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2012年3月

欧州旅行その11:パリ観光・後編

 欧州旅行9日目、パリのつづき。今日の日記は雰囲気に飲まれててちょっとキモめです。
 
 昼に参加した無料ツアーの最後に、ガイドさんが、同じ団体が夜にやっているツアーの宣伝をしていた。そのツアーではモンマルトル地区を散策するらしい。映画『アメリ』の舞台となったカフェに行ったり、キャバレー「ムーラン・ルージュ」を見たりした後、サンクレール寺院という場所からパリ市内を一望できておすすめだよ!とのこと。
 
 なかなかよさそうなツアーじゃない。ならば行くとしよう。…一人で。
 
 日も傾きはじめたころ、モンマルトルの街を散策開始。ガイドさんの話を聞くまで知らなかったけど、モンマルトルは「芸術家の街」とも呼ばれるエリアらしい。細い坂道が入り組んでいて、その中におしゃれなカフェやクレプリー、ガレット屋さんなどが軒を連ねている。広場には、カンバスを広げて絵を描くアーティストの姿が。なんてすてきなパリなんでしょう…! ここに来るまで「パリ? ふーん、割と普通だね」などと思っていたのですが、モンマルトルに来てパリの素晴らしさを味わうことができたよ。トレビアーン!
 
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マカロンにかぶりつきのお子さんたち
 
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オサレなガレット屋さん
 
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そしておいしそうなガレット!
 
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広場には絵がたくさん
 
 ときどき道に迷いつつも適当に歩いていたら、お目当てのサンクレール寺院前に出た。寺院は、坂の多いモンマルトルの中でも一番高いと思われる丘の上に建っている。目の前には、オレンジ色に染まるパリの街が広がっていた。
 
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エッフェル塔が見えました
 
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カップルぶちゅー
 
 金曜の夜だからなのか、石段の前では歌うたいがギターを奏で、ちょっとしたコンサート会場のようになっていた。たくさんの人たちが石段に腰掛けて、夕暮れのパリを長めながら、彼の歌に聴き入っていた。演奏に合わせて一緒に歌う人や、抱き合って体を揺らす恋人たちの姿もあった。
 
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 このときの景色を見て、なんだかちょっと泣きそうになった。あまり乗り気じゃなかったパリだけど、来てよかったと思った。
 
 いったん寺院を離れて、アメリのカフェでクレームブリュレを食べた。ブリュレをつついていると、突然ポップコーンが出されてびっくり。おつまみ? 「出されたからには食べるか…」と思って食べ終えたところ、すかさずもう1杯出てきた。まさかのわんこそば方式! 延々と出てきそうだったので、そのポップコーンは残したままお会計しました。
 
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 ちなみに、カフェのウェイターさんに「バスルームはある?」と聞いたら「バスルーム(bathroom)はないよ。トワレット(toilette)ならあるけど」と答えられた。どんだけフランス語大好きなの!
 
 カフェを出て、ムーラン・ルージュを外から見物。道中、デリでキッシュを買って食べ歩いたりしてまたもやパリジェンヌ気分…。
 
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 再びサンクレール寺院に戻り、今度は夜のパリを見た。街は意外と光が少なくて、もう暗かった。歌うたいは、まだ、歌を歌っていた。恋人たちも、まだ、彼の歌に耳を傾けながらパリの夜景に酔いしれていた。
  
 私もいつかまた誰かとパリに来ることがあったら、きっとまたサンクレール寺院の高台を訪れようと心に誓ったのでした。
 
  
●4日め支出(概算)
交通費 710円
電話代 1050円
クロワッサン+エスプレッソほか 450円
ランチプレート+シャルドネ 1300円
プラグ変換アダプター1150円
ジェラート 370円
クレームブリュレ+コーヒー 900円
宿泊費 3200円

合計 9130円


 

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欧州旅行その10:パリ観光・前編

 欧州旅行9日目、パリ。翌朝には鉄道でブリュッセルへ向かうので、パリを観光できるのは、実質この日1日だけ。本日は写真多めでお送りします。
 
 
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泊まった宿はこんな感じ

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朝のメトロ駅前。通勤途中の人たち
 
 
 この日しか観光できないということもあり、例によって無料のウォーキングツアーに参加することにした。早起きしてツアーの集合場所付近に行き、すてきなブランジュリーでクロワッサンにエスプレッソとしけ込みました。パリに来るつもりはなかったとか言いつつ、なんだかんだノリノリである。クロワッサンはサクサクでおいしかった。
 
 
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ブランジュリーにてパリジェンヌを気取るの巻
 
 
 集合場所であるサン・ミシェル広場に、真夏のような格好で何かを叫ぶ高校生(?)の集団がいた。彼らの羽織るマントの背中には「EJAKUZA」の文字が。やくざ…?
 
