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しまなみ海道その1:複雑な温泉

 しまなみ海道を自転車で走ろうぞ、ということになったので、行ってきました。しまなみ海道っていうのは愛媛県の今治から広島県の尾道までを通っている道路で、瀬戸内海に浮かぶ島々を橋でつないでいるのである。自転車で渡ることもできて、なんでも「サイクリストの聖地」とも呼ばれている……らしい(?)。
 

 初日は飛行機で松山に行って、道後温泉で一泊した。松山はなにげに私の生まれた土地で(でもすぐに東京に引っ越してきたので記憶にない)、しかもこの日はたまたま誕生日だったので、くしくも華々しく故郷に錦を飾ることになりました。
 

 松山は、みかん色の路面電車がかわいい、こぢんまりしたいい街だった。松山市内から道後温泉も、路面電車で15分くらいなのね。街中からこんなに近い場所に温泉があるなんて、たいそううらやましい。

 

 道後温泉では、大正時代から残る木造建築の宿を予約してあって、ハァ〜 テレビもねぇ!(ラジオはある!)という気合いの入った経営方針を貫いているようだったので楽しみにしていたのだが、館内は全面的にきれいにリニューアルされていて、若干もにょもにょした気分になったのだった。うーむ。こういう古い宿は、中途半端にリニューアルしない方がいいんじゃないのかねぇ。
 

 有名な、道後温泉本館にも行った。ここはシステムが非常に複雑で、まず、お湯は「神の湯」「霊の湯」の2種類があり、霊の湯を選ぶと神の湯にも入ることができ、さらに追加料金なしで「又新殿」という皇族専用のお風呂も見学できる。神の湯は1階または2階の休憩所、霊の湯は2階または3階の休憩所を選んで使うことになっている。うーむ、分かりにくい。
 

 私は「霊の湯・2階」を選んでチケットを買ったのですが、入館後もこれまた複雑。まず、2階の休憩所に上がって浴衣を受け取り、システムの説明を受けた後、まずは又新殿の見学をし(見学終了時間が迫っていたため)、さらに夏目漱石にちなんだ「坊ちゃんの間」を見学し、それからお湯に入って、終わったら休憩所に戻ってお茶とお菓子をいただいた。あちこち行ったり来たりしないといけないんだけど、これ、混んでるときはお客さんうまくさばけるのかなあ。ちなみに、坊ちゃんの間は夏目漱石の死後に名付けられたもので、本人はこの部屋を使ったことないらしいよ!
 

 道後温泉、お湯は気持ちよかったけど、混んでてあまり落ち着かなかった。やっぱり、四万温泉とか酸ヶ湯温泉みたいに、ひなびた温泉の方が好みだねい。

 
 

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