界中の旅行者からとんでもないレビューが
投稿されている宿があった。
まとめると、どうやらこんな感じらしい。
 
 
なんでも、チェックインする時に宿泊費を先払いするのだが
「レシートをいただけますか?」と尋ねると
オーナーの女性はニコニコしながら
「すべてのお客様が先払いですので、レシートは必要ないんですよ〜」
とか言うらしい。
 
 
で、チェックアウトの段になると
あれだけ優しそうだったオーナー女性が鬼の形相に変わり、
「何言ってんだ! 金はまだもらってないよ!
 つべこべ言わずにさっさと払いな!」と怒鳴りちらして
すでに払った宿泊費をもう1度払わせるのだそうである。
 

あなおそろしや〜
こんな宿にだけは泊まってはならない…ガクガクブルブル
 
 
そんなわけで、私はオーナーが親切と評判の宿を選んでみた。
ベトナムはドミトリーありの宿が少なくて
夜とか寂しそうなんだけど…。
水曜から1週間、ベトナムに行ってきまーす。
 
 

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