 
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 余談ですが、宿の最寄り駅でサン・ミシェル行きの切符を買おうとしたとき、ふと「St. Michelってやっぱり英語発音じゃ通じないよね? フランス語でどう発音すればいいんだろう」と迷った。あげく、フランス語っぽさを意識して鼻にかかった声で窓口のおばちゃんに「ソォーン・ミスィオール」などと言ってみたのですが、通じず。「サン・ミシェル」と普通に言えばよかったみたいです。フランス語に対する大いなる偏見…。

 というわけで、ここからはツアー中に撮った写真をどうぞ。
 

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セーヌ川沿いを歩く。奥に見えるのはポンヌフ橋

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ルーブル美術館
 
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池の周りで日なたぼっこをする人々。気持ちよさそう…
 
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黄葉の中、ベンチでくつろぐ男子4人組
 
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遠くから見たエッフェル塔
 
 
 ツアーが終わってから、シャンゼリゼ通りのブラスリーへ。パリ、シャンゼリゼ、ブラスリー…。今、私は世界でもっともおしゃれな女子…! 昼間からシャンパンとしゃれ込み、鴨肉のクリームソースのランチをいただきました。おいしかった。
 
 
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シャンゼリゼ通りのブラスリーはどこも大にぎわい
 
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鴨肉とシャンパン。トレビアン!
 
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凱旋門
 
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ネットの罠

ネットサーヒンをしていて、たまたま
「恋をかなえる愛され顔・徹底リサーチ」みたいなページに流れ着いた。
(タイトルを書くだけでも赤面するな…)
 

20代後半の男性による匿名対談の形式で、
「愛され顔」の実態に迫るという内容である。
読んでみると、登場する3名の男子が口をそろえて
「肌がきれいかどうか」が最重要ポイントだと主張する。
 
「肌が汚いと、部屋まで汚いんじゃないかと思ってテンション下がる」
「肌が汚いってことは、お手入れしてない、だらしないってことでしょ?」
「メークは好みがあるけど、そもそも肌が汚いのはNG」
 
…などなど。
普通の記事と見せかけて、なにげに罵詈雑言の嵐である。
 
 
アヤッコは激怒した。やんぬるかな。
だって、肌が汚いかどうかって体質とか体調による部分が大きいでしょう?
お手入れしてたってニキビはできるし、乾燥はするし。
肌がきれいじゃないくらいで「部屋が汚い」とか「だらしない」とか
偉そうに断罪する男ってどうなの?
お前らの○○○を断○してやろうか!?
 
 
などと、割と本気でプリプリしながら読み進めていくと
ページの下の方に、エステサロンの紹介が載っていた。
あっこれ、タイアップ広告だったのね…。
だから前半であれだけ「肌が汚いのはNG」って強調してたのか。
タイアップ広告に本気で憤っていた私っていったい…。
(まあ、こんな広告出すエステサロンもアレだけど)


軽い敗北感とともに、ページを閉じた。
私の憤りを返していただきたい。
 
 
 

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ブルーバレンタイン

『ブルーバレンタイン』という映画をDVD鑑賞した。
ディーンとシンディという夫婦の出会いから結婚、破局までを描く、
なんとも胸に痛いお話です。
以下ネタバレあり。
 

「出会いから結婚、破局」と言っても、
映画は順を追って進んでいくわけじゃなくて
破局の一歩手前くらいから始まる。
ふたりの気まずい日常生活やかみ合わない会話が映し出されて、
そこに時折、過去のエピソードが挿入される。
ふたりがどんなふうに出会って、恋をして、結婚を決めたか。
「今、うまくいかなくて破局に向かうふたり」と
「過去、出会って恋に落ちていくふたり」の時間軸が
並行して流れていくわけです。
 
 
それで、「今、うまくいかなくて破局に向かうふたり」の時間軸では
「愛の終わり+破局」がクライマックス。
一方、「過去、出会って恋に落ちていくふたり」の時間軸では
「愛のピーク+結婚」がクライマックス。
映画の最後で、その二つのクライマックスが交互に映し出されるんです。
「愛の終わり」と「愛のピーク」が交互に!
「絶望」と「希望」が交互に!!
その落差にもう胸がギュウギュウ締め付けられるですよ。
何という性格の悪い監督であろうか…。
 
 
ちなみにこの2つの時間軸は、重なってない。
結婚から破局に至るまでの時間軸が、完全に抜けてるわけです。
ふたりがどんなふうにしてうまくいかなくなっていったのか、
それは見てる側の想像に任せるという感じなのかな。
 
 
ふたりの破局に関しては、割とよくありそうな話だと思った。
愛情豊かで優しくて、子煩悩な夫。
それだけでは満足できない妻。
夫自身は何も変わっていないし、何も悪くないんだけど
妻は夫への不満を募らせていってしまうんだ。
愛情と生活は別だからなぁ。
シンデレラだって「めでたし、めでたし」の後に
生活が待っているわけですよ。
 
 
「結婚して安心しちゃうのは男の人のほう」と言ってる
女友達がいたけど、それともなんかつながる気がする。
 
 
 

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